百人一首大会
2022年11月18日 19時36分11月18日(金)全校生徒で百人一首大会を行いました。
この行事は本校定時制で毎年秋に開催しています。
国語の授業で百人一首の和歌をいくつか学習し
各学年とも一度は札を取る練習をして大会に臨みます。
始めにくじで4,5人ずつのチームに分かれて競技開始。
1回目の競技(予選)終了時に取った札の枚数を数えて、
もう一度チーム分けをして2回目の競技(決勝戦)を行いました。
上級生の中には、自分の好きな和歌を覚えていて
上の句の最初の五文字を読み上げただけで、下の句を取る場面もありました。
そんな時はチーム内で「おーっ!!」という歓声があがります。
百人一首は昔の文字で書かれているので、耳で聞こえてくる音と札を一致させるのも一苦労。
でも、何度も競技をしているうちに、自然と和歌を覚え、内容に興味を持つようになります。
千年も前の和歌ですが、何となく、その心が伝わってくるのです。
そして、お気に入りの和歌を自分の十八番(おはこ)として、必ず取ってやるぞとねらうようになると
百人一首が楽しくなっていきます。
秋の夜長に、ちょっぴり日本の文化を楽しむことのできたひとときでした。
みなさんおつかれさまでした!