1年前に「文化庁 学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」へ申し込み、今回、実現したユニバーサル公演:東京演劇集団 風さんによる「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」が1月9日(金)に本校体育館で上演されました。風の皆さんが総勢21名で前日夕方に来校され、2時間かけて体育館を劇場へ変身させました。当日の朝、体育館に来た先生方や子どもたちはびっくり!「わあ!」と歓声が上がっていました。学部ごとに舞台裏を見学したり、照明器具や舞台の大道具を触らせてもらったり、衣装を着用させてもらったりして、子どもたちは目を輝かせながら劇団の方の説明を聞いていました。
公演当日の3時間目は「ワークショップ」を行いました。ユニバーサル公演はみんなで一緒に舞台を作り上げる演劇で、子どもたちは劇中の一部に参加したり、舞台に上がって手話歌を一緒に歌ったりする出番があります。本番に向けて、劇団の高階ひかりさんの指導の下、しっかり練習しました。「舞台に上がっておいで」と声をかけられると、全員が自分の好きな場所へ行って劇に参加し、特に階段の上は大人気でした。




いよいよ本番!観客のみんなの拍手で劇が始まりました。「ユニバーサル公演」ということで、手話通訳者が劇の登場人物の一人として出演していたり、音声ガイドがあったり、背景に字幕が映し出されたりと、誰もが楽しめる工夫がされており、目の前で繰り広げられるヘレンやアニーの迫力ある演技に、会場のみんながヘレン・ケラーの世界に引き込まれていました。3時間目のワークショップで練習した成果もあり、子どもたち全員が参加し、本当にステキな舞台となりました。言葉を理解したヘレンが、アニーと「T・E・A・C・H・E・R」と叫ぶシーンは全員で「T・E・A・C・H・E・R」の指文字をして、クライマックスを迎えました。みんなが参加し、作り上げた舞台に感動しました。






公演後、子どもたちは出演者の皆さんと舞台の成功を喜び合ったり、お話をしたりして交流を深め、すっかり打ち解けて仲良くなりました。お別れの時には、とても名残惜しそうでした。
東京演劇集団 風の皆さん、本当に素敵な舞台をどうもありがとうございました。またぜひ本校へ来てくださいね。待っています。