香川西部養護学校スクールキャラクター
コンセプト
・西讃地域の三豊市・観音寺市に在住している児童生徒が通っている学校
・特別な支援を必要とする児童生徒が通う学校
・卒業後もこの地域で暮らしていく児童生徒が通う学校
(2)香川西部養護学校のキャラクターを作る目的
創立40周年の節目として、本校の教育や在籍する児童生徒の特性を表現したキャラクターを制定する。
(3)長年にわたり、みんなに愛され使えるもの
本校の児童生徒には苦手なことや不得意なことはあるが、環境の調整や適切な支援を受けることで、自立や社会への参加を目指している。
キャラクターを作成するにあたり、西讃地域に伝わる浦島伝説をヒントにし、本校の児童生徒の特性を表現するため、観音寺市と三豊市にまたがる燧灘の海の中で、ほのぼのと生活するウミガメの親子を用いてデザインした。浦島伝説のある三豊市の荘内半島「鴨の越」は、浦島太郎が亀を助けたと言われている所で「日本の夕陽百選」にも選ばれている。このように豊かな自然に恵まれた所で、歩みはゆっくりとしていても、着実に一歩一歩まっすぐに進む「勤勉さ」をコンセプトとして作成した。
また、子ガメ(児童生徒)が、親ガメ(保護者、学校、地域における福祉・医療・労働等の関係機関)の支援や見守りを受けながら、笑顔で成長する姿を、誰にも親しみやすく表現した。
キャラクター名は、全校児童生徒・職員から募集して投票し、子ガメ「ゆめちゃん」親ガメ「みらいちゃん」に決定した。甲羅:校舎の屋根の形
足:「西」を表す「WEST」の頭文字の「W」
オレンジ(三豊市仁尾町「太陽の町」、全国で一番日照時間が長かった):子ガメの甲羅