国の史跡に指定されている「大窪寺道」を実際に歩いて遍路文化を体感しするとともに、遍路道の清掃を行い地域の文化財継承に貢献しようと、12月25日(木)午前中、津田・志度・石田の3校の生徒(本校からは5名)が集い、『国指定史跡「大窪寺道」を歩こう!』に参加しました。初めに、さぬき市へんろ資料館へ赴き、館長の片桐様にへんろ道の説明をしていただいた後、実際にへんろ道を歩きました。あいにくの雨模様で、歩く行程は大幅に短縮せざるを得なくなり、三十六丁石~三十四丁石までの道のりを、丁石や遍路墓の説明をしていただきながら、ゆっくり歩きました。そこからバスで大窪寺まで移動し、各々自由に散策したり、打ち込みうどんを食べたり、お土産を買ったりと、雨の大窪寺を堪能しました。雨が強くなり、清掃活動はできませんでしたが、地域の文化財を身近に感じることのできた、貴重な時間となりました。



12月24日(水)本校体育館で表彰式、2学期終業式、身だしなみセルフチェックが行われました。
表彰式
2学期終業式に先立ち表彰式が行われ、多くの生徒が表彰されました。

2学期終業式
土居校長先生からの式辞では、「2学期は、命の大切さについて考える行事や取組みが多かったと思う。大切な家族を事故等で失い、辛く苦しい思いを経験した方が、自分と同じ思いをする人がいなくなる社会になって欲しいとの思いから講演会等の社会貢献活動に取り組んでいるという、人の生き方についても学ぶことができた。かけがえのない自分と他人の命を大切にする意識をこれからも強く持ち続けて欲しい。また、12月は1年の節目の時期でもある。自分と向き合い、来年の目標やそこに向かうための取組み方を考えると同時に、自分を支えてくれている人や環境に感謝する、そのような時間を持ってもらいたい。」というメッセージが生徒たちに伝えられました。
3学期の始業式で全校生徒が、新しい年、新しい学期に向けた夢や目標を持って、元気に集まれることを期待しています。

身だしなみセルフチェック
服装指導について、新たに「セルフチェックシート」を導入しました。本校ではグランドデザインに基づき、生徒が「自律」的に行動する力を身に付けることをめざしています。この「セルフチェックシート」を活用して、先生からチェックされる服装検査ではなく、自ら身だしなみを整える姿勢を身に付け、自分を客観的に評価し、自らを律する力を高めていってほしいと願っています。

第35回東地区高校ダンス発表会が高松第一高等学校で開催され、本校から3年生2名が参加しました。少ない人数という限られた条件の中でも、互いに声を掛け合いながら日々練習に励み、本番では多くの観客の前で堂々とした演技を披露しました。努力の成果が十分に発揮された発表となり、会場からは温かい拍手が送られました。今回の経験を通して得た達成感や自信を、今後の学校生活やそれぞれの進路にいかしてくれることを期待しています。

12月15日、2学期クラスマッチが行われました。今回は、バスケットボールとオセロが行われました。体育館はバスケ出場チームの熱気で覆われ、シュートが決まるたびに歓声が沸いていました。オセロは、冷静に試合が進められ静かな頭脳戦が繰り広げられました。普段の授業や学校生活とは違った生徒たちの顔をたくさん見ることができた一日でした。

