水曜日は5、6校時を使っての人権・同和教育LHR。
県立盲学校の先生方を講師にお招きし、ご講演をいただきました。


講演の中で、視覚障害の種類や重度に関する説明を受け、
実生活の中での様々な困難をお話ししてくださり、
我々が初めて知った内容にも驚きました。

講演をいただいたあとは、実演です。
ホームルーム委員に前に出てもらい、
白状の使い方の説明を受け、実際に歩いてもらいます。
音のなる方向に向き、白状をついて前進するのはたとえ
短距離であっても不安になりました。

続いては県立盲学校が独自で実践している「手引き」。
視力を有する者が先導し、それに伴って歩いていきます。


段差のあるところ、狭くなったところ、
教えられていないところを通る場面もありましたが、
代表の生徒たちは声掛けしながら、工夫をしながら、
無事に移動することができました。

2時間という時間を感じさせることなく、講演会は
無事に終了し、学年代表のお礼の言葉で締めくくられました。
障がいの有無を問わず、「自分と異なる他者」を知り、
認め、受け入れ、相手を思いやる行動がさりげなくできる
人間へと成長できる一歩が踏めたと感じました。
関係の皆様がた、大変ありがとうございました。
3学期が始まって最初の金曜日7校時は
W3(総合的な探究の時間)。
各クラスで大きなテーマを定め、
細分された問題点や課題点を挙げ、
クラス内の各班で何を研究テーマにするか話し合いました。
テーマを定めたあとは、どのように研究を進めるのか
各班で話し合い、内容を詰めていきます。
週に1度しか時間が取れず、休日や放課後も利用して、
調べ学習やインタビュー、アンケートを取るなどして、
情報を収集し、それをプレゼンテーションにまとめ、
発表の練習をし、来月にはクラス別で発表を行い、評価します。
高評価の最も多い班はクラスの代表として、
3月の全体発表までにさらに内容を深め、仕上げていきます。
1年間の探究の総まとめとして、各班がよりよいものを
作っていくことを期待します。



※ 本投稿は1~3年団共通の内容となっています。
2023年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
ということで、本日、始業式が行われました。
2週間以上ぶりに会う級友たちとの久しぶりの対面に
心なしかにぎわう教室でしたが、大掃除を終え、
各教室から放送による式が行われました。


表彰される生徒の周知・伝達
校長講話
進路指導主事講話
生徒指導主事講話
身だしなみ指導
でしたが、この時期はやはり、共通テストを控えた
3年生に送る言葉が多く感じられましたが、この内容は
当然ながら、1・2年生もしっかりと
心に焼き付けてほしいと思います。


より難関な大学を目指す理由は、
「今より高いレベルを目指す向上心をもってほしい」から。
部活動の大会でも入試でも同じですが、
「本番直前になって猛練習・猛勉強をしても成果は表れない。
”調整”と称して1週間前から練習量・学習量を落とす必要はない。
本番で自分のやってきたことを全て出し切れるように、
日頃の練習・学習を充実させ、積み重ねることが大事。」です。
ある作品に出てきた言葉で、
「訓練は本番のように。本番は訓練のように。」
日々をしっかり生きてほしいという願いが詰まっていました。
各学年の締めくくりとなる3学期。
高校2年生にとっては高校3年生の0学期として、
それぞれががんばっていきましょう!
※この記事は1~3年共通の投稿となります。
本日金曜日は2学期の終業式でした。大掃除を終えた後、
教室に入り、放送を通しての式は
賞状の伝達に始まり、

真下校長先生からの講話。

進路指導主事の多田先生 に 生徒指導主事の富田先生 からの講話。


各学年の生徒たちも教室からしっかりお話を聞いていました。



2022年の締めくくりは「校歌演奏」。放送から流れる校歌を聞きながら、
生徒たちは心の中で口ずさんだと思います。

本日の1年団のW3(総合的な探究の時間)は
クラスごとにライフサイクルプランについて学びました。
司会進行は第一生命の方が来られて実施してくださいました。

昔から今でも大人気のボードゲームっぽいですが、
結構お金の必要性がリアルに設定されています。



生徒のみんなもゲーム感覚で楽しむながら、
人生における様々なイベントや実際にかかるお金について
何か感じてくれるのではないでしょうか?
この度は第一生命の方々、よい学びの機会をありがとうございました。
※本投稿記事は1年2年共通です。

本日7校時のW3(総合的な探究の時間)は1・2年合同で第一体育館に入り、
本校の卒業生からのご講演をしていただきました。
演題は「いまの自分と未来の自分、自分と社会のかかわり」。
GMOメイクショップ株式会社 代表取締役社長CEOの
向畑憲良(むかいはたけ かずよし) 様です。

GMOと聞くと、ネット通販を利用された方はご存じの方も多いと思われます。

コンピュータ通信が一部でしか使われていなかった1994年にその発展を予期して、
約30年間時代の最先端を走り続けてこられた氏は、後輩たちに、
「成功した人たちは20代をがむしゃらに駆け抜けてきた。」
高校時代にして欲しいことと、その理由や成果として、
「勉強をしていれば、物事を解決するスキルが増え、選択肢も増え、
有力な人脈が増える。」
「(自分以外の)世界に関心をもつこと。」を強調されました。

そして社会に出るにあたっての大切なこととして、
「主体的にやれることからやる。」
「自分だけよければ…と考えない。」
「他人と比較して、自分は満たされていない…と思わない。」
「自分が”価値がある”と感じたことは実行する。」
など、前向きな思考をもつことで、行動した先に、
「未来の社会に有益な人間になってほしい。」とお話しされました。
生徒たちは質疑応答のための質問も用意していたと思いますが、
時間の経過を忘れるほどの中身のある講演に聞き入っているうちに
時間となりました。

最後は、向畑さんのオファーで、全員との記念写真撮影で締めくくりました。

今回の講演が坂高生一人ひとりのモチベーションアップにつながると思います。
この度は貴重なご講演、ありがとうございました。
※R041223追記 後日,向畑憲良さんのブログで講演会の記事がアップされました。
https://note.com/muka_ms2004/n/n6e4ea5cafc79
※この記事は1~3年共通です。
1学期の終わりごろから始まった本校の特別棟の
屋上防水工事と外壁塗装工事が完了しました。
夏の暑い時期から施工個所をチェックし、
手際よく足場を組んで、幕を張り、周囲に配慮しながらも
屋上の防水加工や外壁の塗装を行ってくださいました。
現在の校舎と同じ色に塗られたので、校舎に一体感が出ました。













こうして新たな気持ちで通常通りの坂高での学校生活が始まります。
関係者の皆様がた、ありがとうございました。
大切に使わせていただきます。
※本投稿は1~3年共通の内容です。
本日の4限目は、授業中に火災が発生した
という想定のもとで、避難訓練が行われました。


今回は事前のお知らせのない中での抜き打ちの
訓練となりましたが、生徒たちは危険な場所を回避し、
落ち着いて速やかな行動がとれたと思います。


運動場に避難してからは、本校卒業生でもある消防士さんが
防災に関する講話をしてくださいました。
そして、本校3年生の一部の生徒に消火体験。
大きな声で「火事だ!」と周囲にアピールして、
手際よく消火器を使える状態にして、目標に消火剤をあてました。


今回は抜き打ちということで、驚いた生徒もいましたが、
訓練通りに本番のような動きができたと思います。