ものづくり技術部(自動車)紹介


  表紙集合写真1 表紙グラインダー

表紙溶接1

■活動時間

・月曜日〜金曜日までの放課後2時間

■活動内容

2025年度 ゼロハンカー・EVゼロハンカーの製作

今年度の活動

①  2024車両の改良(マニュアル車2台)

②  EVゼロハンカーの改良(1台)

③  前後サスペンション付きの新型車両

④  スクーターのエンジンを使った新型車両

⑤  ものづくりコンテスト(自動車整備部門)参加のための練習

ものづくり技術部(自動車)

【ものづくり技術(自動車)部】第17回全日本EV&ゼロハンカーレースin府中 参加報告

2026年2月18日 16時05分

2026年2月14日(土)・15日()

広島県府中市桜ケ丘3丁目4番の1(会場 桜ケ丘グランド多目的広場)にて開催

集合写真

SAKAKO FUCHU Special    SAKAKO EV    Special 

参加台数 55台 学生37台 一般18台 (過去最多)

1次予選 タイムアタック

SAKAKO FUCHU Special   3位(予選通過18台に進出)

SAKAKO EV    Special  12位(予選通過18台に進出)

学生部門決勝トーナメント (6台中2位までが決勝レース進出)

SAKAKO FUCHU Special  リタイヤ(決勝戦進出ならず)(マシントラブル)

SAKAKO EV    Special  2位  (決勝戦進出)

学生部門決勝戦(トーナメントを勝ち残った6台 7周)

SAKAKO EV    Special  3位  (入賞)

EV部門決勝戦

SAKAKO EV    Special   優勝

 総合順位

    チーム坂出工業          総合優勝

 雪辱

「EVゼロハンは重くて遅くてスタイリッシュじゃない」そんな評価を吹っ飛ばす車両が作れないか、そんな思いから3年前に始まったEVゼロハン開発。1代目車両は大会に出るには難しく、2代目でやっとレギュレーションに通る車両が完成した。初めて出場した昨年は、大会参加自体が戸惑う事ばかり、迎えたレース本番では予選からマシントラブルでリタイヤとなり、悔しいデビューとなってしまった。しかしほんの数秒間見せた車両の性能が、「来年こそ」と心に誓わせた。

昨年度の反省を踏まえ車両を改良し、何度も練習走行を重ねた。レース出発前日に致命的な欠点が見つかり、夜遅くまで改良作業に取り掛かった。学生部門ではエンジン車もEV車も混走で走らなくてはいけない。エンジン車有利の中、どこまで上位へ食い込めるかピットは祈るような気持であった。今回の目標は、「EV部門で優勝」する事。しかし、エンジン車と対等に渡り合っている車両を見ると心が躍る。いつの間にかその車両は決勝戦6台の中に名を連ね、最終3位入賞というEVゼロハンとしての快挙を成し遂げた。

挑戦

岡山での大会とは全く違うグランドコンディションでの戦い。初参加の昨年、痛感した思い。来年はこの会場専用のエンジン車を作ろう。そして優勝しよう。そこから新型車両の開発が始まった。路面に合った車体とエンジン特性、この1年でどこまで作り込めるか。

出来上がった専用車両は「FUCHU Special」と名付けられた。コンパクトで重量配分に優れた車両はグランドを縦横無尽に駆け抜けた。予選を3位で通過し、決勝トーナメントも通過が目に見えた3周目、去年のEV車に起こった悲劇が同じように起こってしまった。力を伝えられなくなったマシンはグランドの中央で止まってしまった。このために費やしてきた思いが一瞬にして砕けた瞬間であった。

思いは必ずしも報われるものではない。

しかし、費やしてきた時間は積み重なり

次へのステップになる 下を向き続けなければEV

(決勝トーナメント EV)  

エンジン

決勝トーナメント エンジン

令和5年度 ものづくり技術部(自動車)

【ものづくり技術部(自動車)】全日本ゼロハンカ―大会 参加報告

2024年1月15日 08時51分

ゼロハンカ―レース紹介

ゼロハンカーレースとは毎年12月に岡山県で開催される50ccのエンジンを使った自作バギーのレースです。全国から30校、約60台のマシンが集結し、製作技術とドライビングテクニック・チームワークを競う競技です。熾烈な争いの3次予選までを勝ち抜いたマシン10台のみが決勝の24分耐久レースに参加することができます。大会は今年度で21回目を迎え、本校は12回目の出場となります。途中何度か決勝に残り、4位入賞を果たすことができました。

今年度の大会の様子

昨年度の2台のマシンをそれぞれグレードアップして大会に臨んだ。一台は5速マニュアルミッションの「LUCKYSAKAKO」もう一台は坂工伝統のオートマチックエンジンを搭載した「ZK-1」だ。昨年度とは会場が異なり、高速テクニカルコースとなるため、フレームの補強・エンジンのチューンナップ・トランスミッションの変更を中心に昨年度より戦闘力をアップして「2台そろっての決勝進出」を目標に取り組んできた。

LUCKYSAKAKO

1次予選 5位/62台(タイムアッタック)

2次予選 1位/4台 

3次予選 1位/4台 

決勝24分耐久レース 10位/10台

  レース白

《最後の指令》

「ここまで持って来られるか?」それはあまりにも過酷で残酷なものであった。「さあ行くぞ!」ピットイン後の後半戦に気合を入れた声が聞こえた直後のことであった。第一コーナに突っ込んだマシンは、そのままスピンして止まってしまった。ドライバーからは「何が起こったかわからん!」インカムのスピーカーに悲鳴が聞こえてくる。なんと右フロントタイヤのベアリングがロックしてタイヤが動かなくなっているのだ。開始から15分残り9分の出来事であった。しかしドライバーは諦めなかった。自分たちのピットから一番遠い200m余りの距離をゼロハンカーの動かなくなったフロントを持ち上げ全力で運んでくる。ここまで持って来られたらという気持ちとあまりにも過酷な指令に心が揺れ動く。「もうだめだ」という声が聞こえたら「よくやった。もういいぞ!」と言おうかという考えも頭をよぎる。ピットが手伝ってよいゾーンまで残り40m。ドライバーの苦しい息遣いが無線機から聞こえてくる。時間も迫ってくる。24分プラス3分以内にチェッカーフラッグを受けなければリタイヤ扱いになり記録なしになってしまう。「あと少し、帰ってこい!皆が待つピットまで!」観客も一緒になって叫ぶ「あと少し!がんばれ!」。いつの間にか応援に来ていたOB達の叫び声も聞こえる。最後の力を振り絞るドライバー。ピットクルーがマシンを奪い取るように受け取る。ピットまで50m。クルーがさらに全力で走る。修理完了残り2分。再び動き出したマシンにボロボロになったドライバーが皆の心と共に乗り込む。そして決勝最後のドライバーとして温かい拍手に迎えられた。表彰台が手の届くところにあったのに。戦いの女神は我々に更なる試練を与えた。

レースオレンジ

ZK-1

1次予選 13位/62台(タイムアッタック)

2次予選 1位/4台 

3次予選 1位/4台 

決勝24分耐久レース 5位/10台

《雄叫び》

5位入賞。スクーターのオートマチックのエンジンでチューンナップのしにくい燃料噴射。誰もがそれでは勝てないと二の足を踏む。そんな坂工伝統のマシンは決勝の舞台に立っていた。担当メカニックは何度も何度もマシンをバラし、改良し、少しでも早いマシンを作ろうとドライバーと入念な打ち合わせをしながら最高のマシンになるよう育てていった。

自分たちの立ち位置がわからないままの公式練習。加速仕様にチューンナップされたマシンは、去年よりも明らかに速い。オートマチックのマシンが苦手な、スタートやコーナーの立ち上がりも十分通用する。決勝進出をかけた3次予選。第一レーンは昨年の優勝マシン。練習したのは、このマシンでのスタートダッシュ。シグナルが青に変わりアクセル全開。何度も練習した独特のスタートがバッチリ決まった。第3レーンのマシンも追いついてくる。「行け―!」メカニックが叫ぶ。思いは届いた。第一コーナーにトップで入ったのは、なんとオレンジのマシンZK-1。ここから2周の戦い。公式練習ではだれよりもコースを走り込んだ。そのドライバーに誰も追いつくことはできなかった。「ヤッター」無線機に響く歓喜の雄叫び。すぐ横のピットクルーからも大歓声が沸き上がった。それは今までのOB達がいくつもの悔し涙を流し、洗練された究極のオートマチック。

 

勝利のためにはいくつもの条件が重ならなくてはならない。そのピースを一つでも埋めていくのが我々にできる最大限のことだ。

 2023チーム

大会の様子は、1月24日()RSK系列のテレビ番組19:00よりで1時間枠で放送されます。

 

【ものづくり技術部(自動車)】秋の近況報告

2023年11月10日 12時55分

EVゼロハンカー完成間近

今年度ゼロから製作中のEVゼロハンカーが残すところ配線作業のみとなりました。

しかし、中古のモーターやコントローラーの流用なので、配線に苦労しています。

11月中の完成を目途に1・2年生部員が奮闘中です。

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②徳島工業短期大学への練習走行

11月3日()徳島県の徳島工業短期大学(自動車学科のある大学)のダートコースをお借りして、練習走行会を行ってきました。12月の大会に向けて、完成したマシンを試走させるところがなかなかない中、県外ではありますが同大学が快く受け入れてくださり、実現することができました。

難コースでマシンへの負担は大きかったですが、故障個所の把握や応急修理の仕方などたくさんのことを学べる機会になりました。徳島工業短期大学の皆様お世話になりました。

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【ものづくり技術部 自動車】今年度の活動について

2023年8月18日 11時31分

令和5年度の活動

①昨年度の車両の改良(マニュアル車・オートマ車)

②EVゼロハンカーの製作

③地域とのコラボレーション

・地域の企業での職場体験

①2023車両リニューアル

〈ラッキーSAKAKOU〉マニュアル車

フレームの補強・クロスミッションの採用・エンジンチューニング

トランスミッション分解

↑トランスミッション分解

シリンダヘッドのポート研磨

↑シリンダヘッドのポート研磨

去年の反省を生かした?補強完成

↑去年の反省を生かした?補強完了

フレームの補強も終え、秋に試運転をして、ミッションやエンジンの調整を待つばかりです。

〈ZK-1〉オートマ車

最終ギヤ比の変更・軽量化

加速仕様にするためのパーツ製作

↑加速仕様にするためパーツの製作

各部の再塗装も終え、秋の試運転を待つばかりです。

EV車両の初製作

重たくなりがちなEV車をいかに軽く作るか

FF車にすることによりどのような特性が得られるのか

2月に広島県で開催される大会への参加を目指す

製作に必要な各種EVパーツ

↑製作に必要な各種EVパーツ

パーツレイアウト中

↑パーツレイアウト中

③地域とのコラボレーション

記念品を製作しています。(建築科とコラボ)

ミニチュアの椅子と机を製作して、関係者にプレゼントできたらと考えています。

機械科では、そのフレーム製作担当です。

試作品

↑試作品

椅子量産中

↑椅子量産中

令和4年度 ものづくり技術部(自動車)

【ものづくり技術部(自動車)】12.25ゼロハンカー大会

2023年1月10日 17時19分

ゼロハンカーレース紹介

ゼロハンカーレースとは毎年12月に岡山県倉敷市で開催される50ccのエンジンを使った自作バギーのレースです。全国から30校、約60台のマシンが集結し、製作技術とドライビングテクニック・チームワークを競う競技です。熾烈な争いの3次予選までを勝ち抜いたマシン10台のみが決勝の24分耐久レースに参加することができます。大会は今年度で20回目を迎え、本校は11回目の出場となります。途中何度か決勝に残り、入賞を果たすこともできました。

今年度の大会の様子

本校からは2台のマシンをエントリーした。一台は5速マニュアルミッションのエンジンを載せた「LUCKYSAKAKO」もう一台はスクーターのオートマチックエンジンを搭載した「ZK-1」だ。

2台の構造もエンジンも異なるマシンを投入し、研究を重ねている。中でもオートマチックエンジンは参加校中3台くらいしか見当たらず、決勝進出は難しいマシンと言える。

本校ではあえて難しいマシンを投入研究することによって新時代の扉を開こうと考えている。

LUCKYSAKAKO

1次予選 23位/54台(タイムアッタック)

2次予選 2位/4台 予選通過

3次予選 3位/4台

2次予選ではタイムアタックで負けていたチームを撃破して2位に食い込み、3次予選では周り3台が同じ高校からのマシンに囲まれるという中、堂々と戦い切りマシンの力をいかんなく発揮させた。

ゼロハン大会1

ZK-1

1次予選 27位/54台

2次予選 3位/4台 敗者復活戦へ

敗者復活戦2位/4台 復活

3次予選 2位/4台

敗者復活戦では加速の早いマシンにスタートで追い越されあわや3位かというシーンを持ち前の度胸と機転で抜き返し、チームを活気づけた。

ゼロハン大会2

大会の様子は、1月25日()RSK系列のテレビ番組で1時間枠で放送されます。

レース雑感

 マシンは早く出来上がったが、練習場所の確保に苦労する中、両ドライバーとも、少ない練習機会でマシンの性能をうまく引き出すことができた。前年度のコースに向けて製作していたマシンは直前の会場変更にセッティングが間に合わないままのレース参加となり、悔しい思いはあった。しかし、研究熱心なドライバーと秘めたる闘志を見せる頼もしい二人は来年も活躍してくれることだろう。1年生のピットクルーも一戦ごとにマシンを整備し、マシンを完璧な状態で送り出すことができた。彼らをまとめるキャプテンは静かにチームを支え続けた。レースの帰りには、来年に向けてマシンの改良点をお互いに話し合うこともできた。

「真剣に挑み続けるから、悔しさも喜びも味わえる」自動車部がそんな集団になってくれることを心から思う。

ゼロハン大会3

【ものづくり技術部(自動車) 】2022活動状況

2022年11月11日 17時17分

2022年度車両コンセプト
①初の小径タイヤを使い軽量化と低重心化
②エンジンをサイドに置くことによる居住性と前後重量バランスの両立

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↑8月 フレームの完成

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↑8月 装備品の搭載

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↑9月 塗装及び装備品再搭載

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↑9月 カウルをつけて完成

11月にはいよいよ本校グラウンドで練習走行に入ります。

ここからは、大会に向けて様々な不具合に対処していかなくてはなりません。

限られた時間の中で、ドライビングテクニックやレースの駆け引きも身につけます。

もちろんピット作業も大切です。

レースに向けて心を燃やせ!