(全日制)斯文祭クラス展示その3
2022年9月15日 17時07分1年5組「マルコウクエスト~そしてでんせつへ…~」
私たち1年5組は壁画を担当しました。
斯文祭委員会を中心に、過去最大規模の壁画を作りました。
夏季休暇の間は1.5×1.5㎝にカットした折り紙をA4用紙に張り付けていく作業を各自が行いました。A4用紙一枚を埋めるのにかなり時間がかかるので、初めはとても心配でしたが、何とかやり遂げることができました。夏季休暇が終わると、A4用紙を長い用紙に張っていく作業を行いました。さらにその用紙を2枚つなげて、ブルーシートに張っていき、段々とイラストが完成していきました。初めの時点では全くイラストに見えなかったので、この時点でもとても達成感を感じました。
いろいろなトラブルが多発しましたが、みんなの協力で何とか乗り越えることができました。そして斯文祭前日、準備期間で先生方の協力により壁画を上げることができました。しかし、ここでもトラブルが発生してしまいました。なんと、壁画の一部が壊れたのです。追い打ちをかけるように雨も降ってしまいました。一生懸命作ったので、段々と壊れていく壁画を見ていると、かなりショックでした。斯文祭1日目、壁画が心配で集合時間の1時間前に学校についている人もたくさんいました。その後、みんなの壁画への熱意と、先生方のおかげで、午前中の間に修復することができました。
正直、とても大変でしたが、無事に直って安心しました。みんなの斯文祭を回る時間は、短くなりましたが、たくさんの思い出と、過去最大規模の壁画を作ったという伝説は出来たと思います。
1年6組「ネコバス」
私たち1-6組では、隣のトトロで出てくる猫バスを制作しました。
胴体、頭、その他、の3グループに分かれ、夏休み中に作業しました。
しかし、台風によって、胴体グループが外で作っていた猫バスの枠組みがこわれてしまい、せっかく作ったものをつくり直さなければいけない事態になりました。この時点で斯文祭までに残された時間が10日くらいしかないので、かなり急いで作り直さなければいけません。絶体絶命のピンチかと思われましたが、幸いなことに胴体以外のグループの作業はほとんど終了しており、ペンキ塗りを残すだけだったので、クラス総出で胴体のグループの手伝いをすることになりました。
これが実際の写真です。見るも無惨に崩れており、みんなが思わず『やばいじゃん』と呟いていました。
その後、崩れた木材から、使えそうな物だけを再利用、さらに追加で購入し、枠組 みを作り直し壁を段ボールで補強し、万一のことがないようにしました。
順調に行っているように見えます。しかし、わたしたちには時間が残されていない!この時点で残された時間はあと2日しかありません。その時間の中で、模造紙をさらに貼りその上にペンキを塗って、天井を作ってさらに他の部分の最終調整をしてとやることは山積みです。このままでは猫バスを完成した状態で斯文祭当日を迎えることができず、『猫バスになるはずだったもの』として展示することになってしまいます。そのようなことは絶対に避けねばならないので、10人以上の人が、下校完了時刻ギリギリまで残って作業しました。
斯文祭まで残り1日、何とかペンキ塗りまで完了することができました。でも、中をチラリ。猫バスの中には何もなく、床さえもありません。
そう。
内装はないそうです。
しかし、猫バスには窓があるから、外から猫バスの中身をのぞくことができます。外装がどれだけ上手くできていても、中がこんな状態ではあまりにも残念です。だから、下にマットを敷き、新聞紙を詰めた袋を使って椅子を作ることにしました。これで内装はないそうです状態は卒業しました。最後の仕上げに、完成した胴体に足と顔を合体させて、、、、
ついに猫バスが完成しました。
いろいろなことがあったけど、満足できるクォリティに仕上げることができました。何とか展示することができて安心しています。