西行法師ゆかりの泉
2022年2月10日 09時00分本校のシンボル的存在である真清水(ましみず)は、平安時代末期に西行法師が訪れ、
道の辺(みちのべ)に清水流るる柳蔭(やなぎかげ)しばしとてこそ立ちどまりつれ
と詠んだとされる由緒のある場所です。
さぬき市の文化財に指定されており、昨年、崩れかけていた石組みが改修されました。
今の時期は雨も少なく、水は涸れています。
農作物のためにも、雨が待ち遠しいです。
本校のシンボル的存在である真清水(ましみず)は、平安時代末期に西行法師が訪れ、
道の辺(みちのべ)に清水流るる柳蔭(やなぎかげ)しばしとてこそ立ちどまりつれ
と詠んだとされる由緒のある場所です。
さぬき市の文化財に指定されており、昨年、崩れかけていた石組みが改修されました。
今の時期は雨も少なく、水は涸れています。
農作物のためにも、雨が待ち遠しいです。
令和4年2月7日(月)、生産経済科3年生が仁畜碑前に集合し、命をいただいた家畜を慰霊しました。
供え物として、米、昆布、干し椎茸、りんご、大根などが捧げられました。
卒業を控えた3年生たちは、今までお世話になった動物たちへの感謝の思いを心の中で伝えました。
令和4年2月4日(金)
生活デザイン科1年の生徒を対象に、「地域とそこで働く人々」というテーマで、徳武産業の十河孝男会長の講演会をリモートで開催しました。
今年は残念ながら会社を見学することはできませんでしたが、損得を考えずに、歩くことで人を幸せにしたいという会長さんの話に生徒たちは感動していました。
命とは人間が持っている時間のことで、誰かのために時間を使っていくということの素晴らしさを会長さんのお話から学びました。
最後には、徳武産業さんのように、仕事をとおして人の役に立ちたいという生徒の感想がありました。
造園専攻生が職員の指導で松を剪定し、すっきりしました。
3年生が造った卒業庭園の竹垣も美しいです。
正門近くの梅は五分咲き位でしょうか。
「松竹梅」が勢揃い、何かいいことがありそうですね。
令和4年1月にリニューアルした香川県立石田高等学校のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。
昨年末までは感染が落ち着いていた新型コロナウイルスですが、年明けから感染者の急増が続き、県下にもまん延防止等重点措置が発令されています。12月下旬の修学旅行は無事実施できましたが、1月以降の行事はリモートで開催するなど、感染防止対策を講じながら学校生活を送っています。
さて、今回は、本校農業土木科の魅力についてお話しします。
「土木」と聞いたら、道路、鉄道などインフラの建設、上下水道の整備などをイメージすると思います。これが「農業土木」になると、水田や畑など農地の整備による生産性の向上が目的となります。
実際に農業土木科の授業を見てみると、道路などの社会基盤がどのように建設されるかを学んだり、構造物をつくる際に必要不可欠な測量の実習をしたりと、学習内容はバラエティーに富んでいます。初めて授業を参観して、「普段何気なく使っている道路も、様々な知識に支えられてできたものなんだ!!」と気付き、感動しました。本校の農業土木科では、農業土木だけでなく、土木全般に関する幅広い知識や技術を身に付けることができます。
令和3年夏には、本校農業土木科3年のうち「2級土木施工管理技術検定」を受検した者全員が合格という快挙を成し遂げ、四国新聞等で紹介されました。
令和4年3月には、農業土木科卒業生全員が「香川県高等学校農業技術特級」を授けられます。県内で農業を学ぶ高校生のうち、指定された資格を一定数以上取得した者に与えられる表彰です。クラス全員が被表彰者になるのは大変珍しいそうです。生徒一人一人が課外授業に励んだ成果です。
農業土木科の魅力について、熱く語ってみました。本校の農業土木科を進路の選択肢に入れていただけると光栄です。
令和4年2月 香川県立石田高等学校 校長 北堀 礼子