高松西高等学校部活動方針

                                          2023.4.1
香川県立高松西高等学校

                 令和5年度 部活動方針

本校は創立以来、文武両道を学校教育の基本に据え、学習と部活動の両立を目標としてきました。生徒の自主性を重んじ、短時間の練習で効率の良い取組を目指し、県下の強豪校に挑戦することに意義があると考えます。
また、平成31年3月に出された香川県部活動ガイドライン【高等学校版】において学校
教育の一環としての部活動の意義や位置づけ、また、部活動の運営や環境の整備、発達段階に応じた望ましい指導の在り方について示されました。
 このことを受け、部活動は、教員の指導の下、生徒が自主的・自発的に活動を行うもので
あり、スポーツや文化、科学等における新たな知識や技能の獲得を通じて、心身のバランス
のとれた健全な成長と明るい学校生活を保障するとともに、持続可能な部活動の指導・運営
に係る体制構築が求められ、以下の方針を策定するものとします。
1 運営方針
(1)生徒や教員数、各部の活動内容を把握し、安全かつ効果的な活動を確保するために、適正な数の部を設置する。
(2)各部活動における指導の責任者(以下「部顧問」という)は、個々の生徒の個性を把握し、その願いに応えられるように努め、生徒が自主的・自発的に活動できるように配慮する。
(3)部顧問は、生徒の健康・安全への配慮など適切な支援を行い、生徒の学校や家庭での生活・学習状況について留意する。
(4)生徒や保護者が活動に見通しをもつことができ、家庭生活や学習との両立が図れるよう、部顧問は年間及び毎月の活動計画及び活動実績を提出する。
2 指導方針
(1)適切な練習時間及び休養日を設定する。
・原則として、平日は活動時間を午後6時30分までとし、7時完全下校とする。ただし、1日の活動時間は3時間以内とする(短縮授業日の場合等)。
・休業日の活動時間は4時間程度とする。ただし、試合、合宿等において、その活動時間が超える場合は、後日適正な休業日を設ける。
・原則として、週当たり1日以上の休養日を設ける。長期休業中の休養日の設定は学期中に準じる。(年間を通して52日以上の休養日を確保する。)
 ・長期休業中は、十分な休養をとり、学習時間を確保し、部活動以外にも多様な活動を行うことができるよう、ある程度の休養期間(オフシーズン)を設ける。
(2)部顧問は技術的な指導にかかる内容はもちろん、生徒の心と体の健康面や望ましい集団づくり、部のマネジメント等、様々な面において留意して指導に当たる。特に、学習との両立を念頭に、学級担任や教科担当と連携を密にして、生徒が充実した学校生活を送ることができるよう積極的に支援する。。
(3)部顧問及び学校は、事故防止に対する意識を高め、最大限の注意を払い、安全管理に努める。