1月29日(木)、2年生家具コースの実習において、第1回目となる社会人講師による実技講習を実施しました。

講師として、「有限会社川西木工所」より 川西 健太(かわにし けんた)先生、山田 恋司(やまだ れんじ)先生をお迎えしました。
現在、2年生家具コースは実習課題としてスツールの制作に取り組んでいます。
スツールとは、背もたれのない椅子のことで、今回はその座面部分のクッション張り(薄張り)についてご指導いただきました。
本日の講習ではまず、ウレタンスポンジを貼り付けたベニヤ板にゴムのりを使用し、クッション材を張り付ける工程から始まりました。
この工程は椅子の座り心地を左右する重要なポイントであり、仕上がりを良くするための押さえる力加減や貼り付け方について、丁寧に指導していただきました。


その後布地を張る工程を行いました。エアータッカーを使用し、座面のコンパネに布地を固定していきます。特に、コーナー部分をきれいに仕上げるための固定方法や、布地にしわができないように張るためのテクニックをプロならではの視点で丁寧に指導していただきました。


今回は布地デニム生地を使用して作業を行いましたが、
次回の講習ではカラーバリエーションのあるファブリック生地を使用する予定です。
次回の社会人講師による実技講習は、2月12日(木)に実施予定です。
実際の現場で活躍されている職人の方々から直接学ぶ、貴重な学びの機会となりました。
次回の講習が楽しみです。
1月28日(水)2年生の実習の時間に第2回後藤塗講習を実施しました。
本日は、朱色でたたき塗りを施した小皿に上塗りをしました。


後藤塗の上塗りは、飴色をした赤呂色漆と呼ばれている漆と黒呂色漆を混ぜたものを使用します。
刷毛で全体を塗った後、たんぽと呼ばれる道具で塗り面に凹凸をつけます。

前回同様に均等に塗ることを心掛けます。

次回は2月6日(金) 仕上げの工程です。
【課題研究の取り組み】工芸科3年インテリアコース
★制作玩具の贈呈式
今年度の課題研究の授業で、「あすなろ保育園」と協働して知育玩具の研究をテーマに取り組んできました。
園児との交流を通してどのような玩具で遊んでみたいか。
遊びの中にどう学びを織り交ぜるかなど、収集した情報をもとに制作を進めました。
夏には園児と一緒に、園児一人ひとりのネームプレートを作りました。
園児たちの自由な発想と表現力に驚きの連続でした。


1月22日、完成した知育玩具を「あすなろ保育園」に贈呈してきました。
キッチンカーでのあすなろコインを用いたお店屋さんごっこやコイン転がし、収穫野菜や釣った魚をお弁当箱に詰めて遊べる玩具を園児たちに送りました。
一瞬にして園児たちは玩具に集まり、私たちも一緒に遊びました。
園児たちの喜ぶ顔を見ると一生懸命に取り組んできて良かったと思いました。



最後に園児たちから工作作品と歌のプレゼントをいただきました。

いつまでも大切に遊んでもらえると嬉しいです。
1月23日(金)、2年生の実習の時間に宗家後藤盆5代目である後藤孝子先生をお招きし、後藤塗講習を実施しました。
後藤塗とは香川漆芸の1つであり、艶やかで深みのある朱色が特徴です。
始めに後藤塗の歴史や技法の特徴について学びました。

後藤塗を考案された後藤太平さんが、およそ150年前に制作された作品を鑑賞することができました。

実習では、後藤塗の特徴のひとつであるたたき塗りを体験しました。
美しい凹凸を作るためには均等に朱漆を塗らなければなりませんが
後藤先生にアドバイスをいただきながらきれいに塗ることができました。



次回は1月28日(水)に上塗りの工程を行います。