百人一首大会
2023年11月17日 19時00分11月17日(金)百人一首大会を行いました。
百人一首は、鎌倉時代に藤原定家が百人の歌人から一首ずつを撰んで構成した秀歌集。
上の句から読み上げる和歌を、下の句だけの札からさがして取る百人一首かるたは、今なお受け継がれている遊びです。
本校では、毎年この時期に、学年を越えて百人一首かるたで交流しています。
はじめに予選。くじ引きで分かれた4グループで、ちらし取り。20分間で取った札の数で順位を決めます。
次に決選。予選で決まった各チームの1位~4位の人が、同じ順位同士でグループを組み、再びちらし取りで競い合いました。
学年が上がるにつれ、なじみの札やお気に入りの札が増え、読み手が和歌のほんのさわりを読んだだけで、すぐさま札を取る生徒も。そんな時には周りから「はやい!」と感嘆の声がもれます。
秋の夜長に、1000年の時を超えて和歌の心に触れた時間。生徒たちには、日本の文化を楽しみ、受け継いでいってもらいたいと思います。