伝統工芸士の市原様の講話 と 和三盆作り体験
2025年1月30日 09時00分香川県の伝統工芸士の市原さんと木型工房隣接「豆花」の上原さんに来ていただき、和三盆作りを体験させていただきました。
体験では、上原さんの説明に一生懸命に耳を傾けながら、和三盆の作り方を教わりました。
さらさらの和三盆糖から、どのようにして、あの素敵な形のお菓子ができるのか、児童生徒たちは興味津々です。
お話を聞いて、さっそく作ってみました!
水を入れて混ぜ、ふるいに掛けて作ったフワフワの和三盆糖をギュッギュッと菓子木型に詰めていきます。
菓子木型から外すとあら不思議!素敵な形のお菓子ができました!みんな笑顔です。
大満足の和三盆作り体験でした!
ここで、一つの菓子木型を紹介します。
この菓子木型の模様はなんでしょうか?
この木型は・・・
「小豆島みんなの支援学校の校章の菓子木型」です!!!
開校前に市原さんに依頼して本校のために作っていただいた貴重な菓子木型です。
校章のオリーブの葉の細かいところも繊細に丁寧に彫られています。
体験の後には、そんな大切な繋がりのある市原さんから素敵な話をお聞きしました。
和菓子の成り立ちや、讃岐三白、香川の有名な名所など、和三盆に限らず香川県の魅力について語っていただきました。参加した小学部4年生から高等部までの児童生徒は、市原さんが出してくれるクイズに答えながら、よく聞いていました。
体験で作った和三盆を持ち帰って家族に食べてもらい、「すごいね!」「きれいな形だね!」と言ってもらえたと嬉しそうにしていた児童もいました。
貴重な体験をさせていただきました。市原さん、上原さん本当にありがとうございました!
またぜひ小豆島みんなの支援学校にお越しください。