🥎マーカー係って何???~西高野球部の知られざる係たち~🥎
2025年9月12日 14時25分みなさんこんにちは。高松西高等学校野球部 2年の西山一心です。
私たち高松西高等学校野球部は、3年生の引退を機に、新チームとして新たなスタートを切りました。先輩方が築いてくださった土台を大切にしながら、夏休みの練習を通して、チーム全体として大きく成長できたと感じています。間近に迫った秋季四国地区高等学校野球香川大会に向けてのチームの目標はBest 8。今後もこのブログを通じて、私たちの活動の様子を発信していきますので、引き続きご覧いただき、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
西高野球部では、グラウンドの準備や道具の管理を「係」で分担しています。例えば、ボールを管理する「ボール係」は、練習の終わりに大忙し。グランド外に出てしまったボール探しを率先して行い、常に数を正確に把握しています。
ピッチングマシンの調整をする「マシン係」。スピードやコースを細かくセットするのって職人技なんです。マシンのご機嫌をうかがいながら、練習として最適な球を出せるように頑張ってくれてます!
そんな中で、僕は「マーカー係」を担当しています。「マーカー係??」と思った方もいるかもしれませんね。これは、練習の最初のアップで使うマーカー(コーン)を、毎回きちんと並べるという、大変だけどやりがいのある仕事です。マーカーのある倉庫から、レフト方向の定位置まで歩いて並べるのですが――この移動距離、この係を仰せつかった入学当初から積み重ねると、なんと高松西高校から徳島くらいまでは歩いてしまったかもしれません!さらに、倉庫に積まれたマーカーから、必要な12個を一瞬でピッタリ取れたときの達成感は格別です。その日どれだけ練習がきつくても、暑くても、「今日もマーカー、完璧だったな!(^^)!」と思えて、特別頑張れるんです。最近では、指先の感覚がかなり研ぎ澄まされてきて、誤差1個以内で収まるようになってきました。他の係の部員からも「すごいな」と言ってもらえるように、これからも精進していきたいと思います!そんな僕と一緒にマーカーを並べてみたい!と思ってくれた中学生の皆さん、ぜひ西高野球部に入部してください!