8月31日(月)PMから10月3日(土)AMまでJR屋島駅の地域振興コーナーで建築科展と写真展を行っています。
建築科展では昨年度製作した2年建築科の「住宅」模型と図面、3年建築科の「公園に付属する公共施設」模型と図面を展示しています。それぞれが高校生らしい作品になっています。
写真展はJR屋島駅周辺の企業を訪れ撮影した内容を展示しています。訪れたのは「株式会社ユーミック」と「ホンダカーズ香川_屋島店」です。働く人やものづくりにスポットを当て撮影しています。






ぜひご覧ください。
今年度の3年生課題研究の1グループは県産ヒノキ材を使ったものづくりをしています。高松市の工務店、株式会社_樹工舎さんに指導をお願いし、作品作りを進めています。
8月3日(月)
作業1日目、木材の墨付け作業を行いました。また、県産ヒノキの木材市場を見学しました。



8月8日(土)
作業2日目、木材の加工作業を行いました。


8月10日(月)
作業3日目、木材の加工作業が終了しました。組立作業は、2学期に校内にて行います。


8月9日(日)にレクザムボールパーク丸亀にて「第2回高校生テクノアート展」が開催されました。これは香川オリーブガイナーズの試合に合わせ、試合観戦と四国内の建築科の作品を展示する展覧会ですが、写真部も一緒に参加することになりました。参加校は松山聖陵高校、松山工業高校、東予高校、つるぎ高校、坂出工業高校、多度津高校、そして高松工芸高校の7校です。
建築科は生徒の図面や模型の作品を中心に展示しました。2年生の製作した住宅模型や3年生の課題研究の作品などが好評でした。写真部は6月6日(土)に行われた香川オリーブガイナーズの試合写真を展示しました。試合前のリラックスした場面や、試合での真剣な表情など、普段見られない写真の写真展になりました。
5回裏には参加者全員がグランドに入りセレモニーが行われました。そしてお客さんによる投票で最高賞に当たる「SETO_CRAFT賞」を頂くことができました。来年度も工夫を凝らした展示を考え参加したいと思います。




7月25日(土)に古民家「旭屋衣料品店」の調査を行いました。旭屋衣料品店は多度津の本通りに位置し、空き家になって20年は経とうとしています。
この日は3年建築科の北代くんと芝尾くんが、部屋の状況や部屋の実測調査を行いました。建築は明治前期と推測され、道に面して主屋が建っています。奥には離れと土蔵があり、それらに囲まれて中庭が配置されています。
我々はこの秋に、この古民家でのイベントを考えています。これから何度か清掃活動を行い、建築科展を開く準備を進めています。



7月10日(金)放課後を利用して、専門学校の出前講座を実施しました。講師は東京と大阪を拠点にしている建設系の専門学校「中央工学校」です。中央工学校は田中角栄元首相を卒業生に持つ伝統ある専門学校です。
この日は希望者である2年建築科13人、1年建築科19人の合計32人が参加し、建築に関する技術や知識を学ぶことができました。まず取り組んだのが模型の製作に関する技術です。講師の先生から製作する建築物の紹介を受けた後、模型を作るテクニックやコツを実践とともに教えていただきました。次に学んだのがBIMに関することです。現在、建築の設計はCAD(キャド)からBIM(ビム)に移り変わっています。本校でも移行を進めており、これからの活用に関する理解を得ることができました。
今回の講座では建築への興味が更に沸き、進路決定の参考になったと思います。出前講座はこれからもお願いし、課外授業として続けていきたいと思っています。




建築科では技能士(職人さんの国家資格)の取得に挑戦しています。今回挑戦している種目は左官です。古来、家を建てるのは左官と右官(大工)の仕事でした。右官(大工)が木材で骨組みを作って、左官が壁などの仕上げを施していたのです。
今回参加している生徒は3年生2人と2年生2人の4人です。当然、これまでの経験はなく、みんな初めての取り組みになります。練習は放課後を利用して㈱濱﨑組さんの練習場で行っています。5月から技能マイスターの景山さんに指導を受けながら練習してきました。3級に挑戦しているのですが、完成までの時間を短縮しながら技能も向上してきました。
試験本番は7月中旬に筆記試験、下旬に実技試験が行われます。それぞれの生徒が全力を尽くし合格したい!と意気込んでいます。



建築科2年生が工芸展に向けて取り組んでいる「理想の住宅」設計課題。1学期も残すところあと2週間となり、授業はいよいよ「模型製作」のフェーズへと突入しました!
■ 1学期の集大成、こだわりの図面が完成 1学期をかけて、生徒たちは一人ひとつずつオリジナルのプランを考え抜きました。平面図だけでなく、立体を想像しながら描く「立面図」、高さ関係を緻密に整理しながら描く「断面図」を作成。どの図面も一人ひとりのこだわりが詰まっており、素晴らしい出来栄えです。
■ 模型の第一歩は「2倍の大きさ」の型紙づくり 完成した図面をもとに、今回は建物の形や雰囲気が伝わる外観模型を製作していきます。 その第一歩として、現在は「型紙」の作成に取り組んでいます。 実は、これまでの図面は「100分の1」の縮尺で描いていましたが、今回つくる模型は「50分の1」。つまり、図面の「2倍」の大きさになります。日頃から100分の1のサイズ感で図面を描いている生徒たちにとって、この2倍のスケールは新鮮で、どこか違和感を覚えながらの作業となりました。
■ 材料の「厚み2mm」を計算に入れる難しさ さらに、今回の模型には「バルサ材」という本物の木材を使用します。 単に2倍の大きさで型紙を切るだけでなく、使用する木材の「2mmの厚み」を考慮して型紙を作らなければ、組み立てたときに壁同士がうまく噛み合わなくなってしまいます。生徒たちは、立体になったときの整合性を頭の中で計算しながら、慎重に型紙を設計しています。
1学期中にこの精巧な型紙を仕上げ、2学期からは本格的な模型の組み立てが始まります。自分たちの描いた夢の住宅が、どんな立体物として立ち上がってくるのか、今から本当に楽しみです。工芸展での展示をぜひ楽しみにしていてください!

私たちは6月23日に㈱樹工舎さんを訪れました。場所は公渕森林公園に近い、緑に囲まれた場所にあります。主に住宅を施工しており、地元の木をふんだんに使った空間を大切にしています。
最初に見学会を実施しましたが、木材加工場は木に囲まれた暖かさを感じる空間、事務所は木造の魅力を最大限に発揮した空間、約1年前に完成した八角形のフリースクールは子どもたちが生き生きと活動できる空間でした。いずれも木を直接感じることができ、安心感や安らぎのある時間となりました。また現在建設中の住宅にもお伺いしましたが、お客様との対話を大切にし、理想の形を生み出していることが伝わってきました。
私たちは、この夏休みに㈱樹工舎さんに技術指導を受けながら、ものづくりへの挑戦を考えています。工芸展で展示できるようにがんばりたいと思います。




先日お伝えした建築科2年生の「ブリッジコンテスト(2mm厚のスチレンボードで40cmをまたぐ橋の模型製作)」。ついに、運命の耐荷試験(どれだけの重さに耐えられるかの実験)が行われました!誰も予想しなかった、驚きと感動の結末レポートです。


予想外の事態!実験開始直後に急遽ペットボトルを追加
担当教員の事前の予想では「耐えても2,000g(2kg)くらいかな」という見立てでした。そのため、100g〜500gの水入りペットボトルを数本用意していたのですが……なんと実験1班目から2,000gを余裕でクリア! 急拠、学校中のペットボトルを集め、合計7,000g(7kg)の重りを準備して試験を続行する異例の事態となりました。

「スチレンボードが4kgに耐えた!?」教教室に響く歓声
前回お伝えした通り、今回の対決は「6つの床タイプ」VS「1つのアーチ橋タイプ」。 まず先陣を切った床タイプの班が、いきなり4,000g(4kg)を記録!これには生徒たちからも「あのペラペラなスチレンボードが4kgも耐えるの!?」と驚きとどよめきが起こりました。続く班も次々と4,000g前後を記録し、床タイプの強固さを見せつけます。

やっぱり強かった!王道の「アーチ構造」がMAX7,000gを記録
そしていよいよ、唯一「橋(アーチ構造)」で挑んだ班の番です。 1,000g、2,000g、4,000gとテンポよくクリアしていき、最終的には用意した限界の7,000g(7kg)をクリアして最高記録を樹立!これには全員が「やっぱりアーチとトラス(三角形の集合体)の力は本物だ!」と深く納得した様子でした。その後、トラスを組み込んだ別の床タイプの班も7,000gを耐え抜き、大接戦となりました。

勝負を決めたのは、建築における「引き算の美学」
ここで勝敗を分けたのが、今回の特別ルール【記録 = 耐えた重さ ÷ 橋の自重】です。 最後に7,000gを耐えた床タイプの班は、ボンドとテープでがっちり補強していたため、橋自体の重さが他の班の約倍ありました。そのためスコアが伸びず、一歩及ばず。
見事、初代王者に輝いたのは、無駄な材料を削ぎ落として軽量化しつつ、アーチ構造の力で7,000gを耐え抜いた「アーチの橋」を作った班でした!
知恵を絞り、理論を形にして限界に挑んだ生徒たち。優勝した班の皆さん、本当におめでとうございます!

私たちは6月9日(火)に明治初期から残る「木村邸」を訪れました。木村邸は庄屋としての役割を果たし、地域のまとめ役だったようです。大きな八尾(やつお)の屋根を持った立派な建物ですが空き家になって数十年と経っており、北面の雨漏りがひどく一部が崩れていました。しかし地域の方々の努力により、少しずつ修繕されています。
今回訪れた理由は、そのような状態から我々にできることはないかを考え、貢献したいと思ったからです。建築士の方から建物の説明を受けることにより、建物の素晴らしさや伝統が良く分かり、大きく興味を持つことができました。
これから少しずつになりますが、再生に向けた取り組みを高校生目線で進めていきたいと思います。



先日ご紹介した建築科3年生の「ブリッジ・コンテスト(2mm厚のスチレンボードで40cmをまたぐ橋を作る課題)」。各グループとも熱を帯び、少しずつその形が見えてきました!
■ 図面から立体へ、立ちはだかる「試行錯誤」の壁 頭の中で考え、図面に描いたものをいざ形にしてみると、その都度さまざまな問題点が出てきます。「あれ?思ったよりグラグラするぞ」「このままだと材料が足りなくなる!」 生徒たちはグループで知恵を出し合い、「こう補強したら強くなるはず」「残り材料を計算すると、このデザインならいける」と、まさにプロのエンジニアさながらの試行錯誤を繰り返しています。
■ 7班中6班が「床」!? 独自の進化を遂げる構造体 面白いことに、各班のアイデアが形になるにつれ、アプローチが二極化してきました。 全7班のうち、なんと6班は「とにかく強固な床(面構造)」を作り上げるスタイル。それに対して、残る1班は「力を綺麗に逃がす、まさに王道の橋(トラスやアーチ構造)」を追求するスタイルを選びました。 教室の中は、さながら「強固な床 VS 力を逃がす橋」の全面対決の様相を呈しています。
■ 筆箱やカバンで「緊急耐荷テスト」も実施中! ある程度形ができると、生徒たちは自分の筆箱や重い通学カバンを実際に載せてみて、「おお!耐えた!」「ここがちょっと歪むから補強しよう」と自主的にプレテストを行い、さらなる改良案を練っています。
いよいよ次回は、どの班の橋(あるいは床)が最も重さに耐え、最高の「効率性スコア」を叩き出すのかの実験本番です。一体どの班が栄冠を手にするのか、どうぞご期待ください!



工芸展に向けて「理想の住宅」を設計中の2年生。 前回ご紹介した間取りプランをもとに、今回はパソコンを使って3D CGでの確認作業に挑戦しました!
画面上で図面を入力していくと、あっという間に立体的な家が立ち上がります。さらに、ここからが本番。机や椅子、テレビなどの「家具」を部屋に配置していきます。
実は、建築において「家具を配置すること」は空間の広さを正しく知るための超重要ポイントなんです。
何もなかった部屋に家具が置かれた瞬間、生徒たちの目は釘付けに! 「リビング、思ったより狭いかも!」「外観をもうちょっとスタイリッシュにしたいな」など、CGになった我が家を見て、新たなこだわりや修正点が次々と飛び出しました。
「実際に自分の目で見て気づく」
この繰り返しが、設計をどんどんプロの仕事に近づけていきます。 現在、生徒たちは理想をさらに追求すべく、図面の猛ブラッシュアップ中!秋の工芸展でどんな素敵な家が並ぶのか、今からワクワクが止まりません

課せられたミッション:ペラペラのボードで40cmの空間をまたげ
使用する材料は、わずか2mm厚のスチレンボードという非常に身近な素材です。そのままだと手で簡単に折れてしまうほどペラペラですが、生徒たちの「設計の工夫」次第で、驚くほどの重さに耐える強靭な構造体へと生まれ変わります。
授業のねらい:教科書の理論を「肌で体感する」
この授業の最大の目的は、座学で学んだ建築理論を実際に自分の手で組み立てて体感することです。
教科書に出てくる「力の分散」や、三角形を組み合わせる「トラス構造」といった知識を、限られた材料と時間の中でどう応用するか。生徒たちはプロのエンジニアさながらに知恵を絞り、思考を巡らせます。
勝負のルールは「軽くて、強い」こと
ただ材料をたくさん使って頑丈に作ればいいわけではありません。今回のコンテストでは、以下の数式を用いた「効率性スコア」で順位を競います。
スコア = 耐えた荷重 (g) ÷ 橋の自重 (g)
「いかに材料を無駄なく削ぎ落として軽量化し、かつ最大の強度を出すか」が勝負の分かれ目。同じ材料からスタートしたとは思えないほど、チームごとに個性豊かな橋が誕生します。
さらに、5人1組のチーム内での「設計」「カット」「組み立て」の役割分担や、効率よく連携するマネジメント力も大きな評価ポイント。未来の建築業界を支える「技術」と「チームワーク」を同時に学ぶ、熱い戦いが始まります!


建築科展は「図面」と「模型」を3点展示しています。昨年度の2年生作品で、自分の理想の住宅をプランから考えています。「図面」には配置図、平面図、立面図、断面図、内観パース等を描いています。「模型」はバルサ材を使って1/50スケールで表現しています。外構も力を入れていますのでご覧になってください。
写真部展は「JR四国_多度津工場」の写真を20点展示しています。春休みに写真部で撮影会をした時の写真になります。ここはJR四国にある唯一の車検を行う工場であり、迫力のある解体や検査を間近で撮影することができました。撮影を通じて日々の生活を支えてくれる技術を感じることができました。また、多くの建物の建て替えをしており、完成後が楽しみになりました。





2年生の建築科にて、いよいよ本格的な「製図」の授業がスタートしました。目標は秋の工芸展での展示です!
■ テーマは「〇〇のための家」 今回製作するのは、生徒たちが自分たちでテーマを設定し、ゼロから考え抜いた「理想の住宅」です。 製図に入る前段階として、これまでに何度もプランを練り直し、先生からアドバイスをもらいながら、ようやく一人ひとりのこだわりの「間取り」が完成しました。
■ 圧倒された「先輩の高み」 いざ図面を描くにあたり、まずは製図のルールをおさらいし、手本となる先輩たちの図面をみました。線の美しさ、寸法の正確さなど、その圧倒的なクオリティに「さすが先輩…!」と高みを感じ、生徒たちのモチベーションも一段と引き締まりました。

■ 白紙のケント紙から始まる挑戦 白紙のケント紙を受け取り、ついに製図スタートです。美しい図面を仕上げるための命とも言える「下書き線」から、慎重に、そして正確に描き進めています。
この図面をもとに、2学期には住宅の外観が分かる「立体模型」を製作します。自分たちの頭の中にあったアイデアが、図面となり、最後は立体物として目の前に現れる。その過程を学ぶのが建築科の面白さです。
完成した作品は工芸展で展示いたしますので、ぜひ楽しみにしていてください!
