11月26日に交流会を行いました。今回は、坂高生1名×留学生2~3名(同じ国出身の方)というグループで、食事のマナーについて話し合いました。

坂高生は、お箸の使い方を割り箸を使いながら教えたり、わたし箸やよせ箸といった「してはいけない」ことを伝えたりしました。
留学生の多くが母国ではお箸を使用しないため、「なぜ、それをしてはいけないのですか?」と、興味津々で尋ねられいましたが、坂高生はこの質問に答えるのになかなか苦労している様子でした。
どんな日本語を使うかという言語の課題もありますが、文化的背景の異なる方々に理由を納得してもらえる表現や説明を考えなければならないからです。
そして、そもそもの話になりますが、マナーの良し悪しは知っていても、その理由を知らないことも多いからです。「ダメなものはダメなんです…、何でダメなんだろう…」と悩んでしまう姿も見られました。

グループで話しあったことを、全体にも共有します。今回は、ご飯を食べる演技をしながら、説明しました。
スリランカでは、食事は右手で食べます。第1関節までの指先を使い、顔に指を添わせる向きで口元に運びます。(指が顔に垂直に向く、指を口につっこむ、ような食べ方はNGだそうです。)こぼさないように左手で受けをしますが、こぼれて左手についたものは地面についたのと同じで、口にしてはいけません。生徒にとって一番の驚きだったのは、「ラーメンも指で食べる。小さいころから食べているから、熱くない。」ことだったそう。
バングラデシュにも、食事の挨拶があるそうです。「ビスミッラ」「アルハムデュッリッラ」
フィリピンでは、食事をしているときに友人が通りがかったら、食事に誘うのが礼儀だそう。いつ人が訪れてもよいように、食事を作るときはたくさん作り、余ったら持ち帰っていただくそうです。

活動後、生徒たちはリフレクション(振り返り)を書くことになっています。よい気づきを得られたようですので、いくつかの言葉を紹介します。
・「外国の方々と関わる際、相手の国のルールやマナーを知らないと、意図せず、相手も自分も不快な気分になってしまうことがあると分かった。」
・「相手の国を知ろうとすることが、お互いを尊重することにつながると思う。」
・「留学生たちが自分の国の文化を日本語で一生懸命に伝えようとする姿を見て、私も外国語(英語)を“使える”ように勉強したいと思った。」
今回はテーマ「食事」について話をし、話し合った内容をポスターにまとめて発表するという活動を行いました。

坂高生は事前に、「留学生に食べてほしい家庭料理」のレシピを紹介できるように準備してきました。
「おばあちゃんに電話をして、作り方を教えてもらいました。調味料は適当に、と言われたけれど、『適当じゃダメだよ、どれくらいか教えて!って粘りました。」と報告してくれる生徒も。
簡単にできるものとして卵焼きやホウレン草のおひたし、お好みの材料でいつでも作れる味噌汁、肉じゃがや茶わん蒸しなど、さまざまな家庭料理を紹介しました。

留学生からは、「豚肉は食べられないのですが、別の肉でも美味しいですか?」、「すし屋でアルバイトしているので茶わん蒸しを作ったことがありますが、食べたことはなかったです。今度食べてみます。」など様々な反応が。
留学生の皆さんも、朝ごはんやおやつ、ご当地ラーメン(中国)や結婚式に必ず作るものなど、様々な料理を紹介してくれました。
フィリピンの方が紹介してくれたチキンアドボは、「お米と一緒に食べるととっても美味しい!」とのことで、ぜひ食べてみたいなと思いました。

が、「朝から食べるよ!」とのことで、驚きました。寝起きにチキンアドボ、、、胃がびっくりしそうだな、、、と。(ちなみに、たくさん作って、翌日食べるともっとおいしいそうです。)

みんなでポスターを作成し、発表しました。各班、工夫を凝らして素敵なポスターが出来上がりました。

やっぱり、自分にとって一番おいしい食べ物は、慣れ親しんだ母国の味だと思います。が、様々な国の料理や味付けを試してみたら、「意外とおいしい!」と思うものに出会えるかもしれませんね。
8月29日(火)に、第3回の交流会を行いました。
フューチャーデザイン日本語学校は8月下旬にサマーコースを開催しており、それに参加するためにモンゴルの高校生たちが多数、坂出にやってきていました。いつも交流している留学生よりもさらに若く、坂高生たちとほぼ同じ年齢の方々と交流することができるということで、夏休み(実力テストの終了後すぐ)でありながら、多くの生徒が参加しました。

モンゴルの高校生たちはそれぞれ民族衣装を身につけており、私たちに「モンゴルの式典でおどるダンス」を披露してくれました。民族の踊りと聞いていましたが、盆踊りのような感じではなく、リズミカルで新しさを感じる音楽で驚きました。
グループトークでは、「実際に日本に来てみてどう感じた?」「美味しいと思った食べ物は何?」などと日本の感想を聞き出していました。「日本のお土産は何を買ったの?」との質問には、「お餅」と答えた子がいました。モンゴルでは日本のお餅が好まれていて、家族に必ず買って帰るようにと頼まれていたそうです。ちなみに、モンゴルのスーパーでは「雪見だいふく」も一般的に売られているそうですよ。

「日本のお札を見せてほしい」という子も。お財布から1000円、5000円を取り出して見せると、「野口英世は本当に日本人?西洋人に見えます。」とか、「この女の人はどうしてお札に選ばれたのですか?」との質問が。坂高生は樋口一葉の説明に苦戦しつつも、しっかりと会話をつづけることができました。

今回は45分という短い時間での交流となってしまいましたが、生徒たちは十分仲良くなれたようです。モンゴルの高校生からいただいたお土産を、見せ合い、自慢しあいながら帰っていきました。素敵な出会いと、宝物を得られたようです。
次回は9月26日(火)を予定しています。
global studies program 5日目(8/4)
最終日です。生徒たちはプレゼンをより良いものにするために、家に帰ってからも内容を考えたり、発音の練習をしたりと熱心に取り組んできたようです。
プレゼンのテーマは「自分の強みとは何か、それをどう生かして、コミュニティーに貢献するか」
自信をつけるには、1に練習、2に練習、3も練習、練習あるのみ。グループリーダーたちにアドバイスをもらったり、メモを見ずにしゃべれるかを確認しあったり、時間ぎりぎりまで練習する様子がみられました。
そして本番です。全員の前で1人で発表することは、本当に緊張することだと思います。さらには、オープンスクールの日でもあったので、中学生や中学校の先生方も教室を訪れてくださり、緊張感はますます高まりました。そのような中でも、全員が大きな声で、胸を張って、しっかりと自分の強みを表現することができました。また問いかけに応えたり、素敵な表現に拍手したりと、聞き手としての姿も素晴らしかったです。「やり切った!」という表情が、とても印象的でした。
その後、グループリーダーからフィードバックを受けます。「いい声だった」、「自信にあふれた姿だった」というポジティブな言葉をもらいつつ、今後に向けたアドバイスももらいました。聞き手の反応を体感した生徒たちは、話すスピードやジェスチャーの頻度なども、プレゼンの質を高める重要な要素であることに気がついたようです。
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午後は、プログラム全体の振り返りを行い、閉校式です。クラスは、達成感と寂しさに満ちていました。
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プログラムは終了してしまいますが、この経験がこれから先も生徒たちに刺激を与え続けてくれることを期待しています。
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