(全日制)斯文祭クラス展示その1

2021年10月12日 08時48分

遅くなりましたが、斯文祭の各クラス展示内容を紹介します。
以下の文章は各クラスのネットワーク委員によって作成されたものです。

1年1組 「CASINO」

1年1組のクラス目標は「お金の荒業」です。それにちなんだクラス展示にしようと「CASINO」をすることにしました。

「目指せ!一攫千金」というテーマの下、ブラックジャック・花札・ポーカー・ルーレット・丁半を行いました。雰囲気が出るように皆でアイデアを出し合いながら、小物作りや、ユーモアのあるひときわ目立つ学級旗が強調されるような装飾などを工夫しました。



当日は、クラスメイトがディーラーとなり、お客さんと各ゲームの対決をし、得たコインでのランキング付けもしました。大人気で常に人が途切れる事なく、いつもの教室が熱気と興奮で溢れていました。忙しかったけれど、皆の歓喜溢れる声や悔しがる声、たくさんの笑顔がとても嬉しかったです。斯文祭の人気投票では1位を獲得する事ができ、さらにクラスの絆が深まったように思います。



1年2組 『やよい様は占いたい』
 私たち1年2組は、「やよい様は占いたい」を校内展示で行いました。
夏休みの時間を使ってクラスで役割を分担しながら完成させました。

私たちのクラスで最も苦戦したのは鳥居作りです。
鳥居は段ボールと赤色のガムテープを使って作ることにしました。
夏休みの前半にみんなで予定を合わせて作りましたが、置き場所が悪く少し壊れてしまいました。
みんなで直す日を決めて別の場所に置いていたけれど、弱っていたため鳥居が立てないくらいに壊れてしまいました。
しかし、私たちは諦めずに修復作業を始めました。ガムテープを張り替えたり固定する部分を以前より強化したりしました。

そして、ついに鳥居が完成しました。

それから被り物など身に着けるものやおみくじなどをみんなで作っていきました。
ついに迎えた斯文祭前日。
暗幕やライト、風船などをみんなで協力して教室の壁やドアに取り付けました。

また、黒板アートも書きました。
絵をかくのが得意な子が中心となって作りました。どれくらいの大きさでどのような色合いで描くのかを考えながらアートを作成するのはとても難しかったです。

そして遂に私たちの校内展示は完成しました。
高校生になって初めての斯文祭。
どうしたらいいのか迷ったりクオリティーの高さに驚いたりしながらみんなで作成するのはいい思い出になりました。
また、友達と協力することの大切さや協力して作ったものができた時のうれしさを知ることができました。
今年の斯文祭は私たちの一生の思い出です。

1年3組 「暗闇に光る幻想世界」

1年3組は「暗闇に光る幻想世界」というテーマで、「Harry Potter」の壁画を作成しました。折り紙で1,5cmの正方形を作り、一人50枚以上のA4サイズの紙に一枚一枚張るという作業を夏休みの間、各自で繰り返し行いました。

また、一人ひとりの作業が終わると課外終了後に集まれる人で集まり、微調整と張り合わせに尽力しました。

この写真は、一人一人が張り合わせたものをつなげている作業です。途中で折り紙が剥がれ落ちたり、紙がなくなっていたり…と様々なアクシデントもありましたが、絵がつながり、形が見えてきた時にはみんなの顔に笑みが浮かびました。

そして、ついに…40人の努力の結晶が1つの作品となり実を結びました。このような状況で多くの人に見ていただけなかったのは残念でしたが、みんなで1つのものを作るというとても貴重な経験ができ、最高の思い出となりました。



1年4組「トトロ出陣」
1年4組は、トトロを作りました。

もともと、トトロ、木、バス停を作る予定で、
初めにみんなで段ボールを少しずつ切り出し、木を整形していきました。
途中、段ボールとガムテープが大幅に不足し、とても大変でした。




しかし、台風に見舞われ、段ボールで作った物が全て使えなくなってしまいました。
残り時間を考えるとトトロ制作とバス停制作に時間を割かなければいけないので、やむを得ず、木の制作を断念する形となりました。

その後無事トトロとバス停は完成しました。

災難も重なりましたがクラス全体が一つになり製作ができたと思います。
二日目が終わり名残惜しい気持ちを露にしている人もいるなかでこれも宿命だと感じました。