高瀬高校 部活動の方針

香川県立高瀬高等学校 部活動の方針

2019.4.1

 部活動は、学校教育の一環として教員や外部指導者等の指導の下、自主的・自発的に活動を行うものであり、新たな知識や技能の獲得等を通じて、その活動の楽しさや喜びを味わい、生活に豊かさをもたらすものである。また、学級や学年を離れて、生徒が活動を組織し、展開することにより、生徒の自主性、協調性、責任感、連帯感を育成し、仲間や教員等と密接に触れ合う場としても大きな意義を有している。

運動部に入部し、競技力向上を目指す事を大きな目的の一つとしている「スポーツコース」を有する本校においても、部活動を豊かな学校生活を経験することができる教育的に大変価値のある活動と捉え、平成31年3月に香川県教育委員会によって定められた「香川県部活動ガイドライン【高等学校版】」に基づき、活動方針を以下のように定める。

 

運営について

〇教員等の指導の下、生徒が自主的・自発的に活動を組織し、指導者は個々の生徒の個性を把握して、その願いに応えられるよう努める。

〇より効果的な練習方法や活動内容の工夫を行い、休養日や活動時間を適切に設定する。

 

環境の整備

〇部顧問は、年間及び毎月の活動計画及び活動実績を、校長に提出する。

〇学校の実状等を踏まえ、部の再編や合同部活動等の積極的な運用を図る。

 

指導の在り方

〇1日の活動時間は、原則として平日は3時間程度、学校の休業日は4時間程度とし、できるだけ短時間に、合理的でかつ効率的・効果的な活動を行う。

〇学期中は、原則として週当たり1日以上の休養日を設ける。長期休業中の休養日の設定は、学期中に準じた扱いを行う。(年間を通して52日以上の休養日を確保する。)

〇体罰はいかなる場合においても絶対に許されない行為である。すべての部活動において、体罰・ハラスメントの根絶を徹底する。

 

安全管理・事故防止

〇学校全体で事故防止に対する意識を高め、最大限の注意を払い、安全管理に努める。

〇事故発生に対応できるよう、初期対応やAEDの使用方法など救急対応マニュアルを共通理解し、緊急体制を確立する。