早春の冷たい雨が降り、寒さが戻った一日でしたが、卒業生ならびに修了生の式に望む姿勢は凛々しく、晴れやかでした。

ご来賓の皆様、保護者の皆様に見守られ、今年も総合学科生、看護科生ならびに専攻科生が学び舎をあとにし、新たなステージに飛びたつことができました。

卒業生、修了生の皆さんのこれからの頑張り、活躍、さらなる成長を願っています。

飯山高校では、毎年２月に学習成果発表会を開催しています。

・総合学科１年次生の「産業社会と人間」でのライフプランの発表

・看護科１年生の「基礎看護」の学習内容の発表

・総合学科２年次生の「総合的な探究の時間『探究』」での、インタビューシップ及びグループ探究活動の発表

・総合学科３年次生の「総合的な探究の時間『探究』」での、テーマ学習の発表

・生徒保健委員会の「研究報告」の発表

を行いました。

　それぞれの生徒たちの発表のなかで、自らの進路を明確にしていく過程や、主体的な学びの姿勢、興味あるテーマを自ら選び、学びを深め続けた成果が伝わってきました。

当日は、学校評議員の方々、保護者の皆様、生徒の進路を決定していく過程で応援・ご指導をいただいている、中小企業家同友会や事業所の皆様、進学先の皆様にご出席をいただきました。ありがとうございました。

看護科2年生は、来賓の方々、保護者の皆様、看護科3年生及び1年生、本校職員に見守られながら、実習病院の看護部長様からナースキャップをいただくことができました。

ナースキャップをいただいた2年生の凛とした表情から、看護師をめざす者としての高い志が伝わってきました。

11月からは、初めての看護臨地実習が始まります。

これからも、地域の実習病院、地域の皆様、保護者の皆様、同じ看護師をめざす5学年の仲間たち、本校職員に見守られながら、夢に向かって頑張っていきましょう。