三木高校野球部ブログ

 
 今年のチームは「できることに全力を尽くす」ことをテーマに活動しています。選手15名、マネージャー4名。少しずつ、着実に成長していくチームの軌跡をブログで紹介します。

2023年2月21日 平井小学校放課後児童クラブ野球教室

 2月21日(火)、後期期末考査の最終日でした。考査期間中は個別での活動が多く、全員が久々に揃ったこの日、平井小学校にお邪魔し、放課後児童クラブの子どもたちを対象に野球教室を実施しました。
 低学年の子を中心に80名ほどの子どもたちが参加し、キャッチボール、ゴロ捕球、フライ捕球、バッティングの4班に分かれて活動しました。終始元気いっぱいの子どもたちに、高校生も元気をもらい、にぎやかで楽しい時間を過ごすことができました。高校生にとっては、伝えることの難しさややりがいを感じられる充実した時間となりました。子どもたちにとっても、スポーツに興味を持つきっかけになれれば幸いです。
 開催にあたって、児童クラブの職員の皆様を始め、多くの方にご協力いただきました。この場を借りて感謝を伝えさせていただきます。有難うございました。
 2月17日(金)に春季県大会の抽選がありました。三木高校は3月25日(土)11時40分よりレクザムボールパーク丸亀にて小豆島中央高校と対戦することになりました。1つでも上に勝ち上れるよう準備を進めていきます。

2023年2月5日 全部出し切って強くなる


 1月が終わり、2月が始まりました。春季県大会まで50日を切る中で、ウエイトトレーニングは最も負荷をかける時期になりました。「もう限界」と思ったところからさらに追い込む。しっかり負荷をかけた上で、栄養補給と休息をとり、さらに強い体を目指します。全ては大会で勝利するため。トレーニングと技術練習をつなげながら、プレーを向上させていきます。

2023年1月29日 比較&客観視


 今週から練習の意図やチームが向かう方向を話し合うための選手ミーティングを実施することになりました。部員からの提案で始まった取り組みです。チームメイトとコミュニケーションを取っていく中でチームの力を高めていけるよう有意義な時間としていきます。
 週末の29日(日)には県内チームとの合同練習を実施しました。上旬の合同練習同様、相手チームの練習メニューに入れてもらう形となりました。チーム内のコミュニケーションの取り方で見習うべき点が多々ありました。取り入れ、チーム力を向上させていきます。

2023年1月22日 基本を見直す

 
冬休みが明けました。平日はトレーニング中心、休日は技術練習、実戦練習中心に活動を続けています。そんな中で、19日(木)にトレーニングコーチによるトレーニング指導がありました。1月〜3月はスピードアップに重点を置いたトレーニングに取り組むことにしており、今回はウォーミングアップの見直しを行いました。いつもやっているメニューがあやふやになり、効果的な時間にできていないことがわかり、丁寧に意図を説明してもらう中で、自分たちの動きを確認しました。毎日やることだからこそ、効果的なウォーミングアップにできるよう、1つ1つの動きを大切にしていきます。

2023年1月9日  学び、取り入れる


 冬休み後半の1週間。バッティング練習やゲームノックなど、実戦を意識した練習に取り組む事ができました。
週末の8日(日)には県内のチームとの合同練習を実施しました。相手チームの練習メニューに参加させていただく形となりましたが、練習を効率よく運用するための工夫や、自分で考えてメニューを決める余地がある点に感心し、自分たちのチームの練習に取り入れたいと感じる部分が多い1日でした。また、チームでの基準や目安に、まだまだ甘い部分があると実感できた1日でもありました。
翌日の9日(月)は、前日の合同練習でのメニューを実際にやってみました。他のチームから良い所をどんどん取り入れていき、着実に力をつけていきます。

2023年1月4日  新たに


 新たな1年が始まりました。昨年も多くの方に支えられて野球部の活動を続けることができました。今年も変わらず応援していただけると幸いです。
 12月に入ってから、トレーニングが本格化し、原則週4日のウエイトトレーニングを継続してきました。ウエイトトレーニングと並行して、柔軟性の向上にも取り組み、双方向からパフォーマンスの向上を図ったことで、少しずつ成果を実感できるようになってきました。6日間のオフを終え、1月4日から、新年の活動をスタートしました。
 活動初日は白山登山の後、毎年恒例の階段ダッシュを行いました。多くの選手がオフの期間も体を動かしていた成果を発揮しました。学校に帰ってからは「チームの戦略の明確化」のためのミーティングを行い、春季大会、選手権大会に向けて強化するポイントについて話し合いを行いました。2時間半にわたって意見をぶつけ合うことで、チームとして取り組む事を明確にし、共有することができました。まだまだ寒い時期が続くと思いますが、春季大会はすぐそこ。1日1日を大切に過ごします。

2022年12月3日 三木町合同少年野球交流

 11月30日(火)に後期中間考査が終わりました。考査期間は時間を短縮した中でそれぞれの課題に取り組んでいました。

 12月3日(土)は三木町総合運動公園にて「オール三木(6年生合同チーム)」、「氷上軟式野球スポーツ少年団」、「白山軟式野球スポーツ少年団」、「平井軟式野球スポーツ少年団」の選手総勢70名と野球交流を実施しました。9時から12時までの3時間、三木高校でお世話になっているトレーニングコーチによるウォーミングアップとトレーニングの後、12チームに分かれて、バッティング、ゲームノック、内野ノック、ロングティー、外野フライキャッチ、ダイビングキャッチなど6種目の練習を行いました。各種目を得点制で実施し、総合優勝を果たした「泥人間」チームを始め、それぞれのチームが楽しみながら練習に取り組んでいました。三木高校の選手たちも昨年の経験を活かし、小学生に楽しんでもらうためにどんな言葉をかけるか、工夫している様子が見られました。また、小学生の元気よく野球に取り組む姿に、元気をもらうことができました。

昨年に続き、3回目の実施でしたが、各チームのスタッフの方々や香川県軟式野球連盟学童部をはじめ、多くの方に支えていただいて今回も実施することができました。この場を借りて感謝を伝えさせていただきます。ありがとうございました。

2022年11月19日  個の力を結集し、チームに


 今週の後半から、考査期間に入るため、活動時間を短縮しての活動となりました。トレーニングを中心に、テーマを絞って活動することになります。18日(金)にトレーニングコーチによるトレーニング指導がありました。8月以降、柔軟性の向上をテーマにしているのですが、コーチの課題を全員でクリアすることができませんでした。ひとりひとりがチームの大切なメンバーであるという自覚を持って成長すれば、チームの力は大きく向上することになります。今回は取り組みに甘さがあったということを実感する機会となりました。自身の行動を振り返り、改善し、成長させる。個の力を結集し、強いチームを目指します。
19日(土)にはケースバッティングを実施しました。実戦的な練習の中で、日々の練習の成果を確認し、今後の指標としていきます。
今週末、オープンスクールがありました。参加し、活動見学に足を運んでくれ、ありがとうございました。来られなかった人も含めて、未来の三木高生がグラウンドで活躍する姿を楽しみにしています。受験勉強に頑張ってください。

2022年11月13日  年内最終戦


 来週から考査期間に入るため、この週末の練習試合が年内の最終戦になりました。今週は最終戦に臨むべく守備やバントの練習にも取り組んで週末を迎えました。
12日(土)にはビジターゲーム2試合を行いました。第1試合(6?7 負け)は序盤に0?4と大きくリードを許した展開から、ひとりひとりがつなぐ意識でチャンスを作り、8回までで2点差と追い上げました。最終回にもランナーを返し、1点差で0死満塁とチャンスを作りましたが、走塁ミスが響き、そのままゲームセットとなりました。1球の怖さを痛感するゲームとなりました。第2試合(5?12負け)は攻撃面で良さを出せたものの、それ以上に失点し、敗戦を喫しました。守備面での課題が見えた試合となりました。
13日(日)はビジターゲーム1試合を実施しました(6?8 負け4回降雨コールド)。昨日の試合を経て、全球勝負のつもりで積極的なプレーをすることをテーマに臨んだ試合は、ランナーを出すものの、最小失点で守り、0?1で4回を迎えました。雨足が強くなる中で、内野ゴロが止まる、外野の捕球ミスが出るなどして、7点を失いました。その裏、相手投手の制球が乱れる中で粘りを見せ、6点を奪いました。しかし最後は相手投手の気迫に敗れ、ゲームセットとなりました。ミスも多く出ましたが、雨の中での戦い方を確認する機会となりました。
次回の対外試合は3月となります。この冬、力をつけ、進化した三木高野球ができるよう、練習とトレーニングに励みます。

2022年11月6日 ホーム最終戦


 11月に入り、肌寒い日が増え、冬が近づいてきました。そんな中、今週は3日(木)、5日(土)、6日(日)の3日間で5試合のホームゲームを実施しました。
 3日の第1試合(2−3 負け)は序盤から両投手が粘る投手戦となりました。同点で迎えた7回に、2死3塁からライト前ヒットで失った1点が決勝点となりました。最終回には1死2,3塁と一打逆転のチャンスを作りましたが、ランナーを進められず、敗れました。第2試合(5−6 負け)は中盤以降連打で失点する苦しい展開となり、8回表終了時点で2−6とリードを広げられていました。しかし、8回裏にチャンスを作ると、長打も絡めて3点を奪い、一気に1点差に詰め寄りました。しかし、こちらも最終回にサヨナラのランナーを出したものの、得点につなげられず、敗れました。
 5日の第1試合(5−6 負け)は2回から5回まで、ヒットとバントを絡めて4イニング連続得点で5−0とリードを広げました。しかし、リリーフした相手投手を攻略できず、じわじわと追い上げられ、サヨナラ負けを喫しました。第2試合(3−7 負け)は終盤に追い上げたものの、序盤に失った5点が響いて敗れました。
 6日の試合(16−5 勝ち)は立ち上がりにつかまえられなかった相手投手の変化球を攻略し、大量得点を奪い、勝利することができました。
 攻撃力を磨いてきたことで、自分たちよりも力のあるチームとも接戦ができるようになってきました。接戦を勝利に変えるために、バントや進塁打、要所で守り切る投球術や守備力を磨いていく必要があると感じた試合でした。

2022年10月30日 理想の姿を目指して


 10月最後の1週間となった今週は、先週の練習試合と合同練習の中で知ったことを試し、新たな発見をした選手が出て、技術的に成長できるきっかけを掴めそうな1週間となりました。
 30日(日)には、取り組んでいるトレーニングの効果を最大化させるために、(株)センケンの岩木博久氏をお招きし、栄養学講習をしていただき、選手と保護者で学習しました。必要な栄養素やその量の話に加え、栄養の吸収率を上げるために、という話もしてくださり、選手たちは今後取り組むためのヒントをもらうことができました。自分がどうなっていくかというイメージを明確に持ち、そこに向かって着実に進んでいきたいと思います。

2022年10月23日 学んだことを実践する


 10月も後半に差し掛かった今週も引き続きバッティング中心の練習を行いました。練習を継続する中で少しずつ鋭い打球を打てる選手が増えてきました。そんな中、週末は他県のチームと練習試合を行いました。
 22日(土)はホームゲームを1試合実施しました。(4−9 負け)試合序盤は相手チームのペースで試合が進み、3回までに機動力を絡めて3点を奪われました。6回は両チームヒットが出て得点を取り合い、7回にはエラーが絡んで1点を失い、7回終了時点で1−6と大きくリードを許す展開となりました。しかし、8回に遂に相手投手を捕え、4連打を含む5安打で3点を返しました。その後9回に失点し、勝利することはできませんでしたが、練習の成果を感じさせる試合でした。試合後のミーティングで、相手チームの早いテンポに巻き込まれた。という話が出て、自分たちが試合のリズムを作っていこうという話をしました。また、試合後には合同練習を行い、情報交換をする中で、選手たちは新たに試したいことを発見していました。
 23日(日)はホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(6−2 勝ち)は2回に先制し、5回に連打が出て4点を追加し、8回にも1点を挙げ、逃げ切るという理想的なゲーム運びができました。第2試合(4−3 勝ち)は序盤に先制し、リードを奪ったものの、8回に3失点し逆転を許しました。しかし、迎えた最終回、連打で粘り、2得点し、サヨナラ勝ちを収めました。2試合とも、自分たちでリズムを作ることを意識する中で、先発投手が好投したゲームでした。
 学んだことをどんどん実践し、自分たちの力にしていきます。

2022年10月16日 1年生


  県内は1年生大会の時期ですが、三木高校は1年生が9人に満たないため、1年生大会に出場できませんでした。それに代えて、16日(日)の練習試合で1年生大会に出場するチームと1年生主体のメンバーで試合を行いました。
 この1週間は、その試合に向けて、1年生主体の練習を実施しました。試合に勝利するために、打撃練習やゲームノックなど、実戦を想定した練習をして、練習試合に臨みました。 試合の序盤は先発投手が丁寧に打たせて取る中で、出塁した先頭打者を着実に進め、3回までで2−0とリードを奪いました。しかし、4回にエラーが重なり、2点を失うと、その後も追加点を奪われ、8回表までで、2−6と大きくリードを広げられてしまいました。流れを変えたのは8回裏、ヒットと四死球で粘る中で、相手のミスもあり、3点を返し1点差に迫りました。最終回にヒットで1点を返し、なおランナー2塁というチャンスを作りましたが、そこから追加点は奪えず、6−6で引き分けとなりました。ミスで失点する場面もありましたが、切り換えて次のプレーに臨む中で、失点を最小限に抑えられたことが、終盤に追いついたことにつながりました。1年生が粘れた裏には、ベンチで2年生が確認や激励の声を届け続けていたことも大きかったと思います。午後からは2年生主体のゲームを行いました。(4−6 負け)こちらも勝ち切ることはできませんでしたが、終盤に粘りを見せられたゲームでした。この試合をきっかけに、チームがさらに成長できるように練習を重ねます。

2022年10月10日 挑戦と成長


 前週の練習試合を踏まえ、今週は狙った方向に打つ、ということをテーマに練習に取り組みました。ターゲットを置いてその方向に狙い撃ちをしたり、前から来るボールを、方向を決めて打ち返したりする中で、イメージを掴もうと取り組んできました。週末の紅白戦では、野手がいない方向に打球が打てることが増え、ヒットの増加が見られました。
 実戦練習で成果を出し、練習試合で成果を出し、大会で成果を出すべく挑戦と成長を重ねます。

2022年10月2日 再始動


 秋季県大会を終え、前期期末考査の最終日となった9月27日(火)よりチームでの活動を再開しました。初日はミーティングを行い、新チーム始動から秋季県大会までを振り返り、今後の見通しを立てました。その結果、春季県大会に向けて、打撃力向上、柔軟性向上、体重増加を大きなテーマとして取り組むことを決めました。
 打撃力向上に向けて、今週はバッティング練習を中心に行ってきました。その成果を確認すべく、10月1日(土)のホームゲームに挑みました。
 第1試合(5−2 勝ち)は序盤、両投手が粘り、5回まで0−0で試合が進みました。6回表にヒットで失点したものの、その裏に1死2,3塁のチャンスから連打で4点を挙げました。その後、両チーム1点ずつを奪い合い、5−2でゲームセットとなりました。第2試合(3−5 負け)もロースコアで試合が進んでいく中で8回に一挙に3点を挙げた相手チームに逃げ切られました。複数失点をいかに防ぐかという課題が見えた試合でした。打撃に関しては、ただ強い打球を打てば良い、というわけではなく、どうすれば出塁や進塁につながる打球が打てるかを考えるきっかけになりました。
 春、得点を重ねていけるチームを目指し、練習を重ねます。

2022年9月24日 秋季県大会2回戦

 9月24日、秋季県大会2回戦として、レクザムボールパーク丸亀で高松第一高校と対戦しました。9月は文化祭があり、前期の期末考査があり、と慌ただしい中ではありましたが、限られた時間の中で、大会で戦う準備を進めてきました。雨天順延の影響もあり、当初の予定より1日遅れで、試合を行いました。三木高校は後攻でした。
 初回、デッドボールで出塁したランナーを4、5番の連続安打で返され、2点を先制されることになりました。その裏、すぐさま内野ゴロの間に1点を返したものの、以降打ち取られ、リードを許す展開となりました。その後も、両チームランナーを出すものの、得点できないというイニングが続きましたが、8回2死2塁から4番のヒットで1点を返し、同点としました。9回は両チームランナーを2塁まで進めたものの、返すことができず、延長戦へ。10回表の連打での失点が響き、2−7で敗北となりました。
 ロースコアで試合が進む中で、ミスなくアウトを重ねられたことや、走塁でチャンスを広げられたことは夏休みを通して成長した部分だと言えます。この負けを春への成長につなげるために、丁寧に振り返り、これから取り組むべきことを絞っていきます。
 応援してくださり、ありがとうございました。

2022年9月4日チャンスを掴む


 夏休みが終わり、授業期間が始まりました。文化祭を来週に控え、今週は個人での練習が多くなった1週間でした。その中でも、チーム全体でやるべきことを共有し、できることを積み重ねました。4日(日)にはビジターゲーム2試合を実施し、多くの発見がありました。
 4日(日)の第1試合(9−13 負け)は序盤に8点のリードを許す、苦しい展開になりましたが、中盤に守備での立て直しと同時に、3イニング連続得点で2点差に詰めました。しかし、終盤の失点が響き、そのまま逆転とはなりませんでした。第2試合(4−12 負け)は連打でこつこつと得点を重ねた相手チームが1枚上手でした。中盤にバントヒットを絡めて4点を返しましたが、以降なかなか得点につなげられず、敗れることになりました。この日は普段と違うフォーメーションを組む中で、様々なミスが出ました。誰かに任せきりにして見たり考えたりしなくなっていることが多くあることに気づけました。
 大会まで2週間を切る中で、できていないことがわかったことは大きなチャンスです。このチャンスを掴み、今より成長し、強くなった三木高校で大会に臨みます。

2022年8月28日 イメージを形に


 夏休みも終わりが近づく1週間。天候に恵まれた中で、色々なことを試せた時間となりました。22日(月)には、全国高等学校野球選手権決勝の中継をみんなで観戦し、真似できそうな部分や対戦するとしたらどうやって戦うかについて意見を出し合い、自分たちがどのような力を磨いていくかについて意見を出し合いました24日(水)にはケースバッティングの中で、普段キャッチャーから出している指示を、野手から出してみることで、チームのコミュニケーションが活発になることを発見しました。週末にはホームゲームを実施し、学びを得ることができました。
 27日(土)は2試合を実施しました。第1試合(4−2 勝ち)は先発投手がテンポよくアウトを重ね、最少失点で守り切りました。攻撃面では、積極的な走塁が功を奏し、得点で相手を上回りました。第2試合(3−4 負け)も先発投手がランナーを背負いながらも粘りを見せたゲームでした。攻撃でもチャンスをモノにし、3点を奪いましたが、後半に打線が封じられ、追加点を奪うことができませんでした。
 28日(日)も2試合を実施しました。第1試合(6−6 引き分け)は2回に先制したものの、3回にヒットとエラーで6点を失う苦しい展開となりました。しかし、2死1,2塁からリリーフした投手がアウトを取り、ピンチを凌ぐと、その後はランナーを背負うものの、得点を許さない固い守備を見せました。中盤以降は5点を追う中で、得点し、3点差で最終回を迎えました。最終回は一人一人が粘ってつなぎ、3得点を挙げ、同点に。逆転することはできませんでしたが、負けずに9回を終えることができました。第2試合(12−4 勝ち)は5回以降に相手投手を捕え、得点を重ねることで試合を優位に進めることができました。
 ここまで、試合でなかなか勝利できない状況が続きましたが、練習や試合を通して培ったものが少しずつ形になってきていることを感じられた2日間となりました。さらに磨き、大会で勝利すべく、練習を重ねていきます。

2022年8月21日 少しずつ形に


 秋季大会まで1ヶ月を切るこの1週間。バットを短く持ち、しっかりとボールをとらえようとするバッティングをはじめ、プレーの様々な場面で成長を感じられるようになりました。テーマを意識しながら練習を重ねる中で、16日(火)と20日(土)にホームゲームを実施しました。
 16日は1試合実施しました。(15−5 勝ち)序盤は両チームとも守備で粘りを見せていましたが、4回以降、点を取り合う中で、16安打した打線が打ち勝ち、勝利することができました。投手陣も、連打を浴びて失点する場面もありましたが、配球を工夫し、リズムを取り戻すことができました。
 20日は2試合を実施しました。第1試合(5−5 引き分け)は2回にヒットで2点を先制したものの、中盤に逆転を許すなど、終盤までシーソーゲームとなりました。迎えた最終回、2死から出塁したランナーを返し、1点のリードを持って、最後の守備に臨みましたが、粘る相手打線に1点を奪われました。その後は気持ちを切り替えてアウトをとり、引き分けでゲームを終えました。第2試合(2−9 負け)は序盤に四死球と被安打がかさんで失った5点が大きく影響したゲームとなりました。その中でも、投手が修正して立ち直ったり、打線が粘りを見せ2点を返したり、という場面があり、逆境の中で戦うということに収穫を得られた試合でもありました。
 試合を重ね、その結果を踏まえて練習していく中で、チームに粘りが生まれてきました。プレー以外のミスから学び、積極的なプレーを通して経験を積む中で、勝てるゲームを増やしていきます。

2022年8月14日 選択肢を増やす


 お盆の時期となる今週は、休養日をはさみながらの活動となりました。高松大会を経て、速いボールへの対応が課題にあがったので、バットを短く持ってスイングするということをチーム全員で継続してきました。その中で、コツをつかむ選手が現れだした1週間となりました。
 11日(木)にはホームゲーム2試合を行いました。第1試合(6−8 負け)では、選手同士でポジショニングを確認しながら、工夫して守る中で多くの発見があったゲームでした。第2試合(4−5 負け)は敗れたものの、終盤に連打で得点するなど粘りを見せたゲームでした。
結果的には連敗が続いていますが、力がついてきていることは実感できるゲームでした。大会での勝利につなげられるよう、課題を1つ1つクリアし、チームの能力を上げていきます。

2022年8月7日 成果にきちんと目を向ける


 今週は高松大会から始まる1週間となりました。1回戦は不戦勝となったため、球場練習を兼ねて練習試合を実施しました。翌日、2回戦で敗れたため、1試合で高松大会を終えましたが、試合での学びを生かすべく練習に取り組み、7日(日)の練習試合に臨みました。
 2日(火)は練習試合を行いました。(4−3 勝ち)両先発投手がテンポよく打ち取る中で、好走塁で先制点を奪うことができました。5回、6回と連続で失点し、逆転を許しますが、その後再び足を絡めて作ったチャンスで安打が出て、逆転に成功。そのままゲームセットとなりました。
 3日(水)は高松大会の2回戦でした。(2−14 負け)序盤は点を取り合う展開の中で試合が進みましたが。リリーフ投手に明暗が分かれ、大量失点を許しました。リリーフした投手がいかにして安定したピッチングをするか、攻撃の中でいかに早く攻略するか、これらの必要性を大きく感じた試合となりました。
 7日(日)は5回のショートゲームを4試合行いました。(1−3 負け、5−6 負け、3−7 負け、1−4 負け)試合は大きく負け越すことになりましたが、バッテリーが配球を工夫しながら組み立てたり、高松大会で崩れた投手が完投したり、課題としていた送りバントがきっちり決められたりと成果を感じる場面も多い試合でした。
 なかなか満足のいく結果を出せない試合が多いですが、着実に成長できているのも事実です。大会で勝利を重ねられるように、引き続きチャレンジを続けていきます。

2022年7月31日 最初の戦いと最後の戦い

 7月最後の1週間となった今週。チームが始動していく中で、2年生が主体となることに少しずつ慣れてきたと感じる1週間でした。練習で複数のポジションを経験する中で、今まで自分がやっていた以外のポジションへの理解も少しずつ深まってきました。そんな中、30日(土)には新チーム最初の練習試合が、31日(日)には3年生の引退試合がありました。
 30日はホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(1−10 負け)は中盤以降に打たれた失点が響き、敗れました。3回にバントと走塁を絡めて1点を奪うことができましたが、追加点を取ることができませんでした。第2試合(8−9 負け)は序盤から点を取り合い、4−6で最終回に入りました。ここで、一人一人がつなぐ意識で打席に立ち、4得点で逆転に成功しました。しかし、その裏、相手チームが粘り、3得点でサヨナラ負け。相手の方が一枚上手でした。
 31日の引退試合は9−3で3年生チームが勝利しました。下級生より長い時間、トレーニングに取り組んでいることで生まれる能力の違いを見せつけられました。先輩以上の力をつけて、大会で勝利するために、目安を知る良い機会となりました。3年生は受験に向けて本格的な準備に入っています。野球部の中で培った力を生かし、志望校に合格できることを願います。
 次週は高松大会が始まります。勝利を目指し、今ある力をぶつける中で、自分たちの現在地を確認します。

2022年7月24日 暑さに打ち勝つ


 今週から夏休みに入りました。平日午前は学習、午後から練習、というリズムで活動しています。先週から引き続き、基礎練習を継続するのに加え、実戦形式の練習も取り入れながら、試合をイメージした練習を行いました。不慣れなポジションを守る選手もいる中、最初は練習を止めて様々なことを確認していましたが、回数を重ねるにつれて、連携が少しずつスムーズにできるようになってきました。来週から練習試合が始まる予定なので、そこで自分たちの力が発揮できるよう準備していきます。
 この時期は平日も昼間に練習ができるので、夏の大会での戦いをイメージしやすい時期でもあります。暑く、疲れた中で、しっかりと自分のプレーをして、大会で勝ち上れる選手、チームを目指していきます。

2022年7月18日 新チーム


 7月13日(水)より1、2年生の新チームが始動しました。初日は環境整備を行いました。15日(金)にはミーティングを実施しました。3年生からメッセージをもらい、その後、新チームをどのように運営していくかについて意見を出し合いました。その中で、自分たちができることに全力を尽くす、ということを大切にしようと決めました。
16日(土)から本格的にチームでの練習が始まりました。キャッチボール、カットプレー、ランダウンなど、基本的な動きを全員で確認し、実戦のプレーにつなげていきます。

2022年7月12日 全国高等学校野球選手権香川大会2回戦

 大会4日目となるこの日、高松南高校との2回戦が行われました。三木高校の先攻で試合がスタートしました。
 初回、先頭打者が死球で出塁したのをきっかけに、連打で3点を奪いました。2回にもヒットと四死球を絡め、3点を追加し、大きくリードを広げました。しかしその裏、連打を浴び、失点、その後、安打、四死球や不運な打球もあり、一気に6点を失い同点となりました。4回以降は相手のリリーフ投手と三木の投手が粘りを見せ、投手戦となりましたが、エラーが絡んで失点した、4回、5回が響き、敗戦しました。後半も出塁はするものの、ホームベースに届かず、追加点を奪うことができませんでした。
 選手たちは劣勢になってからも最後まで逆転を信じて戦い抜きました。どんな状況でも、できることを貫こうとしてきたチームの成長した姿を見せました。
 3年生は、新型コロナウイルスの影響で入学してすぐに休業期間があり、大会前に対外試合禁止期間があり、部活動禁止期間があり、かなり活動を制限されてきた学年でした。そんな中でも常に何ができるか考え、試行錯誤してきた中で、成長してきたと感じます。野球部で経験したこと、成長したことを糧に、今後も活躍してくれることを願います。
 ここまで応援していただき、ありがとうございました。今後も暖かく見守っていただけると幸いです。

2022年7月10日 開幕


 大会開幕直前の1週間は、心の集中期間として、コンディショニングに重点を置いて過ごしました。5日(火)に実施したミーティングでは、勝利した自分たちのイメージを鮮明にし、以降の練習はテーマを絞って短期集中で取り組んできました。
9日(土)は遂に開会式。3年ぶりの全チーム揃っての入場行進で、堂々と歩く姿を見せました。10日(日)も短めの練習に取り組み、状態を整えて初戦に臨みます。応援よろしくお願いします。

2022年7月3日 大会前の最終戦


 大会の日程も、対戦相手も決まりました。今週は頭の集中期間ということで、より実戦を意識した練習に取り組みました。ケースバッティングや延長戦の紅白戦を行う中で、状況判断やフォーメーションの確認を丁寧に重ねていきました。30日(木)のトレーニングでは、選手たちの疲労がたまっているということで、リカバリーを意識したトレーニングを実施してもらいました。7月に入り2日(土)には、大会前最後の練習試合となるホームゲーム2試合を行いました。 第1試合(1−8 負け)では、序盤から失点があったものの、以前は手も足も出なかった好投手から7安打を放ち、成長を見せました。第2試合(7−10 負け)は序盤から連打を浴びたものの、失点を少なくするために考えながら守り、反撃のチャンスを伺いました。そんな中で迎えた8回。打線がつながり、遂に同点まで追い上げました。最後は力尽き、勝ち越されてしまいましたが、チームの魅力である粘りを見せられたゲームとなりました。
 ここからは12日(火)の大会初戦に向けて、体の状態を整えていきます。大会でベストパフォーマンスに近づけるように、準備を重ねていきます。

2022年6月26日 どんな時も丁寧に


 開幕まで3週間を切る今週は、体の集中期間と題し、夏の大会を見越して、暑い中、疲れた中でプレーすることを意識した守備のドリル練習に取り組みました。連日、運動量がかなり多く、疲労した中での練習となりましたが、チームメイトに声をかけたり、自分自身を鼓舞したりしながら、全員で最後までドリル練習をやり切りました。どんな時でも丁寧にプレーすることを心がけた結果、週末の練習試合では守備のミスが激減し、成果を実感できた1週間となりました。
 練習試合は26日(日)にホームゲーム2試合を行いました。第1試合(5−1 勝ち)は1回、3回にヒットが出て得点し、優位に進められたゲームでした。先発投手もテンポよく打たせて取り、完投勝利を挙げることができました。第2試合(4−6 負け)は少しずつ力をつけてきた1年生たちに、初ヒットや初タイムリーが出て、頼もしさを感じられたゲームとなりました。4回にリードを奪われていても最後まで粘りを見せましたが、逆転には至りませんでした。試合を通して成長を実感できた選手が多く、大会に向けて明るい材料を得られた1日でした。
 24日(金)に抽選があり、大会の組み合わせが決まりました。三木高校は7月12日(火)の11:00から、レクザムスタジアム高松で高松南高校と対戦します。まずは初戦を突破できるよう、準備を重ねていきます。

2022年6月19日 自分たちの成長を楽しみに


 6月6日から、考査前ということで、練習時間を短縮しての活動となりました。限られた時間の中でも、打球方向を決めてバッティング練習に取り組むなど、工夫して練習に取り組んでいました。11日(土)には、外部から指導者に来てもらい、様々な話を伺いました。新たな視点に気づけたり、自分たちの伸びしろを感じられたりと、有意義な時間となりました。
 13日からの週は考査中ということで自主練習となりました。それぞれが目的意識を持って練習に取り組みました。19日(日)には2週ぶりとなるビジターゲーム2試合を行いました。
 第1試合(6−8 負け)は試合中盤にアクシデントがありましたが、崩れずに持ち直せたゲームでした。終盤に連打で逆転を許しましたが、成長を感じたゲームでした。第2試合(4−19 負け)は序盤から相手打線に捕まり、多くのイニングで失点を許しました。攻撃でも打線がつながり、得点できた場面はあったのですが、大きくリードされたゲームでした。
 練習やゲームを重ねていく中で、成果も、取り組むべきことも見つかり、少しずつ前に進んでいます。大会までにもう1段階成長し、戦うための準備をします。

2022年6月6日 今すべきこと


 先週の練習試合の内容を踏まえ、「脱力」と「コントロール」をテーマに練習をしてきました。31日(火)のトレーニングでも、これらの項目についてアドバイスをもらいました。
 6月4日(土)はホームゲーム2試合を行いました。第1試合(6−6 引き分け)は初回に2点を先制される苦しい展開ながら、粘りを見せ、8回までに6点を重ね、6−3で最終回までいきました。しかし、最終回にミスの後の長打で3点を失い同点とされました。その後はなんとか立て直し、アウトと取ることができたので、同点のままゲームセットとなりました。第2試合(13−7 勝ち)は積極的な走塁でチャンスを広げ、得点につなげられたゲームでした。2試合とも、練習してきた3盗が決まり、成果を実感できました。
 5日(日)はビジターゲーム2試合を行いました。第1試合(3−6 負け)は序盤、安打でリードを許す苦しい展開でしたが、終盤に粘りを見せ、得点することができました。追いつき、逆転するためには進塁打が重要だと実感できた試合でした。第2試合(14−11 勝ち)は死球と安打で守備の時間が長くなる展開でしたが、攻撃面でやるべきことをやり、相手よりも多く点を取ることができたゲームでした。
 両日を通して、バントや進塁打の確率が上げられれば勝ちにつなげられていたゲームでした。大会まであと1ヶ月ほど、やるべきことも明確になっていく中で、今すべきことに集中していきます。

2022年5月29日 先輩の言葉


 先週の練習試合後のミーティングで、取り組みたいことが複数出てきたので、今週はそれらをどんどんやってみる、という1週間でした。自分の現状の再確認、練習方法の見直しなど、充実した時間を過ごすことができました。
 26日(木)には、教育実習で来ていた野球部OBから話を聞く機会を持ちました。高校時代に力を入れていたこと、大学の野球部での活動など、様々な話を聞く中で、多くの刺激をもらうことができました。
 28日(土)はホームゲーム2試合を行いました。第1試合(2−3 負け)は序盤、中盤に得点することができましたが、8回にミスが絡んで失点し、敗れました。第2試合(6−7 負け)は両チームの先発投手が好投し、5回まで0−1という展開でした。6回、7回に連続で得点し、6−1とリードを奪いましたが、8回に連打で同点とされ、さらに、9回に1点を失い、サヨナラ負けを喫しました。
 29日(日)もホームゲーム2試合を行いました。第1試合(4−3 勝ち)は投手戦が続く中で奪った1点を守りながらゲームが進んでいましたが、7回、8回に安打で得点され、1−3で最終回に入りました。そこから一人ひとりが出塁を目指して打線がつながり、サヨナラ勝ちにつなげました。第2試合(11−15 負け)は両チームが激しく点を取り合うシーソーゲームでしたが、7回に同点から4得点をたたき出した相手チームが逃げ切りました。
 先週の試合内容から、コミュニケーションを大切にして試合を進めてきましたが、そこでの意思統一が最後の逆転につながったと思います。ひとつの生き物としてメンバー全員が活躍していく、そんなチームを目指していきます。

2022年5月22日 成長を感じる


 このチームは新チームスタートから、スピードアップを目指してトレーニングに取り組んでいました。20日(金)のトレーニングの中で30m走の測定を実施すると、多くの選手の記録向上が見られ、成長が実感されました。寒い時期は測定してもなかなか結果が出ませんでしたが、その中でも粘り強くトレーニングを続けたことが成果として現れました。残された時間の中でも、さらにレベルアップできるよう、トレーニングを継続していきます。
 21日(土)はホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(7−8 負け)は初回に6点と5点を取り合う波乱の幕開けになりましたが、2回以降は両投手が立て直し、緊張感のある展開が続きました。三木高校も終盤に1点を取りましたが、中盤に得点を重ねた相手校に追いつくことはできませんでした。第2試合(2−19 負け)は立ち上がりに大量失点をしたまま、逃げ切られました。終盤にかけて得点できるようにはなったものの、点差を埋めることはできませんでした。
 22日(日)はビジターゲーム2試合を行いました。第1試合(4−7 負け)は最近課題となっていた立ち上がりを無失点で守り、先制点を奪うなど、理想的な入り方ができました。しかし、中盤に得点できない中で失点を許し、点差を広げられてしまいました。最終回に粘りを見せ、2点を返しましたが、一歩及ばずでした。第2試合(0−12 負け)は昨日先発した投手が修正したピッチングを見せましたが、要所でミスが出て大量失点を喫しました。攻撃面でもなかなかチャンスを作ることができず、力負け、といった形になりました。
 2日間の試合を通して、守備の展開が変わっていく中で、どのランナーを優先するのか、得点とアウトカウントどちらを優先するのかがチームで共有できていないという課題が見つかりました。コミュニケーションを取りあっていく中で、意思統一された集団への成長を目指します。

2022年5月16日 修正する


 5月10日(火)、夏の大会までちょうど60日となったこの日に、ミーティングを行い、「夏に向けての自分」に関するプレゼンテーションを行いました。どんな選手、マネージャーになっているか、そのために60日をどう過ごすか、ということをそれぞれが語りました。自分の考えを言葉にし、チームメイトが考えていることを聞く中で、夏のチームの姿をイメージしていく機会となりました。
 15日(日)にはビジターゲーム2試合を行いました。第1試合(0−3 負け)は初回に3点を失ったものの、配球を工夫して2回以降は0点で守り抜きました。第2試合(0−7 負け)は連打を浴び、失点が多かったものの、制球に課題があった投手が四死球を減らし、テンポよくストライクを取り、成長を感じられた試合でした。攻撃面では、2試合とも相手投手を攻略できず、試合の中で打撃を修正するという課題が発見できたゲームでした。
 16日(月)はホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(7−2 勝ち)は好走塁で得点を重ね、試合を優位に進めることができました。守備では初回に2点を失ったものの、後半にかけて、テンポよくアウトをとることができました。第2試合(3−3 引き分け)では、中盤までリードを許しましたが、最少失点で守り抜き、最終回に同点に追いつく攻撃につなげました。できることを続けることの大切さを実感できたゲームでした。
 次の1週間で相手投手に対し、修正して対応する技術の向上を目指して、練習に取り組んでいきます。

2022年5月8日 新たな課題


 4月は練習試合を実施できた日が1日だけとなってしまいましたが、GW真っ只中の今週は週の半ばに2日間練習試合を実施することができました。
 4日(水)はホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(11−8 勝ち)は序盤に点を取りあう中で、中盤以降も得点を重ねられたことで優位に進められたゲームでした。第2試合(4−4 引き分け)は序盤に奪った4点を切り崩しながら守り切り、なんとか同点で凌いだゲームでした。第2試合は他県の春季大会で上位に残ったチームでしたが、自分たちができることに集中することで、十分戦えるということが実感できたゲームとなりました。その中で勝利するための新たな課題も見つかったので、今後の練習の見通しも立てることができました。
5日(木)もホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(10−0 勝ち)は投手がテンポよく投げる中でアウトを重ね、攻撃に良いリズムで入れたことで、優位に試合を進めることができました。第2試合(1−7 負け)は8回まで1点差で粘りの守備を見せていましたが、最終回にミスで崩れた守備を立て直せずに連打を浴び、リードを広げられてしまいました。不利な状況になった時にやることを整理してプレーできることの大切さを学べたゲームとなりました。
8日(日)にも紅白戦を実施し、状況判断や戦術について確認することができました。
チーム全体として積極的なプレーや声かけが増えており、それにより試合ごとにチームが成長しているのを感じます。夏の大会まで2ヶ月ほど。勝ち抜くための力を蓄えていきます。

2022年5月1日 現在地の再確認


 4月は練習試合の中止が重なり、1日しか実施できていませんでしたが、4月最後の練習試合となる29日(金)も天候不良のため中止となりました。しかし、相手校にお願いして合同練習をさせていただくことができました。雨天のためできることは限られていましたが、普段と違うメンバーと違うメニューの練習を行うことで、自分やチームを相対的に見ることができました。改めて自分たちの武器が何かを考えるきっかけとし、夏に向けて磨くことを決めていきます。
 1日(日)には練習試合にかわり、紅白戦を実施しました。先週よりも積極的なプレーが増え、選手たちの成長しようという意欲を感じました。1日1日着実にレベルアップしていくことを目指していきます。

2022年4月24日 チームの再構築


 1年生が練習に参加し始めてから2週間が経過しました。1年生も、2,3年生も少しずつ今のメンバーで活動することに慣れてきたように感じます。メンバーが変われば、今までとは同じチームではなくなります。今の時期のように新メンバーが加入した際も同じです。今まで言わなくてもわかっていたことが共有できていない。変更したことに対応できない。そのようなことが起こりやすい時期です。今週、ノートの提出についてのミスがありました。このような時こそ、チームの運営を確認し直すチャンスです。上手くいっていなかったところを確認し、解決策を考えることを通して、チームで共有できたことが1つ増えました。
 23日(土)には紅白戦を実施しました。投手陣の改善、先週の練習試合で課題に挙がった進塁打に関しても多くの選手の意識の変化が見られました。ミスはきっちり次の練習に生かし、着実に成長していきます。

2022年4月17日 成長の土台


 今週は技術練習を中心に取り組みました。17日(日)には、春季県大会後初となる練習試合を実施できました。活動時間の制限があるため、時間を短縮した形のゲームを2試合行いました。
 第1試合(5−14 負け)は初回に作った満塁のチャンスから2点を挙げたところから始まりました。しかし、中盤にエラーや四死球で大量失点し、リードを大きく広げられることになりました。最終回に3点を返したものの、大差でゲームを終えました。第2試合(2−7 負け)は中盤まで1−1で試合が進んでいましたが、好投していた先発投手がつかまり、大量失点しました。こちらも最終回に1点を返したものの追いつくことはできませんでした。
 試合の中で1イニングの間に、ミスが複数回出て、選手たちが苛立ちを感じている場面がありました。しかし、そんな雰囲気の中でミスを恐れてプレーをすることは成長にはつながりません。大切なのは今の自分の全力を試合でぶつけ、その結果から学ぶことです。一人一人が次のことを考え、「今」に集中すること。試合を通じて、その大切さを再確認することができました。チームとして、個人として成長していく土台作りを大切にしていきます。

2022年4月10日 新メンバー


 新年度が始まり、今週は始業式あり、入学式ありの慌ただしい1週間となりました。4月7日(木)の入学式の日より、新入生の部活動参加が可能になり、早速、新たなメンバーを迎えての練習となりました。この日に向けて、2・3年生の選手たちが練習メニューやその中で伝えることを考えていたこともあって、新入生にとっては、内容の濃い1日となったようでした。9日(土)は練習前に新入生への野球ノート講習を実施しました。こちらも、選手からの提案で実現したものです。学年が上がる中で、先輩としての振る舞いを意識する部員が増えてきました。新メンバーの加入を、チームの新たな成長につなげていきたいです。 

2022年4月3日 新年度


 春の県大会を終え、夏に向けてのスタートは、シーズンを振り返り、夏までに取り組むことを決めるミーティングから始まりました。秋の県大会から練習試合最終戦までの時期、トレーニングを中心に活動していた時期、活動禁止期間、活動再開から大会終了までの期間に分けて振り返りました。振り返りを通して、成長を実感することができました。夏に向けては「(良い)チーム」(かっこいいチーム)を合言葉に、中身の伴った強いチームを目指すことを共有しました。
 翌日以降は、グラウンドの整備をしたり、基礎的な技術練習をしたりしながら、来週条件付きで再開される練習試合に向けて、準備を進めました。新年度に入り、新たな気持ちで夏の大会に向けて活動していきます。

2022年3月25日 春季四国地区高等学校野球香川県大会2回戦

 20日(日)の1回戦に勝利してから、課題として挙がった、バントやカットプレーの練習に取り組み、25日(金)の2回戦の日を迎えました。丸亀高校に対して三木高校は後攻。
 初回、両チームともランナーを出したものの、無失点となりゲームがスタートしました。2回表、丸亀に4本のヒットを絡め、3点を先制されました。さらに4回にも3安打で3点、5回に2安打で1点と少しずつ差を広げられました。一方、三木はランナーを出すものの、あと1本が出ず、得点できない状況が続きました。そんな中迎えた5回裏、先頭打者が塁打で出塁すると、バントヒットと2本のヒットで2点を返しました。さらにランナーを出し、満塁のチャンスを作りましたが、リリーフした相手ピッチャーに抑えられ、追加点はなりませんでした。その後もさらに失点が重なり、最終的に2−12で7回コールド負けとなりました。
1回戦同様、最後まであきらめずに粘り強く戦いましたが、力及ばずとなりました。力をつけて、技術を磨き、夏の大会での勝利を目指します。応援していただき、ありがとうございました。

2022年3月20日 春季四国地区高等学校野球香川県大会1回戦

 3月9日(水)に制限時間がありながらですが、大会を直前に控えた部活動は活動を再開させていただけることになりました。素振りやシャドーピッチング、体幹トレーニングなど、個人でもできる練習をそれぞれが続けてきたので、大会初戦までの10日間は連携や実戦練習を中心に取り組んできました。「練習不足は埋められないけど、最後に自分たちが勝つことを信じてできることを1つ1つやろう」ということを共有し、試合に臨みました。
 相手は津田高校。秋の練習試合で完敗した相手でした。三木高校は後攻。初回、しっかりバットを振ってくる相手打線に2安打を許したものの無失点で切り抜けました。その裏、四球でチャンスを作るものの無失点に終わりました。2回、内野ゴロの間に1点を失った後、2死3塁からレフト戦に抜けた打球がフェンスに当たり左中間に転がり、ランニングホームランになりました。4回、5回にも長打が出て、2点、1点と失い、6回終了時点で0−6と大きくリードされる展開となりました。しかし、そのような状況でもチームは前を向いていました。失点された後も次のプレーをどうしていくか話をし、チャンスで得点できなくても、声をかけ合って次の守りに集中しようとしていました。そんな中で7回に勝利のきっかけが訪れました。ヒットと四球で2死満塁のチャンスから、2連打で4点を返し、一気に点差を縮めました。6回以降はバッテリーが配球を変えたことで8回まで無失点で守り、2点差で最終回に入りました。9回表、先頭打者がヒットで出塁し、1点を失うことになりました。残り1イニングの攻撃で3点差。選手たちはそれでも勝利を確信していました。1死1塁からクリーンナップの3連打で一気に同点に追いつきサヨナラのランナーを塁上に残し、最後の1点を狙いました。しかし、相手選手もねばり、2死満塁という状況になりました。打てば勝利、打ち取られれば延長戦という状況です。相手投手の渾身のストレートをフルスイングした打球はセンターの前方へ、センターがスライディングキャッチを試みるもわずかに届かずヒット。三木高校のサヨナラ勝ちとなりました。
 秋の大会で自滅して敗れたチームは、コロナ禍で練習ができない期間があっても逞しく成長した姿を見せました。どんな場面でもコミュニケーションをとることを大切にし、次のプレーについて確認を続けたことで失点を抑え、チャンスを残して試合を進められたことが勝利につながりました。
 2回戦は3月25日(金)9:00よりレクザムボールパーク丸亀にて丸亀高校と対戦します。次の1勝に向けて、準備を整えて試合に臨みます。

2022年3月3日 卒業式

 
 3月3日(木)に卒業式がありました。まん延防止等重点措置期間中ということで在校生は参加できず、卒業生のみの式典となりましたが、終了後に部活動単位でお祝いを伝える時間を持つことができました。在校生からのプレゼントの後、卒業生から後輩に向けてのメッセージを話してもらいました。
 今回、卒業した学年は能力の高い選手はいませんでしたが、地道に練習やトレーニングを続ける中で着実に力をつけていき、公式戦で5年ぶりの勝利を挙げた学年でした。先輩たちが作ってきた良き文化を引継ぎ、さらに積み上げ、後輩たちにその姿を見せてくれました。彼らがさらに成長し、次のステージで活躍することを願っています。卒業おめでとうございます。
 引き継いできたものをさらに進化させ、後輩に引き継げるかどうかは、現在現役で活動しているメンバーにかかっています。彼らがより良いものを後輩たちに伝えられるように、見守り、応援していただけたらと思います。

2022年2月27日 逆境に負けない

 
 まん延防止等重点措置が延長される中で、3月6日までの部活動全面休止が決定しました。翌日から高校入試で活動できないので、実質3月8日まで、活動ができないことになりました。他校も同じ状況とはいえ、春の大会が近づく中で、チームスポーツである野球をする上ではかなり厳しい状況になったと言えます。
 現状の中で何ができるかを考えたうえで、先月同様自主トレの様子を報告し合うことにしました。さらに、今回は卒業式周辺や高校入試周辺の日程で登校できない日も多いので、休日にオンライン朝礼を実施することにしました。朝、オンライン会議ツールを活用してチームメイトと顔を合わせ、テーマを決めて一人ずつ話をしています。これまで数回実施しましたが、生活リズムを整えていく上でも有効だと感じています。不安を払拭することはできませんが、それはレベルが違うだけで、練習ができていても同じこと。今の環境の中で、今できることを重ねていく。これを粘り強く続けていくのみです。
 2月18日に春季県大会のオンラインで抽選があり、初戦は3月20日(土)9:00からレクザムボールパーク丸亀にて津田と対戦することが決まりました。勝利をつかむために全力を尽くします。

2022年2月6日 限られた時間の中で

 
 活動が再開できることになり、新型コロナウイルスの感染に注意しながらではありますが、時間を絞っての練習に取り組んでいます
 活動再開の前日となった2月2日(水)はトレーニングコーチによるオンラインでのトレーニングを実施しました。動きづくりにつながる、背骨周辺と股関節回りのトレーニングを丁寧に確認してもらいながら実施しました。3日以降はトレーニングと技術練習を中心に行い、6日(日)には久々の実戦練習となるケースバッティングを行いました。確認事項やベースカバーのミスが出て、重要性を再確認できました。また、自主練期間の成長を見せた選手もおり、頼もしさを感じさせました。
 来週は試験前ということで、さらに活動時間が短くなりますが、できることを考え、限られた時間の中でもレベルアップしていきます。

2022年2月1日 目の前にいなくても

 先週の前半は打撃、守備、走塁などの技術練習を中心に行いました。先週に引き続き、チームメイトと声を掛け合いながら質の高い練習を目指して取り組んでいました。しかし、週末の金曜日に、新型コロナウイルスの蔓延により、翌日から県通知により部活動を休止するようなりました。
 チームで練習ができない中でも、それぞれが刺激し合いレベルアップしていくために、オンライン学習システムを活用して自主練の報告をし合うことにしました。取り組んだことや感じたことをチーム内でシェアしていく中で、チームメイトが考えていることを知る機会にもなりました。
 幸いにも、大会を控える部活動に関しては、感染対策をしっかりとした上で、短時間での活動が許可されることになり、2月3日(木)より練習を再開できることになりました。どんな状況でもその時の最善の方法を探り、チームの成長を目指していきます。

2022年1月23日 声を掛け合う

 
 先週、他校との合同練習を経て、チーム内で良いものを取り入れていこうという話をしました。特に練習中のコミュニケーションに関しては、今までよりももっと声を掛け合っていくことが必要だと感じ、実践していくことになりました。実践していく中で、チームメイトのプレーやトレーニング中の声掛けが増え、より高い意識で練習に取り組めるようになりました。香川県はまん延防止等重点措置が取られることになり、本校では活動時間を短縮することになりますが、高い意識を継続し、1日1日の成長速度を上げていきます。
 22日(土)には、ゲーム形式の練習を行いました。寒さが増す中、実戦練習ができる貴重な機会を、トレーニングや練習方法を見直し、改善していく機会としていきたいと思います。

2022年1月16日 現在地を知る

 
 年が明けて、寒さを感じる日がますます増えてきました。平日は日没が早いこともあり、トレーニングを中心に取り組みました。13日(木)にはトレーニングコーチによるトレーニングがあり、今回から新たに加速局面のスピードトレーニングがスタートしました。負荷は大きくなりますが、プレーの向上に向けて、きちんとケアをしながらトレーニングを継続していきます。
 16日(日)には県内のチームと合同練習を行いました。冬の時期は練習試合ができないので、合同練習は今のチームを他のチームと比較できる貴重な機会になります。しかも、練習試合と違い、横に並んで同じことをするので、違いを明確に感じやすいというメリットもあります。合同練習を通じて、自分たちに足りない部分、成長できている部分を知ることができました。得られた情報をもとに、今後自分をどのように強化していくかという計画を立てて、実行していきます。

2022年1月8日 少年野球チームとの野球交流

 三木高校グラウンドにて、「川島ジュニアキング」の皆さんと野球交流を行いました。今回は小学生16名の参加ということで、高校生と2人組や3人組を作り、小グループでの運営となりました。トレーニングコーチによるウォーミングアップとトレーニングの後、3グループに分かれて、ノック、ロングティー、バント、ゲームノックなどの技術練習を行いました。積極的に意見を出したり、プレーしたりと元気いっぱいにプレーする小学生の姿に、高校生たちも刺激をもらえました。
 このような機会を通じて、一人でも多くの選手が野球を続けたいと思ってもらえたらと思います。企画・運営にあたり、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

2022年1月6日 新たな1年

 新年明けましておめでとうございます。今年も変わらずよろしくお願いします。
 三木高校野球部の年末年始は、12月28日(火)にトレーニングの後大掃除を実施し、29日(水)〜1月3日(月)までは、自主トレ期間とし、各々が目標を持って過ごしました。4日(火)から全体での活動が再開されました。初日は毎年恒例の白山神社参拝と階段ダッシュ。ハードなメニューの中で、自主トレ期間にしっかりとトレーニングを積んでいたことを確認しあいました。6日(木)にはトレーニングコーチによるトレーニングを屋島レクザムフィールドにて行いました。普段行っているスプリントトレーニングをタータンの上で実施することで、弾むイメージを実感することができました。
 春、夏の大会で、昨年よりも成長した姿を見せられるように、今年も活動を続けていきます。

2021年12月26日 今できることをこつこつ

 先週から一転して、今週の前半は穏やかな天気の日が続きました。三木高校では2年生が修学旅行だったため、学校では1年生のみの活動となりました。人数が少ない中でできることも限られましたが、それぞれができることに取り組みました。2年生も旅行中にホテルでできるトレーニングに各々が取り組んでいました。
 再び2学年がそろって活動できた25日(土)はゲーム形式で練習を行いました。先週同様、徹底事項の確認をしつつ、チャレンジングなプレーも出て、有意義な時間となりました。この日は卒業生と、進路の決まった3年生の協力により、試合をすることができました。後輩を支えてくれる先輩たちに感謝です。26日(日)も、卒業生や3年生のサポートがあり、普段より効率の良い練習ができました。先輩たちの応援に応えられるようなチームへと成長していけるようにこつこつと頑張っていきます。

2021年12月19日 できることをいつもやる

 
 寒さが一段と増してきましたが、先週から始まった懇談で、活動時間を確保できたので、しっかりと練習できた1週間でした。
 15日(水)にトレーニングコーチの指導があり、冬に向けての新しいメニューで意識すべきポイントを確認しました。
 18日(土)はレクザムボールパーク丸亀にて、スタジアムレコードがありました。県内の各チームの代表者がロングティー、遠投、ベースランニングなどの種目を競いました。他のチームの選手の動きを見ることで、刺激をもらってきました。
 19日(日)は体力測定を行い、自分の現状を確認しました。結果をもとに、トレーニングを見直し、今後の成長につなげます。午後からは、練習を手伝いに来てくれた卒業生に入ってもらい、ゲーム形式の練習を行いました。バックアップの遅れや、ミスの後にプレーが雑になるというミスが出る中で、誰にでもできる当たり前のことを継続することの大切さを再確認しました。実戦の機会を活用して、練習の成果の確認や連携の確認を繰り返し、成長できる目標設定をし、実行していきます。

2021年12月12日 練習内容を考える

 
 日没が冬至に向かって短くなってきました。最近は夕方にボールを使った技術練習が難しいので、選手たちは朝の自主練習の中で技術練習に取り組み、夕方はトレーニングがメインという流れで活動を行っています。チームメイトで話し合って、時間を揃えてノックを行うなど、工夫しながら練習を進めています。
今週末から懇談が始まったことで、10日(金)、11日(土)と2日続けて実戦練習を行うことができました。技術練習は自主練習がメイン、という中での実戦練習を通して、成果が出た練習と、今後取り組んでいく必要がある練習を明確にすることができます。自分で考えて練習内容を考えていく中で、質の高い練習を目指します。

2021年12月4日 三木町少年野球チームとの野球交流

 11月30日(火)に後期中間考査が終わりました。考査期間は時間を短縮した中でそれぞれの課題に取り組んでいました。
 12月4日(土)は三木町総合運動公園にて「オール三木(6年生合同チーム)」、「氷上軟式野球スポーツ少年団」、「白山軟式野球スポーツ少年団」、「平井軟式野球スポーツ少年団」の選手総勢64名と野球交流を実施しました。9時から12時までの3時間、三木高校でお世話になっているトレーニングコーチによるウォーミングアップとトレーニングの後、12チームに分かれて、バッティング、ゲームノック、内野ノック、ロングティー、外野フライキャッチ、ダイビングキャッチなど6種目の練習を行いました。各種目を得点制で実施し、総合優勝を果たした「泥人間」チームを始め、それぞれのチームが楽しみながら練習に取り組んでいました。

 昨年に続き、2回目の実施でしたが、各チームのスタッフの方々や香川県軟式野球連盟学童部をはじめ、多くの方に支えていただいて今回も実施することができました。この場を借りて感謝を伝えさせていただきます。ありがとうございました。

2021年11月14日 粘り勝てるチームへ

 来週から考査発表ということで、週末に今年最後の練習試合が控える、という1週間でした。暗くなる時間が早くなったこともあり、平日は個人の技術練習やトレーニングが中心となりました。
 13日(土)はビジターゲーム2試合を行いました。第1試合(3−1 勝ち)は投手がコースに投げ分ける中で、アウトを積み重ねられました。攻撃面でも2回に先制し、終盤に追加点を奪い、試合を優位に進められました。一方で塁上死が多いという課題も見つかりました。第2試合(4−7 負け)は中盤までは両チームが得点を取り合い、終盤はピンチを凌ぎあいました。8回にミスで失った1点が大きかったゲームでした。2試合を通して、自分たちでムードを作って、積極的なプレーを増やすことの大切さを痛感し、翌日の最終戦に向けて、試合が始まる前から、勝つための準備をするという目標を立てました。
 14日(日)はビジターゲーム2試合を行いました。第1試合(6−1 勝ち)は序盤にチャンスを作るも、両投手が粘りを見せ、3回まで0−0で試合が進みました。4回にスクイズで先制すると、その回に3点を挙げ、以降の流れをつかみました。守備ではその裏にスクイズで1点を失ったものの、その後はテンポよくアウトを重ね、勝ち切ることができました。第2試合(12−7 勝ち)は両チームが打ち合う中で、気持ちを切らさずに1つずつアウトを重ねたことで、勝利をつかみました。ウォーミングアップの時から準備を整えることを心がけ、試合に臨むことで、前日よりも成長した姿を試合で見せることができました。
 11月に入り、ミスが出ても気持ちを切らさず、粘り強く最少失点で切り抜けられるようになってきたことで勝てる試合が増えてきました。冬の間に個々の能力も向上させ、さらに力があるチームにも粘り勝てるように成長していきます。

2021年11月7日 変化

 
 10月に入り、練習試合ができるようになりましたが、試合の成績はここまで、2勝8敗と大きく負け越していました。リードしていても粘り切れず逆転される。そんなゲームが続いていました。2日(火)にトレーニングコーチとのミーティングの中で、チームとしての目標がぶれていることがわかりました。翌日にミーティングを行い、選手それぞれが目指したいものを共有し、「全員で勝利を目指そう」という認識を共有しました。トレーニングコーチのアドバイスや、ミーティングを通じて、少しずつ、チームの戦う姿勢に変化が見え始めました。
 3日(水)はホームゲームを実施しました。第1試合(3−2 勝ち)は2回に長打で1点を先制されたものの、その後は1つ1つアウトを重ね、9回を1失点で凌ぎました。攻撃では4回に長打で追いつき、1−1となりました。10回はランナー1,2塁からのタイブレークを実施することになりました。表の攻撃を犠牲フライの1点で凌ぎ、10回裏の攻撃、先頭打者がバントで送り、ランナー2,3塁。その後、2死満塁とし、ヒットが出て2点が入れば勝ち、打てなければ負け、という場面を作りました。初球打ちした打球は左中間へのヒット、サヨナラ勝ちをおさめることができました。第2試合(11−4 勝ち)は序盤にビッグイニングを作れたことで試合を優位に進めることができました。
 6日(土)はビジターゲームを実施しました。第1試合(6−10 負け)は初回と3回に先頭打者が出塁したところから複数得点を挙げ、5−0とリードを奪いました。しかし、6回に1死満塁の場面でファールフライを落球した後に満塁ホームランを打たれ、同点とされました。その回にさらに2点を失い、リードを奪われると8回にも3点を失い、リードを広げられてしましました。攻撃では7回に1点を返したものの、追いつくことはできませんでした。ミスや失点の後にどう切り替えていくかという課題が見えた試合でした。第2試合(4−3 勝ち)は大会でも上位に名を連ねるチームとの試合でした。2回に1点を先制されたものの、粘り強く守り、最少失点で切り抜けていきました。4回に2得点、5回に2失点、6回に1得点とシーソーゲームを進める中で、7回にヒットと好走塁で1点を挙げ、遂にリードを奪いました。その後8回、9回も守り抜き、勝利することができました。粘って好機をものにする。力のあるチームとの戦い方を体感できたゲームとなりました。
 今週のゲームを通して、チームに粘り強さが見られるようになってきました。常にこの姿勢で戦えるよう、毎日の練習を大切にしていきます。

2021年10月31日 弱点と向き合う

 
 今週は比較的暖かい気候の中で、トレーニングや技術練習に取り組むことができました。平日は、ここ数試合で上手くいっていなかったバッティング練習を中心に行いました。
 週末はホームゲーム2試合を行いました。第1試合(2−5 負け)は初回に先頭打者ホームランで先制されたものの、中盤に粘り、リードを奪いました。しかし、追加点を挙げられない中で失点をし、逆転負けを喫しました。第2試合(0−7 負け)はバットが振れる選手が多い相手打線に対し、失点しながらも粘りの守備を見せていましたが、得点ができない中でリードを広げられ、そのまま試合終了となりました。試合の中でのミスもありましたが、それ以前に、準備不足や運営のミスも出た1日でした。試合後にミーティングを行い、現状で上手くいっていないことや、それに対してどう考えているかについて、チーム内で意見を出し合いました。1日、試合をしていく中で、自分たちに足りないものが何かを実感できたので、その弱点から目をそらさずに、チームとして、メンバーの一人として、できることを増やしていきたいです。

2021年10月24日 できることをやり抜くこと

 
 日没時間が日に日に早くなる中、朝取り組んでいたトレーニングを夕方に回し、朝練では技術練習に取り組むようにしました。各々が上のレベルの自分をデザインし、そこに近づけるよう、練習に取り組みました。トレーニングでも、成果を出せるよう、チームメイトとフォームを確認しあいながら取り組みました。水曜日には、ケースバッティング、土曜日には3チームでゲーム形式の練習を行いました。春まで大会がない中で、チーム内の実戦練習の質をどれだけ上げられるかが、冬の成長に直結します。目標をしっかりと共有し、練習を重ねていきます。
 24日(日)はビジターゲーム2試合を行いました。第1試合(0−11 負け)は序盤に守備で良いプレーが出て、ロースコアで試合が進んでいきましたが中盤以降にミスが絡んで大量失点する展開になりました。第2試合(4−12 負け)は序盤から四球とヒットが続き、5回までに毎回の10失点という展開になりました。後半は1年生大会を経験した投手が成長を見せ、2失点で切り抜ける中で、終盤にランナーをため、得点することができましたが、序盤の失点を取り返せませんでした。2試合を通して、展開が変わっていく中で、確認が不十分なままプレーに入ってしまった場面があり、一人一人が発信していく重要性を再確認できたゲームとなりました。試合の中でできることをやり抜くことで、課題が明確になっていきます。1試合1試合で大きく成長していくために、目の前の自分ができることに全力で取り組んでいきます。

2021年10月17日 1年生大会を終えて

 2学期制の三木高校では学期の境目となった今週。11日(月)は終業式があり、早い時間に放課となったので、バントに重点を置いたケースバッティングを行い、実戦感覚を養いました。火曜日以降は技術練習とトレーニングに中心に取り組み、16日(土)の1年生大会を迎えました。
 試合は初回、四死球で作られたチャンスから4連打を含む猛攻にあい、9点を先制されたところから始まりました。2回以降も粘りを見せたものの得点を重ねられ、0−21の5回コールドゲームで幕を下ろしました。大量にリードを奪われる展開となりましたが、その中でも守備でナイスプレーが出たり、投手が粘り強く投げたり、狙い球を絞って力のある相手投手からヒットを放ったりと最後まであきらめずに戦い抜きました。1年生大会に向けての活動を通して、粘り強く戦う姿勢を身に付けられたと思います。今日の負けを勝ちに変えられるように、これから力をつけていきます。
 午後からは2年生も含めて練習試合を行いました(0−7 負け)。試合は初回、連打を浴びて2点を失ったものの、そこからは粘りを見せ、毎回ランナーを出しながらも、5回を2−0で折り返しました。6回にはエラーが絡んで1点を失い、その後は立て直しましたが、最終回に相手打線に捕まり、0−7でゲームセットとなりました。2試合を通じて、レベルの高い投手からいかに得点するかという課題が見えました。
 17日(日)も練習試合2試合を行いました。第1試合(19−3 勝ち)は昨日に引き続き、1年生どうしで試合を行いました。昨日の敗戦を生かし、狙い球を絞り積極的にプレーすることをテーマに臨みました。ミスは出たものの積極的なプレーが功を奏し、大量にリードを保ったまま、試合を進めることができました。第2試合(2−5 負け)は序盤から相手チームのペースで試合が進みました。ミスで先制され、攻撃では相手投手を崩せずに5回まで0−5という展開でした。後半は立て直し、ランナーを出しながら無失点で守り、最終回に2点を返し、同点のランナーを出塁させるところまで粘りましたが、最後の一押しができず、そのまま敗れました。
 2日間の試合を通して、もっと力をつける必要があることを痛感できました。強いチームに勝てるチームになれるよう、目的意識を持って練習やトレーニングを継続します。

2021年10月10日 2ヶ月ぶりの練習試合

 
 10月に入りましたが、まだまだ暑い日が多く、恵まれた気候の中で、今週もしっかりと練習することができました。今週からウエイトトレーニングも再開し、技術の向上とその土台となる体づくりの両立を目指して、活動しています。
 9日(土)には、2ヶ月ぶりの練習試合を実施することができました。1年生大会直前ということもあり、1年生だけでの試合と、2年生も含んだメンバーでの試合の2試合を行いました。第1試合(5−7 負け)は先発投手がピンチを作りながらも最少失点で切り抜けつつ、得点のチャンスを伺う、という展開でした。4回、5回に複数得点し、リードを奪いましたが、終盤に得点できず、敗れました。第2試合(16−2 勝ち)は中盤までロースコアでゲームが進む中で、6回に相手投手を攻略し、8点を奪えたことで、勝利を大きく近づけました。先発した投手も2失点で完投し、秋の敗戦からの成長を感じさせるゲームとなりました。久々の練習試合ということで、選手たちが生き生きとプレーする姿が印象的でした。2試合を通して、全力疾走、守備のバックアップの重要性やバントに関する課題が明確になりました。
 10日(日)は前日の練習試合を受け、ランナーをつけてのバント練習を中心に行いました。バントが決まる基準を確認し、どんなバントをすれば良いかを共有することができました。
 来週はいよいよ1年生大会が始まります。1つでも多く勝ち、実戦経験が積めるように準備を整えていきます。

2021年10月3日 情報共有の大切さ

 
 9月21日〜28日は前期の期末考査があり、個別練習中心の活動でした。28日の午後から、チーム全体での活動を再開しました。9月中は香川県でまん延防止等重点措置が出ていたため、時間を制限しての活動でしたが、取り組む課題を絞って、練習に取り組んできました。金曜日からは10月に入り、通常の活動時間で活動できるようになりました。
 2日(土)には3チームに分かれてゲームを行いました。2年生はそれぞれの課題に取り組み、1年生は16日(土)から始まる1年生大会に向けて、ポジションや連携の確認を行いました。まだ、コミュニケーションが不十分なままプレーをしてしまっていることがあるので、全員が発信して、情報を共有してからプレーをしようということを確認しました。大会までの2週間、できることを1つでも増やして大会に臨みます。
 今後、対外試合が解禁になれば、試合を通して多くの学びが得られるように、目的意識を持って練習に取り組んでいきます。

2021年9月18日 秋季四国地区高等学校野球香川県大会2回戦

 9月18日(土)レクザムスタジアムにて、高松中央高校と対戦しました。直前の1週間は雨の日が続きましたが、水はけの良いグラウンドのおかげで、戦術的な最終確認をした上で、大会当日を迎えることができました。台風の影響で開始が1時間遅れて、10:00のプレイボールとなりました。三木高校は後攻。
 初回、ヒットとエラーで1死満塁のピンチをむかえますが、ショートライナーで飛び出したランナーを落ち着いてアウトにし、0点に抑えました。その裏、この夏磨いてきた選球眼を生かし、四球をからめて1死2,3塁のチャンスを作りますが、内野ゴロで挟まれ無得点となりました。ゲームが動いたのは2回表、内野の守備のミスが出て、2点を先制されました。その後は両チームがチャンスを作りながらも得点できないイニングが続きましたが、5回裏に2死1,2塁からヒットが出て1点を返しました。しかし、直後の6回表、先頭打者の2塁打を足掛かりに1点を失い、再びリードを広げられました。さらに7回にもミスが出て3点、9回は死球と連打で3点を失い、9−1と大きくリードを広げられてしまいました。
 8点差でむかえた最終回の攻撃でしたが、選手たちはまだあきらめていませんでした。一人一人ができることをやってつないでいこうと声を掛け合って最終回の攻撃が始まりました。先頭打者が内野安打で出塁すると、四球とヒットでつなぎ打者一巡の攻撃を見せました。最終的に5点を取ることができましたが、9点には及ばず、9−6でゲームセットとなりました。
 練習試合ができない中で、両チームにミスが出ましたが、それを終盤まで得点につなげさせなかった相手が一枚上手でした。新チームになってから、成果が出せたことと出せなかったことをしっかりと整理して、次のステップに進んでいきます。応援ありがとうございました。

2021年9月12日 1mmでも勝利に近づくことを

 
 今週末から秋季県大会が開幕となりました。三木高校は18日が初戦となるので、その日に向けての調整となりました。今週は雨が降る日もあり、十分に外で練習することができませんでしたが、ミーティングを通して、初戦の戦い方やそのために必要な準備について整理することができました。
 週末は3チームに分かれてゲーム形式の練習を行いました。変則的な形ではありますが、イニングや点差を確認しながら、大会を想定してプレーすることができました。その中で、バックアップや次塁を狙う走塁が甘くなっていることがあるとわかったので、全員で徹底していきます。1mmでも勝利に近づくために、できることをやり抜きます。
 18日(土)9:00、レクザムスタジアム(高松市生島町)にて高松中央高校との2回戦を戦います。まん延防止等重点措置の影響で無観客の試合となりますが、応援よろしくお願いします。

2021年9月5日 やるべきことを整理する

 
 9月に入りました。まん延防止等重点措置の影響で時間短縮や感染対策等、制限が多い中ではありますが、なんとか活動できています。活動が継続できるように、引き続き予防をしながら活動します。
 今週は2日にケースバッティング、5日に紅白戦を実施しました。紅白戦は人数不足を補うためにスタッフもゲームに入りました。久々に9イニングのゲームをすることで、自分たちの成長と課題を確認することができました。ここでの気付きを大切に、大会に向けて準備を進めていきます。
 1日に抽選があり、秋季県大会の組み合わせが決まりました。初戦は18日(土)9:00よりレクザムスタジアム(香川県営球場)にて、高松中央高校と対戦することになりました。まずはこの初戦に勝利するために全力を尽くします。2回戦までは無観客での実施が決まっていますが、応援よろしくお願いします。

2021年8月29日 意識の力

 
 8月も終わりを迎えようとしていますが、今週もまだまだ暑い日が続く中での活動となりました。マネージャーのサポートもあり、熱中症は出さずに活動することができています。
 平日は課題を立てて練習に取り組み、週末は実戦練習を行いました。対外試合ができない中で、チームの課題を共有していくことは簡単ではありませんが、8月前半までの試合を振り返ることで、今後取り組んでいくことを再確認し、練習の質を上げることができました。練習を通して、どんなことに取り組むのか、何を強化したいのかを明確に意識しながら、成長につなげていきます。
 大会が予定通り始まれば、残りの準備期間は12日。1日1日を大切に過ごします。

2021年8月22日 大会を想定して練習

 
 新型コロナウイルスの蔓延防止措置に伴い、一切の練習試合が禁止となりました。予定通り大会が実施されるならば、1ヶ月以上対外試合ができない状態で大会を戦うことになります。昨年の3月から5月の間は、練習試合どころか、チームでの活動が一切禁止されるという状況でした。そのことを考えれば、まだまだできることはあります。練習の質を大会に近づけられるよう、様々な状況を想定しながら練習に取り組みます。
 この週末は、久々に外で練習することができました。土日ともにケースバッティングを実施し、ランナーを置いた中でのポジショニングや優先順位の確認を行いました。外で練習できなかった中でも、投手陣の成長が見られ、できることをコツコツとやることで成果が出せるということを確認できました。手探りの中ではありますが、チームとして着実に前に進んでいきます。

2021年8月15日 今の状況でできること

 
 今週は雨が降り続く1週間となりました。そのため、予定されていた練習試合も全て中止となり、グラウンドでの練習もほとんどできず、屋内でできることを中心に取り組むこととなりました。
 実戦を通じて、大きく成長できている最中だったので、練習試合ができなかったことは残念でしたが、屋内を中心に活動する中で、様々な成果もありました。基礎的な技術練習に取り組む中で新たな発見があったり、最近導入したスピード系のトレーニングにじっくりと取り組めたりしました。
 予定通りできないことを嘆くだけでなく、今の状況でできることを常に探しながら、成長を目指します。

2021年8月8日 高松大会を終えて

 
 2日〜5日の日程で高松大会が実施されました。
 2日の1回戦(8―5 勝ち)は序盤に連打に犠打を絡めて、初回に4点を先制し、中盤に失点するものの粘り強く守り、終盤に追加点を奪い逃げ切る、という展開で、新チーム初勝利をおさめることができました。
 3日の2回戦(6―3勝ち)は3回に連打で先制され、6回にもエラーで追加点を与えた中で、なかなか相手投手を攻略できず、重い展開でしたが、9回表にランナーが出たことをきっかけに、一挙6点を奪い、逆転勝利することができました。
 5日の準決勝(2―13 負け)は力のある打者と対戦する中で、投手も粘り強く投げましたが、外野の間にボールが落ち、苦しい展開となりました。打線も初回に2点を返したものの、以降ランナーをホームに返せず、相手チームに力負けしました。
 同日の3位決定戦(9―5 勝ち)はエラーをきっかけに一挙5点を挙げたのち、両チームが点を取り合う中でリードを守り切った試合でした。
大会を通して3勝を挙げることができ、3位で大会を終えることができました。勝利した試合では、リリーフした投手が好投した事が勝利につながりました。大会を通して経験できたことを糧に、秋季県大会に向けてさらに成長していきます。
 8日には高松大会後初の練習試合となるホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(6−5 勝ち)は両チームが互いにランナーを出しながらも、最少失点で切り抜け、7回までで3−3という展開でしたが、8回に四死球が絡み、2点を失いました。それでも粘りを見せ、9回に4安打で3点を奪い、逆転勝ちしました。第2試合(11−10 勝ち)は6回まで10−2と大きくリードを奪いましたが、相手チームの粘りに押され、9回に同点とされました。しかし、その裏、ヒットで出塁したランナーを後ろの打者がつないで返し、サヨナラ勝ちしました。リードされたり、相手に迫られたりする中でも、ゲームを立て直し、勝利につなげられたゲームでした。プレーの準備を整えることや、積極的なプレーを通して、さらに力をつけていきます。

2021年8月1日 過信しない、でも、悲観しない

 
 夏休み2週目、先週の課題を元に、暑さの中で練習に取り組む1週間となりました。水分補給をしっかりしつつ、熱中症対策もしながら、練習することができました。
 7月30日(金)には、ホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(3ー18負け)は集中打を浴びる中で、着実にアウトを取り切ることができませんでした。攻撃面では、出塁をすることはできましたが、得点まで届かないイニングが複数ありました。第2試合(1ー3 負け)はここまでの数試合に比べ、守りでリズムを作ることはできましたが、攻撃面で1点が遠いゲームでした。ミーティングの中で、できないことをやろうとしすぎているのではないかという話が出ました。できそうなことはチャレンジする。今はまだ、できないことは試合ではやらない。しかし、勝つことを諦めるのではなく、できること、できそうなことの中で勝利につながることに集中する。このような姿勢が大切であることを共有できました。
 8月1日(日)は3年生との送別試合がありました。3年生マネージャーによるシートノックから始まり、3年生対1、2年生で対戦しました。結果は3年生の勝利で、先輩たちの壁の高さを感じたゲームとなりました。これから3年生は本格的に受験の準備に入っていきます。野球で培ってきたコツコツ継続する力を活かし、希望の進路を実現できるよう頑張ります。
 2日(月)より、高松大会が始まります。ここまでの対戦成績は0勝6敗ですが、多くの学びがありました。1つでも多く試合ができるようにベストを尽くします。

2021年7月25日 試合を通して学ぶ

 
 新チームとして始動してから2週目となりました。今週は早速、23日(金)、25日(日)に練習試合に臨みました。
 23日の第1試合(3−14 負け)は初回に連打で先制したものの、じわじわと得点を重ねられ、点差が開いてしまいました。第2試合(2−11 負け)も、得点を重ねられる中で、1つずつアウトを取っていきました。最終回に2点を返しましたが、追いつくことはできませんでした。打力のある相手から、いかにアウトを取っていくかを考えさせられたゲームとなりました。また、キャッチボールの大切さを再確認できたゲームでもありました。
 25日の第1試合(6−10 負け)は前半に4点を取ることができ、守備でも1つずつアウトを重ね、4−2で折り返しました。しかし、6回、7回にヒットやミスが重なり、8点を失いました。終盤にヒットで1点を返しましたが。届きませんでした。第2試合(0−10 負け)は得点ができない中でじわじわと点を奪われたゲームとなりました。2試合とも、取れるアウトを取りきることの重要性を感じられた試合でした。
 練習試合を通して、ミスも多く出ましたが、まだまだ発展途上のチームです。多くの学びを得ることができたので、勝利に近づくために、1つ1つ、課題をクリアし、成長していきます。

2021年7月18日 新チーム

 
 3年生が引退し、今週から新チームが始動しました。最初にミーティングを行い、この1年間の成果や今後克服する課題について話し合いました。また、メンバー一人一人がどんなチームを作っていきたいかを話し、チームが目指す形を全員で共有しました。
 15日(木)には、トレーニングコーチによるトレーニングがあり、トレーニングをしていく中で目指す方向性も確認できました。17日(土)にはケースバッティングを実施し、新たなポジションでの動きや連携の確認を行いました。
 まずは8月2日(月)より始まる高松大会での勝利を目指します。一歩ずつ成長できるよう、日々の活動に取り組んでいきます。

 

 

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