校長挨拶

 香川県立飯山高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。校長の大平徹と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は1914年(大正3年)に綾歌郡立綾歌農業学校として創立され、今年度で109年目を迎える伝統ある学校です。創立当初は、勤労、開拓および報徳の精神が建学の3つの柱とされ、その後時代の変遷とともに、県立学校への移管、校名変更、学科の改編等を経て、1998年に総合学科が設置されました。さらに、2002年には制度変更に伴い、看護科5年一貫教育が始まり、衛生看護科から看護科へと移行しました。

 本校の校訓「真実に ものを考える ものを愛する ものをつくる喜びに 力と汗を惜しまない」は、「今何をすべきかを自分で考える、そして、周囲への感謝の気持ちを忘れずに、自らの意志で行動に移す。」ことの大切さを我々に教えてくれているように思えます。

  今年度は生徒たちに「挑戦」という言葉を常に念頭に置き、結果を怖れることなく目の前の課題に取り組もうと呼びかけています。生徒の確かな一歩を後押しできるよう自らも「挑戦」の年にしようと考えています。

  看護科、総合学科の特色を生かした様々な活動を通して、生徒達が「自他を理解し、社会のために『学び続ける人』」へ成長できるよう、教職員一同、ともに歩んで参りますので、本校の教育活動になお一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

校長室にて

香川県立飯山高等学校長  大平 徹