校長室より

明るく たのしく げんきよく

 

香川県立香川西部支援学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は、香川県の西部に位置し、知的障害教育を主とする特別支援学校として昭和54年に開校しました。肢体不自由を併せ有する児童生徒や医療的ケアが必要な児童生徒も在籍しています。児童生徒の自立と社会参加、社会貢献を目指して、小学部・中学部・高等部が連携し、「一人一人を大切にした教育」を行っています。 

令和6年度は、全校児童生徒120名(小学部児童44名、中学部生徒32名、高等部生徒44名)、教職員78名でスタートしました。校訓である「明るく たのしく げんきよく」は学校の目標であり、めざす児童生徒の姿でもあります。「明るく」主体的に学びを重ね、周りの人と関わり合いながら「たのしく」学び、心身ともに健康で、「げんきよく」活動する児童生徒の姿を実現するための教育活動の充実に努めています。

また、学校での指導や支援を、保護者や地域の福祉・医療・労働等の関係機関とつなぐことで、児童生徒一人一人の自分らしいより豊かな生活に広げていきたいと考えています。

さらに、本校に在籍する児童生徒への教育だけではなく、特別支援学校のセンター的役割である地域への支援として、「学びと育ちの相談センター 」において活動を積極的に行っています。特別支援教育コーディネーターを中心に、相談支援や研修支援などの活動に取り組んでいます。活動内容について、このホームページでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

感染症による教育活動の制限もなくなり、学校行事や交流及び共同学習を通して地域とのつながりを深めてまいりたいと考えています。また、ホームページを通じて学校の活動の様子などを随時お伝えすることで、本校の教育に対する理解を広げていただき、地域に愛される学校になるよう努めてまいります。

今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 


        令和6年4月

香川県立香川西部支援学校

校 長  大西 祥弘