香川県の伝統工芸士の市原さんと木型工房隣接「豆花」の上原さんに来ていただき、和三盆作りを体験させていただきました。
体験では、上原さんの説明に一生懸命に耳を傾けながら、和三盆の作り方を教わりました。
さらさらの和三盆糖から、どのようにして、あの素敵な形のお菓子ができるのか、児童生徒たちは興味津々です。

お話を聞いて、さっそく作ってみました!
水を入れて混ぜ、ふるいに掛けて作ったフワフワの和三盆糖をギュッギュッと菓子木型に詰めていきます。

菓子木型から外すとあら不思議!素敵な形のお菓子ができました!みんな笑顔です。

大満足の和三盆作り体験でした!
ここで、一つの菓子木型を紹介します。
この菓子木型の模様はなんでしょうか?

この木型は・・・

「小豆島みんなの支援学校の校章の菓子木型」です!!!
開校前に市原さんに依頼して本校のために作っていただいた貴重な菓子木型です。
校章のオリーブの葉の細かいところも繊細に丁寧に彫られています。
体験の後には、そんな大切な繋がりのある市原さんから素敵な話をお聞きしました。

和菓子の成り立ちや、讃岐三白、香川の有名な名所など、和三盆に限らず香川県の魅力について語っていただきました。参加した小学部4年生から高等部までの児童生徒は、市原さんが出してくれるクイズに答えながら、よく聞いていました。

体験で作った和三盆を持ち帰って家族に食べてもらい、「すごいね!」「きれいな形だね!」と言ってもらえたと嬉しそうにしていた児童もいました。
貴重な体験をさせていただきました。市原さん、上原さん本当にありがとうございました!
またぜひ小豆島みんなの支援学校にお越しください。
年が明け、早くも1月が終わろうとしています。
そんな今日、本校では児童生徒会役員選挙が行われました。
今回は、会長と副会長を決めました。みんなでプレイルームに集まります。

会長候補から演説を始めます。
学校を良くしたい!私はこんなことで学校に貢献したい!
候補者二人の思いは、みんなの心に届いていました。

副会長立候補も二人でした。
「けんかのない学校にしたい」「えがおであいさつします」とそれぞれの主張を堂々と演説することができました。何度も練習したことが伝わってくる演説でした。

それぞれの候補者の後には、応援演説を行いました。
立候補者に頼まれた児童生徒が、立候補者の良いところを発表して推薦しました。

それぞれの熱い話を聞いて、投票です。


投票用紙に丸を付けたり、名前を書いたりして、自分で投票箱に投票しました。
投票が終えた後、開票が行われて当選発表が行われました。

みんなの意見で選ばれた二人が、小豆島みんなの支援学校のリーダーの一人として学校を引っ張ってくれるはずです。惜しくも選ばれなかった二人も、選ばれた二人を支えて盛り上げてくれることでしょう。
学校を良くしたい!とみんなが思っています。この学校はこれからもどんどん良い学校になっていくだろうと感じることができた選挙になりました。
1月28日にアーキペラゴの芸術士 村井さんこと「むーさん」をお呼びして、
第2回芸術鑑賞会が行われました。

前回は様々な打楽器を演奏する体験でしたが、
今回は全身の体を使ってダンスをしました。
最初はみんなで輪になって準備体操。
「ぷらぷら~」「びよ~ん」と楽しいオノマトペで、
体を動かしました。

準備体操が終わると、曲がかかり、いよいよダンスが始まりました!


激しいダンス、しっとりとしたダンス。
曲の雰囲気を感じ取り、手や足、さらに靴まで使って表現しました。



むーさんと踊る時間はとても楽しかったようで、体もポカポカ温まりました。
会場は大盛り上がりで、子どもたちは今回も心からの笑顔を存分に見せてくれましたね!
むーさん、本当にありがとうございました。
今後も、小豆島みんなの支援学校をよろしくお願いします。