※本投稿は2・3年生共通のものとなっています。
新学期が始まりました。在校生は旧クラスに集まり、清掃後体育館へ移動。

校長退任式から幕を開けました。

教員人生の大半を坂出高校でご勤務され、
坂出高校を誰よりも愛してくださった、真下拓也校長先生。
大変お世話になりました。ありがとうございました。

続いて離任式。勤務年数は様々ですが、みなさん、それぞれが
坂高を愛し、坂高生を愛してくださいました。
大変心温まるメッセージを残してくださいました。

大変名残惜しいですが、先生方、お世話になりました。
次のステージでのご活躍を祈念いたします。ありがとうございました。

そして、本校の新しい校長先生、渡邉 譲校長先生の着任式。

渡邊校長先生、これからよよろしくお願いいたします。
引き続き、始業式が始まりました。

校長式辞はこちら。 ←のリンクをクリックするとご覧いただけます。
そして校歌斉唱。

長らく校歌斉唱できない日々が続きましたが、それも解禁され、歌う機会が増えたので、
生徒たちの声も回を重ねるにつれ、大きくなっています。
この後は教室に戻り、新クラスの発表。
坂高生のみんなもドキドキしながら、待っていたと思います。
クラス発表後、新クラスに移動して、新担任・副担任のもとで
ホームルームが行われました。
新しい年度、新しい学期の始まり。
昨年度の自分より、確実に成長できるよう、
がんばっていきましょう。
※本投稿は1年団・2年団共通のものとなっています。
本日7限目は、1・2年生合同で第1体育館において、
総合的な探究の時間「坂出学」の先輩講演会が行われました。

講師は金刀比羅宮の表参道69段目にある五人百姓 池商店の池龍太郎さん。
テーマは「今を動かすのは今を生きる人だけ」

さわやかなあいさつから始まり、池さんは次のことについてお話をしてくださいました。

まずは、金刀比羅宮の境内の中で商売を許された5軒のお店
五人百姓の由来について。※池商店のサイトにて紹介されています。

金刀比羅宮の石段の参道で生まれ育った彼は、自分の町に課題を感じながら育ちました。
小中学生水泳で身体を鍛え、四国チャンピオンに上り詰めた池さんは、
坂出高校入学後、弓道部に所属し、主将としてチームをまとめ、インターハイでも
大活躍し、大学入学後も体育会弓道部で1年生ながらも部の改革に取り組んで、
学生選手権でも大きな功績を残されました。
言葉で表すと簡単に感じられるかもしれませんが、年齢順の縦社会である
体育会系、武道系の部活動でのそれは容易なものではありませんでした。
そして、ついに訪れる就職活動の時期…

池さんは地域に貢献する仕事をしたいと、銀行員をはじめ、もっと地域に根差す
ということで町役場へと転職をします。

ここでも大切なキーワードを伝えてくれました。「就職はゴールではない!」
そして池さんは仕事に邁進しているときにコロナ禍が始まりました…
スペイン風邪以来の無人の金刀比羅宮の石段…
休業を余儀なくされ、収入が得られない中、閉じるお店も…
自分はどうするべきか迷いが生じる中、
さらに追い打ちをかけるように親友の訃報が届きました…
そしてなかまでお墓参りに行った時の親友のお父さんのおっしゃった言葉…
「みんな、いつかやろうと思っていることはあるかい?」
「いつかやりたいと思っていることはあるかい?」
「やれるうちにやりなさい。明日はできないかもしれない。」
「あいつはできなかった。」

池さん一家はこの厳しい状況なのに、いや、この厳しい状況だからこそ、
町役場の職員から、池商店の後継ぎとして転身し、お店の全面改装を始めました。
それだけでなく、今まで名前の存在しか知られていなかった五人百姓と
加美代飴の歴史を知ってもらうことをを決意しました。
周りのお店もその熱意に感化され、自分たちでできるところから店舗の改装を
始めたお店も増えてきて、現在ではかつての活気も取り戻しています。

池さんの行動はそこでは止まりません。
地域の根幹をなす「行政」、「民間」に加え、琴平町ならではの「金刀比羅宮」で
町の歯車が動こうとしています。
小さな想いから生まれた行動が町を動かすこともできる…
ローカルこそ、発展の可能性がある…
そのためには今までの定石を覆す新たな発想が必要で、
頭のネジをひたすら緩(ゆる)めることも大切だと言われました。
その方法は「本を読む」、「自分が外に出て世界を知る」、「関わる人から刺激をもらう」
言われてみればその通りと思うのですが、なかなか煮詰まってくるとそれも難しいことです。
しめくくりの言葉として、今回の表題
「今を動かせるのは 今を生きる人だけ」
そして…

とても心に響く言葉をいただきました。

そして、質疑応答の時間。多くの生徒たちが積極的に挙手をして、
いろいろな質問をしました。

池さんはその一つ一つに丁寧に応えてくれました。

最後は生徒会長からのお礼の言葉。

そして、1・2年生と直接お世話になった弓道部3年生の有志で集合写真を撮りました。

名残惜しいところですが、お時間となりましたので、生徒たちの盛大な拍手に包まれて
池さんはご退出されました。
今回はお忙しい中、貴重な講演をしてくださり、ありがとうございました。
この日の5限目は3組と4組が,7限目は2組と5組と6組が
各教室で講演を聞きました。
富士通の方に本校に来ていただき,
「未来の語り場~私たちは未来に何をしよう~」を
テーマに講演され,ワークショップをしました。




許諾を得ていないので,写真は載せられませんが,講演をしている間に
見ているだけでウキウキしそうなポスターが描かれ,生徒たちも
楽しみながら,考えることができたのではないでしょうか?
完成したポスターは本館2階のエレベーター前のパネルで展示されています。
貴重なご講演,ありがとうございました。
本投稿は1~3年団共通のものとなっています。

2024年になり,3学期が始まりました。
はじめに表彰状の伝達から

今回も多くの坂高生が各種活動で表彰されました。おめでとうございます。

そして始業式が始まりました。はじめは校長先生の式辞から。
※上のリンクをクリックするとお話の内容がみられます。

続いて,校歌斉唱をして始業式は締めくくられました。

続いて,生徒指導主事からの講話をいただいて,行事は終了。
翌日10日は1・2年生は実力テストです。
冬休みの学習の成果を大いに発揮してください。
※本投稿は1~3年団共通のものとなっています。

令和5年度の2学期も今日が締めくくり。
全校生が第一体育館に集まり、終業式が行われました。

こんなに多くの坂高生が各所で入賞して、賞状をもらったのですね。
おめでとうございます!
このあとは、全校で校歌を斉唱しました。やはり体育館に集まって、
式典のときには校歌を歌う。ようやく今まで当たり前だったことが
できるようになりました。

続いては校長式辞。詳細は左の文字のリンクをクリックしてご覧ください。

そして進路指導主事の講話。
「今日がんばれない者は、明日がんばるといっても、
がんばれるとは思われない。今日をがんばるようにしていこう。」
のお言葉が心に残りました。
3年生は共通テスト目前です。しっかりがんばって!
1・2年生は、坂出高校にいるから、大学に行けるわけではない。
坂出高校のなかまたちとがんばっていきましょう。
「受験勉強は団体戦!」

そして生徒指導主事の講話。今年度の修学旅行のお話から、
日頃の生活習慣、生活態度について、お話をされました。
「家で大掃除など手伝いながら、家族といろいろお話をしてください。」
次に会うときは2024年になっています。
2023年を振り返って、2024年に向けての目標を立て、
よいスタートを切っていきましょう。
※本投稿は1・2年共通のものとなっています。
水曜日はSHRが終わってから、1・2年生は坂出市民ホールへ…

入り口が工事中だったので、いつもとは違うルートで入場します。


自分の位置を確認してどんどん座っていきます。

最初に先生からの挨拶があり、さっそく映画観賞の始まりです。
今回の映画は…

島崎藤村の『破戒』。
四民平等の時代になりながらも、根深い差別に
苦しむ人々、戦う人々を描いた作品です。
映画を観終わった後は、学校に戻り、
教室で感想を書いて、放課となりましたが、
差別のひどさ、醜さを目の当たりにして、
生徒たちもいろいろと思うところがあったと思います。