地域理解のためのフィールドワーク
2025年7月15日 12時54分7月9日(水)、1年生、2年生が「郷土理解のためのフィールドワーク」を実施しました。この行事は生徒たちが郷土への理解を深めることを目的とし、4つのコースに分かれ地元の企業、産業、文化、歴史、自然等についてフィールドワークを通して体験的に学ぶものです。
Aコースは東かがわ市引田を中心としたコースです。ダイコープロダクト株式会社で手袋の製造について学んだ後、安戸池で「アドミルク」の養殖についての見学し、最後は湾岸アートの見学と引田の町並み散策を行いました。
Bコースはさぬき市の志度をめぐるコースです。コンクリート製品の製造を行っている日本興業株式会社を見学した後、平賀源内記念館では郷土の偉人について、志度寺では遍路文化の世界遺産登録にむけた取り組みについて教えていただきました。最後はさぬきワイナリーを訪問しワインの醸造について学びました。
Cコースはさぬき市の長尾をめぐるコースです。讃光工業株式会社で各種秤の製造について学び、遍路資料館では遍路文化について説明を聞きました。その後、天体望遠鏡博物館で閉校となった小学校の校舎を活用した取り組みの事例を学び、最後は大窪寺を訪問しました。
Dコースは高松市の牟礼、屋島を訪問するコースです。石の民俗資料館で庵治石の歴史を学んだ後、大川石材株式会社で石材加工業について教えていただきました。その後、地元の特徴を生かした町おこしの事例として「むれ源平石あかりロード」について実行委員会の方に教えていただき、最後は庵治石を屋根に使用している「やしまーる」のある屋島山頂を訪れました。
各訪問先の企業や施設等でお世話になった多くの方々のおかげで、生徒たちの郷土に関する理解も深まりました。本当にありがとうございました。