校長から皆様へ

内発的動機付け

2026年6月25日 12時30分

 最近は、授業よりもおもしろくて刺激的なコンテンツを簡単に見ることができるスマートフォンを全ての生徒が持っているという状況ですので、教員が生徒から勉強のやる気を「引き出して、持続させること」が以前よりも難しくなっているのではないかと感じています。勉強のやる気を引き出す方法にはいろいろあります。例えば、「教科書の内容のおもしろさに気づかせること」や「問題が解けるようになる喜びを感じさせること」です。他にも「テストの点数が悪かったら部活をさせない」とか「このままでは単位が取れないと警告をする方法」もあります。前者の勉強すること自体が動機付けになる場合を、内発的動機付けといい、後者の勉強の結果避けたいことが動機付けになる場合を、外発的動機付けといいます。外発的動機付けは、即効性はあるが持続しにくいといわれており、内発的動機付けを重視した指導をお願いしたいと、昨日全教員に話をしました。外発的動機付けがきっかけで勉強を始め、おもしろさに気づいて内発的動機付けへ変わることもあり、単純ではありません。いかにして勉強のやる気を引き出すかは、教員の腕の見せどころだと思いますので、生徒に合わせてより良い授業を追求し続けることが必要です。

校長あいさつ

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