【ものづくり技術(自動車)部】第17回全日本EV&ゼロハンカーレースin府中 参加報告
2026年2月18日 16時05分2026年2月14日(土)・15日(日)
広島県府中市桜ケ丘3丁目4番の1(会場 桜ケ丘グランド多目的広場)にて開催
SAKAKO FUCHU Special SAKAKO EV Special
参加台数 55台 学生37台 一般18台 (過去最多)
1次予選 タイムアタック
SAKAKO FUCHU Special 3位(予選通過18台に進出)
SAKAKO EV Special 12位(予選通過18台に進出)
学生部門決勝トーナメント (6台中2位までが決勝レース進出)
SAKAKO FUCHU Special リタイヤ(決勝戦進出ならず)(マシントラブル)
SAKAKO EV Special 2位 (決勝戦進出)
学生部門決勝戦(トーナメントを勝ち残った6台 7周)
SAKAKO EV Special 3位 (入賞)
EV部門決勝戦
SAKAKO EV Special 優勝
総合順位
チーム坂出工業 総合優勝
「EVゼロハンは重くて遅くてスタイリッシュじゃない」そんな評価を吹っ飛ばす車両が作れないか、そんな思いから3年前に始まったEVゼロハン開発。1代目車両は大会に出るには難しく、2代目でやっとレギュレーションに通る車両が完成した。初めて出場した昨年は、大会参加自体が戸惑う事ばかり、迎えたレース本番では予選からマシントラブルでリタイヤとなり、悔しいデビューとなってしまった。しかしほんの数秒間見せた車両の性能が、「来年こそ」と心に誓わせた。
昨年度の反省を踏まえ車両を改良し、何度も練習走行を重ねた。レース出発前日に致命的な欠点が見つかり、夜遅くまで改良作業に取り掛かった。学生部門ではエンジン車もEV車も混走で走らなくてはいけない。エンジン車有利の中、どこまで上位へ食い込めるかピットは祈るような気持であった。今回の目標は、「EV部門で優勝」する事。しかし、エンジン車と対等に渡り合っている車両を見ると心が躍る。いつの間にかその車両は決勝戦6台の中に名を連ね、最終3位入賞というEVゼロハンとしての快挙を成し遂げた。
挑戦
岡山での大会とは全く違うグランドコンディションでの戦い。初参加の昨年、痛感した思い。来年はこの会場専用のエンジン車を作ろう。そして優勝しよう。そこから新型車両の開発が始まった。路面に合った車体とエンジン特性、この1年でどこまで作り込めるか。
出来上がった専用車両は「FUCHU Special」と名付けられた。コンパクトで重量配分に優れた車両はグランドを縦横無尽に駆け抜けた。予選を3位で通過し、決勝トーナメントも通過が目に見えた3周目、去年のEV車に起こった悲劇が同じように起こってしまった。力を伝えられなくなったマシンはグランドの中央で止まってしまった。このために費やしてきた思いが一瞬にして砕けた瞬間であった。
思いは必ずしも報われるものではない。
しかし、費やしてきた時間は積み重なり
次へのステップになる 下を向き続けなければ
(決勝トーナメント EV)
(決勝トーナメント エンジン)