部活動方針

香川県立飯山高等学校 部活動方針

   本校の教育方針・努力目標の一つとして、「特別活動や部活動を通して個性の伸長を図るとともに、連帯感や協調性を深め、相手の立場になってものごとを考えることができる心や態度の育成に努める」がある。

    また、平成30年8月に出された香川県部活動ガイドライン(素案)には、学校教育の一環としての部活動の意義や位置付け、またそれに伴う適切な運営について示されている。したがって、生徒の心身のバランスのとれた健全な成長や持続可能な運営・指導に係る体制構築のため、以下の方針を策定するものである。

<目的>

スポーツや文化・科学等の新たな技能や知識の獲得を通して、その活動の楽しさや喜びを体感するとともに、継続的な練習を積み重ねたり、競技会やコンクールにおいて培った力を発揮したりすることにより、生徒一人ひとりの達成感や自己肯定感を醸成する。

<運営指針>

○現在の生徒の状況や教職員数、またこれまでの各部の活動状況を踏まえ、安全かつ効果的な活動を確保するために、適正な数の部を設置する。

○各部活動の指導者(以下「部顧問」という)は、その適性や希望をできる限り考慮し決定する。

○活動の安全と充実のため、部顧問と生徒がともに事故防止に対する意識を高め、安全管理に努めるとともに、設備・用具の整備及び点検等に努める。

     <指導指針>

○部顧問は、生徒個々の個性や願いを把握し、生徒が自主的・主体的に活動に取り組めるよう、組織や活動内容の構築を図る。

○部顧問は、生徒の健康状態や生活・学習状況に留意しながら、安全かつ効果的・効率的な指導を行う。

○活動の休養日、活動時間については以下のように設定する。

・原則として週あたり1日以上の休養日を設けるなお、休養日の設定については、ハイ・オフシーズン、競技会前、長期休業中、考査期間中等を考慮し、年間52日以上の休養日を確保するものとする。

・1日の生徒一人あたりの実活動時間は、平日3時間、休業日4時間程度とする。

ただし、合宿時、遠征時は8時間を上限とする。