令和7年1月16日に「第43回四国高等学校国際教育生徒研究発表大会」に香川県を代表して高知県で発表して参りました。
リトアニア大使をお招きしての活動や香川県在住のウクライナの方をお招きしての座談会などを通して「継続の可能性」を考えるプレゼンテーションです。
代表生徒3名は非常に落ち着いて「国際平和」の尊さを訴えることができ、優秀賞を授与されました。
今後も国際情勢を見据えつつ、自分たちができることを模索していきます。

①12/9(月)~13(金)2学期末考査
②12/16(月)クラスマッチ
バレーボールとバスケットボールの2種目を実施しました。全学年混合チームで対戦しました。
即席チームならではのお互い遠慮した譲り合いや、連携を取ったプレーなど大変盛り上がりました。

③12/18(水)職業研究
近隣専門学校の先生方を講師にお迎えし、職業体験を実施しました。

④12/19(木)漆芸体験講座
高松工芸高校の田淵先生、濱路先生、幸田先生を講師としてお迎えし、「香川の漆芸」の歴史に
ついてお話しいただきました。次に今回の体験する漆ブローチについて、クリエイティブ7(高松工
芸高校生)の皆さんがパネルを使い作業工程を説明してくれました。
制作体験では、クリエイティブ7の皆さんに配色等アドバイスをいただき、すてきなブローチが完
成しました。


⑤12/20(金)生徒会役員選挙
生徒会役員の選挙を行ないました。

⑥映画教室
⑦12/24(金)賞状伝達式・2学期終業式
賞状伝達式
生徒生活体験発表大会 香川県予選会 優秀賞の表彰を行いました。
⑧2学期終業式
校長先生より、「ウサギとカメ」についてお話がありました。
一般的には、カメのように「地道な努力が大切!」というメッセージのお話ですが、この後のつけ足
しの一例として、ウサギとカメはそれぞれゴールに対する設定(目標と目的)に違いがあった。
ウサギのゴールは「カメを追い抜くこと」(目標)で、カメのゴールは「ゴールの場所(到達点)」
(目的)としていたのではないか。
・「目標(=近い)」>テスト、出席や進級 等
・「目的(=遠い)」>卒業、卒業後の進路や将来のこと 等
冬休み、自分の目標と目的を考えてみても良いのでは!とお話がありました。
令和6年12月25日
愛知県立瑞陵高校(杉原千畝母校)に向かい、そこで名古屋市内の3校の高校生と人道に関する交流会を行いました。アイスブレイクも行い互いの友情を育みました。


12月26日
午前:名古屋市にある「人道の道」をフィールドワークとして廻りながら、名古屋市立瑞穂ケ丘中学校(杉原千畝が通った校舎の跡地)を訪問し、中学生と交流しました。その後「ぐらんま」という杉原千畝の親戚の方が営んでいるおはぎ専門店を訪問し、杉原千畝や妻幸子氏の生前の様子を聞くことができました。
午後:名古屋市内の高校生と小グループを形成して名古屋での昼食、並びに互いに友情を深める時間となりました。名古屋城に行ったり、大須商店街で互いに写真を撮ったりして県を越えた友情が芽生えました。また名古屋市長のところにも表敬訪問させて頂き、意見交換をすることができました。

名古屋でお世話になったすべての方々に感謝申し上げます。
今後も人道の輪を大切にしながら、「国際平和」「人道」について考えていきます。
令和6年12月13日に「第35回国際理解のための英語スピーチコンテスト、グループ研究部門」に2組出場しました。
「アンネのバラを通した地域との平和交流」と「リトアニアとの繋がりやウクライナへの支援継続」について日頃の活動の成果をアウトプットする機会として、多くの方々に伝えて来ました。
「リトアニアとの繋がりやウクライナへの支援継続」についてを年明けの1月16日に「第43回四国高等学校国際教育生徒研究発表大会、高知県開催」の場で発表してまいります。
多くの方々に人道プログラムの活動を知って頂き、少しでも国際平和の一助になればと考えながら今後も活動を続けて参ります。

令和6年12月3日に香川県在住のウクライナ出身の上原オリガさんご夫妻を本校にお招きし、ウクライナの現状についてご説明いただくとともに、質疑応答を行いました。
今まで「人道博愛精神」を学んできて、リトアニアに逃れているウクライナ難民の方々のためにと「杉原幸子ウクライナ難民募金」を先日、駐日リトアニア共和国大使のジーカス大使にお渡したばかりでした。
ウクライナの現状を直接聴くことによってイメージを共有することができ、平和の尊さを考える機会となりました。
今後一刻も早く戦争が終わるように、自分たちに何ができるかを考えていきます。
上原ご夫妻におかれましては大変お忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。

行事記録(全日制)
12/11(水)~13(金)の3日間、高松高校では高高芸術祭を開催しています。
12(木)には、第37回高高ハートフルコンサート(「第九・歓喜の歌」演奏発表会等)が、5年ぶりに一般公開の形式で開催されました。大合唱団の歌声が、晴天の寒空に響き渡りました。
●高高ハートフルコンサート



●高高ハートフルギャラリー


※作品展は、13(金)まで、5F玉翠ホールにて開催しています。
①11/1(金)校外研修
小豆島のオリーブ公園とヤマサン醤油に行きました。小豆島で一番古いヤマサン醤油では、小豆島
の醤油の歴史(全国上位の生産量)と利き醤油体験を行いました。
利き醤油体験は、「普通に仕込んだ醤油」と、仕込み終えた醤油をもう一度仕込む「再仕込み醤
油」で、味比べをしました。普通の醤油に比べ、再仕込み醤油は濃くまったりしており、お刺身やに
ぎり寿司に合せるのがおすすめとのことです。
小豆島オリーブ公園は、あいにくの天候で「魔女の宅急便」のワンシーン(風車の元でキキの箒に
乗った写真)は撮影できませんでしたが、施設内でお土産物を買ったり、ソフトクリームを食べた
りそれぞれ満喫していました。


②11/15(金)キャリアデザイン講座
校外から講師の方をお迎えして、働き方の基礎知識を教えていただきました。正社員、派遣社員、フ
リーター、起業それぞれの働き方や特徴が説明されました。
また、自己PR文書を作成するにあたり、ワークシートで自分の「強み」を見つける作業を行いま
した。
③11/20(水)ジョブサポートティチャー講演会
本校定時制担当JST(ジョブ・サポート・ティーチャー)より、「就職の心構え」をテーマに講
演していだきました。
就職は進学とはまったく違う。進学する者も将来は就職していく。大切なことは、自分一人で生き
ていくための「覚悟」。
職業(会社)を選択するのは、他人ではなく自分自身。自分を磨くためには、①ハンカチを持つ、
②時計をする、など簡単なことから習慣にしていくことが大切だと教えていただきました。

④11/29(金)教育相談ワークショップ
本校定時制担当SC(スクール・カウンセラー)より、自己肯定感について先生方の寸劇を参考に
考えて行きました。
他人に認められることが目的ではなく、今まで自分にできなかったことができるようになり、成長
が自覚できるようになることが大切だとアドバイスをいただきました。
2024年11月21日(木)
本校生1,2年生560名、他校の校長先生方等約60名が体育館に入り、夏にリトアニア・ポーランドに行った本校生5名より海外研修の報告会を行いました。学びを広げていく機会となりました。
その後駐日リトアニア共和国特命全権大使であられますオーレリウス・ジーカス大使よりリトアニアの紹介や杉原千畝氏に関する講演会が行われました。3月に東京のリトアニア大使館に訪問した生徒がその後、大使にお手紙を送り今回の来校を切望しておりました。また昨年、今年と「杉原幸子ウクライナ難民募金」を実行委員会が中心となり行い、リトアニアに逃れているウクライナ難民の方々に少しでも役立ててもらおうと大使に直接お渡しする機会となりました。

その後座談会が行われ活発な質疑応答、意見交換が行われました。

2024年11月22日(金)
翌日は本校生徒が大使を午前中は高松市長のところへ、午後は香川県知事のところにお連れして、各首長と懇談をしていただく機会を設けました。
今後香川県、高松市とリトアニアとの国際理解、国際交流、多文化共生が促進されていくことを望みます。

大使におかれましては大変お忙しい中ご来校くださり誠にありがとうございました。今回の機会を大切にしながら日々の学びに還元していきます。お世話になったすべての方々に感謝申し上げます。
①2学期始業式
校長先生からは、「目」についてお話がありました。
人気映画ライオンキングでは、実物のライオンでは動かない「目」に、白目を描込むことで視線と
表情が生まれ、主人公「シンバ」の感情が豊かに表現されたことが、ストーリーと相まって大ヒット
になりました。
これからは「目」を見て話したり、コミュニケーションを取ることに挑戦してみてください、とお
話しされました。

②文化祭
今年度は、水族館をイメージした展示と縁日を行いました。
黒板に魚や海藻のシルエットを貼り、様々な工夫を凝らし大水槽を完成させました。
できあがった海中には、いるはずのない生物が紛れ込んでいて見学者は一生懸命探していました。
縁日では、ボーリングとボール投げビンゴを行いました。ボーリングは、力加減が難しいようで、
なかなかストライクがでませんでした。ボール投げビンゴは、ダブルリーチや、3列ビンゴ達成など
大盛り上がりでした。
皆さん本当にお疲れ様でした。

③人権・同和学習
9月20日(金)に実施しました。
「街中のバリアフリー」と「心のバリアフリー」について考えました。
エレベーターや点字ブロックなどハード面でのバリアフリー化が広がってきましたが、こらからは
心のバリアフリーが大切になります。
バリアを感じている人の身になって考えることで、全ての人が過ごしやすい環境に整えていくこと
につながると学習しました。

①公開授業、観月句会
10月15日(月)に実施しました。
今年は、十五夜に次いで美しいとされる十三夜に開催しました。
昨年から再開したお茶のおもてなしでは、2・3年生が点てたお抹茶を保護者の方や学校評議員
の方に味わっていただきました。
お茶会の後は、月の下で作った俳句が披露されました。普段の様子からは見られない独特の
感性をもった句が詠まれており、とても印象的でした。
関係の皆さまに、定時制の活動を見ていただくことができました。

②生活体験発表大会県予選会
10月19日(土)高松サンポート第2小ホール
本校定時制からも代表生徒が参加し、「言葉の魔法」と題して、発表しました。
練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい発表でした。見事「優良賞」を受賞することができました。


③2学期中間考査
10月22日(火)~28日(月)で実施されました。
学校からのお知らせ
台風10号の動き次第で今後高松地区に警報が出る可能性があります。時刻等の見込みが立たないので、食堂営業は中止いたします。各自昼食の用意をお願いいたします。
アンネのバラを通して「平和」を考えたり、杉原千畝氏の妻幸子氏(本校卒業生)直筆入りの書籍を通して「人道」について考える交流会が8月23日に開催されました。
本校生徒が在籍していた近隣の小中学校にご案内をして、小学校3校から11名の児童及び保護者、中学校2校から12名の生徒をお招きし本校生徒を交えて総勢50名ほどが集う「平和交流会」となりました。
第1部ではアンネのバラの説明や本校に地植えされている経緯を説明した後、一緒にバラの手入れを行いました。当日朝に非常に暑い中、奇跡的に1輪花が咲き小中学生の訪問を歓迎しているかのようでした。


第2部は本校5階のホールに移動して、杉原千畝氏の功績についてクイズを交えて交流会を行いました。実際の幸子氏の書籍も見ながら「人道」とは何かについて考えました。
その後小中高生が互いに自由に意見交換を行い、お互いの交流を深めました。


今後も地域において学校の枠を超えた交流の機会を広げていけたらと思います。
ご協力くださったすべての方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。