人権・同和教育講演会
2025年9月11日 18時26分8月28日(木)、山中 達也さん(丸亀市スポーツ協会 香川チャレンジャーズ代表)が、「障害者スポーツについて」と題し、本校職員にご講演くださいました。
山中さんは、高校卒業後、広島カープに入団。その後、香川オリーブガイナーズに所属しているときに、海の事故で首の骨を粉砕骨折してしまい、立って歩くことも、指を動かすこともできなくなったそうです。「野球をもう一度やりたい」との強い思いでリハビリに励み、選手として復帰しましたが、引退。その後、「野球に恩返しを」と考え、出会ったのが障がい者野球だったそうです。2021年に香川チャレンジャーズを立ち上げ、2024年には「第32回全国身体障害者野球大会」で優勝するという快挙を成し遂げました。
山中さんは、いろいろなスポーツが楽しめる体験会をおこなっているそうです。お話を聞いて、「スポーツを楽しむ」経験をあきらめず、本校の校歌の3番の歌詞にもあるように、「もてるちからをいっぱいのばす」ことが、生き生きとした人生を送るために、とても重要であると感じました。