

1階中央廊下に七夕飾りをしています。
子どもたちは短冊に、「お母さんが好き」「女優になりたい」「いい仕事に就きたい」「カレーうどんが食べたい」「体がバキバキになりますように」「推しに会いたい」「K-POPを上手に踊りたい」「テストの点数がもっと良くなりますように」「海にごみを捨てないで」など、素直な気持ちや夢、願いを込めて飾りました。自分の気持ちを見つめ、言葉で表現・発信する機会にもなりました。
身近な願いから将来の夢、家族への思い、環境への願いまで、一人ひとりの個性あふれる短冊が笹を彩っています。友達の願いにも目を向け、お互いの思いを大切にする心を育む機会となりました。
子どもたちの願いが叶いますように。
職場体験の報告会を行いました。生徒が自分で作成したプレゼンテーションソフトを使って、説明しました。写真やイラスト、動画を活用して、文字の色やアニメーションも工夫しました。

どこで何を経験したのか、得意な作業や苦手な作業は何か、目標は達成できたのか、これからの課題は何かなど丁寧に発表できました。発表の後は、質問タイム。たくさん聞いてほしい思いがあふれ、逆指名もありました。職場体験でがんばったことや発表の仕方を褒めてもらえ、あたたかい報告会となりました。
さんさん交流のお友達と一緒に、7月に「おばけやしきごっこ」をすることになりました。
今日はその第1回目。最初に絵本を見て、イメージを膨らませます。

「私はおばけやしきに3回行ったことがあるよ!」「おばけは少し怖いなぁ」
子ども達のいろいろなつぶやきを、先生が音声と手話で復唱してみんなに伝えてくれるので、友達の考えをしっかりと理解して、自分の感想を伝えることができます。
作りたいおばけが決まったら、材料の段ボールを選びます。2人が同じ大きめの段ボールを希望しました。

「さあどうする?」と先生が子ども同士で相談できるように促しました。
「じゃんけんしよう!」
その結果、じゃんけんで負けた子が、勝った子に段ボールを譲りました。
「(残念だけど)いいよ。どうぞ。」「ありがとう。」子ども同士の素敵なやりとりが生まれました。
他の子ども達も、友達の様子を見て「泣かなかったね。すごいね。」
みんなのやりとりが分かるからこそ、友達の気持ちに気付くことができます。
さあ、いよいよおばけ作り開始。みんな思い思いのおばけの絵を描いていきます。

「目が3つあるおばけだよ」「魔女の口から血が垂れているよ」「無敵おばけだぞ!」「おおかみおばけだよ!」

個性豊かなおばけが出来上がりました。次回のさんさん交流で、おばけやしきをオープンします。誰がどの位置で待機してお客さんを驚かせるのか、みんなで図を見ながら決めました。こうした視覚情報は、話し合いの場面でみんなの話を共通理解できるので、とても効果的です。

「本物のおばけに取られないように、僕たちが作ったおばけはちゃんと隠しておいてね!」と先生にお願いして、みんな笑顔で来月の交流を楽しみに帰っていきました。
高等部類型Ⅱの生徒は、2日間集中作業に取り組みました。
木工のカレンダー作りでは、のこぎりを使って木材を立方体に切断したり、木片の表面や角をサンドペーパーで磨いたり、電熱ペンで木片に数字を描いたりしました。自分が担当する工程を理解し、集中して作業に取り組むことができました。

続いて、ベルマークの作業を行っている様子です。保護者の方や地域の方、職員から回収したベルマークを枠に合わせてハサミで切ったり、貼付する台紙を裁断機で切ったり、ベルマークを台紙に貼ったりしました。私語をすることなく、黙々と作業に取り組み、自分から質問したり、報告したりすることができました。

最後はさをり織りです。普段は中学部の生徒と一緒に行っていますが、今回は不在なこともあり、さをり織りに取り組んだり、製作中の作品のアイロンがけを行ったりしました。製品の販売に向け、作業技術を向上させ、みなさんが希望する作品制作に取り組んでいます。
今回の集中作業を通して、個々の生徒が目標にしていた、作業を継続する力、分からないことや失敗をそのままにせず、質問したり報告したりする力、苦手な作業をあきらめずに取り組む力が身につきました。
5月に植えた夏野菜たち(なすび・枝豆・とうもろこし)が順調に成長しています。
そして、早くもなすびの収穫を行い、美味しくいただくことができました。

枝豆・とうろこしも順調です。

なすびを傷つけないように慎重にはさみを入れて収穫しました。

収穫したなすびは調理をして美味しくいただきました。
どんな切り方がいいか?どんな味付けがいいか?など子どもたちで話し合い、
「なすのウインナー炒め」を作りました。



これからもみんなで協力して野菜を大切に育てることで、「自然の恵みに感謝する心」を育てていきたいと思います。

この日、39名もの見学者の方をお迎えして学校見学会を開催いたしました。
1歳から中学3年生までの聴覚障害幼児児童生徒とその保護者の方、そして教員または関係機関職員の方など、本当にたくさんの方々に見学していただきました。
見学された皆さまのアンケートには、「幼稚部から高等部までの授業を参観することで、子どもの将来を見通して教育が行われているのがよく分かった」「子ども一人一人に寄り添った指導が行われており、子どもたちが大切にされていることを感じた」「子ども一人一人に合ったコミュニケーション方法の充実が、社会で生きる力に繋がるのだと実感した」「子どもたちや先生方の生き生きとした姿に元気をもらいました」という声が寄せられました。
大盛況に終わった見学会ですが、今後も随時、聞こえに関する相談を受け付けています。いつでもご連絡ください。
4年生は、西部クリーンセンターに行きました。
目の前で動く大きなゴミクレーンを興味津々で見たり、焼却炉の温度やハンマーの重さを質問したりして主体的に見学しました。お昼に食べたうどんは、とてもおいしかったようで、「最高!」の言葉が思わずこぼれていました。

2年生は、高松中央郵便局と讃岐おもちゃ美術館に行きました。
高松中央郵便局では、普段見ることのできない郵便局のバックヤードを案内していただき、仕分けされた多くの郵便物を見ました。一番驚いたのは、郵便物が腐らないように保管するための保冷剤を凍らす大きな冷凍庫。マイナス35度の冷凍庫に実際入り、その冷たさにびっくり!!暑い日も寒い日も郵便物を届けてくださる郵便局の方に感謝して次の目的地へ。

讃岐おもちゃ美術館では、いろいろな木のおもちゃで遊びました。うどん屋さんになったり、大きな樽で作られた部屋の中でパーティーごっこをしたりして楽しみました。

調理室で火災が発生したという想定で、防災訓練(避難訓練)を実施しました。
避難指示の放送が流れると、子どもたちはハンカチなどで口と鼻を覆い、先生の誘導に従って運動場へ避難しました。
避難の際の合言葉である「お・は・し・も・ち」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない)の約束をしっかりと守り、一人ひとりが緊張感をもって、落ち着いて行動することができました。
訓練には消防署の皆さんと地区の防災士さんがお越しくださり、避難の様子への講評や、火災から命を守るための大切なお話をいただきました。

訓練の後は、災害時に使用する「防災トイレ」の使用体験も行いました。

今回の訓練を機に、日頃の備えや防災意識を改めて大切にしていきます。
「お楽しみ会だぜ!いっぱいたべよう・あそぼう」を開催しました!!
寄宿舎でも、「自分の言葉で発信しよう」の学校目標のように、話しあったり伝え合ったりする活動を大切にしています。
事前に舎生会を開き、何がしたいか・何が食べたいか何度も話し合いを重ね、意見を出し合いました。
各グループで相談しながら事前・当日の準備まで責任を持って取り組み、自分たちで一からお楽しみ会を計画しました。



準備ができたら、BBQのスタートです。
BBQコンロを囲んで、おいしいお肉をたくさんいいただきました!


BBQの後は、水遊び!
水鉄砲で自分たちが描いた絵を打ち抜いたり、水鉄砲や水風船を使ってチームで戦ったりと時間いっぱい遊びました。


とっても楽しいお楽しみ会となりました。


小学部では、言葉を豊かに育てるために、一つの言葉から関連語や反対語など、その言葉からイメージできる言葉をつなげていく「ことばのネットワーク」に取り組んでいます。
今回は、児童たちが提案した「プール」をキーワードに言葉をつなげていきました。
「わくわく」「楽しみ」「気持ちいい」「がんばりたい」など、水泳学習を心待ちにする児童の様子がうかがえる言葉がたくさん出てきました。

そして、プール開きの日、「ことばのネットワーク」に書き記した言葉どおりの気持ちを、まさに表情や全身で表しながら活動しました。

小学部では、言葉の獲得にも、学びにも、遊びにも、楽しく全力で取り組んでいます。
今年度より、高松南高校手話部と本校高等部との交流学習が始まりました。第1回目は、高松南高校手話部のみなさんが来校し、自己紹介の後、グループに分かれて「あ〇」の〇に言葉を当てはめ、いくつ単語を作ることができるかを競うゲームをしました。本校からは希望者の4名と、南高からは16名の参加がありました。
始めはお互い緊張していましたが、手話を用いて自己紹介をしたり、グループで話し合ったりするなかで、自然と笑みがこぼれ、いつの間にか打ち解け合っていました。ここでの共通言語は手話🤟。南高手話部の皆さん、今回は来ていただきありがとうございました。次回の交流会は7月3日(金)の予定です。
幼稚部では、保護者が難聴児に対する支援や子育てについて学べるように、定期的に保護者学習会を行っています。今年度第1回目は、「難聴疑似体験と聞こえにくさに対する支援について」というテーマで学習会を行いました。
聞こえにくさが言語習得に及ぼす影響や、聞こえの仕組み等について学んだあと、実際に聞こえにくい状況を作るため、音楽プレーヤーから流れる音楽をイヤホンで聞きながら、さらに外部の音を防ぐイヤーマフを付けて難聴疑似体験を行いました。

2人1組になり、保護者役と難聴の子ども役に分かれて、親子遊びと紙芝居の読み聞かせ場面のロールプレイを行いました。親子遊びのロールプレイは、保護者役が子ども役に「黄色いボールを2つ持ってきて」や「○○(キャラクター名)のクレヨンを持ってきて」など指示を出し、持ってきた物を使って遊ぶ設定でした。最初は音声だけで指示を出し、視覚的な情報は一切使わず、やりとりをしました。
「ボール」は分かっても色が聞き取れなかったり、「○○のクレヨン」が「○○とクレヨン」に聞こえたりして、何回言い直してもらっても伝わらない状況が続き、聞こえにくい状態において音声だけでコミュニケーションをとることの難しさを実感しました。紙芝居の読み聞かせも、最初は音声のみで行うと、単語は聞き取れるけれど全体的な話の流れをつかむことが難しく、絵を見て想像するしかないことや、集中して聞くことに疲れてきて、後半はボーっとしてきた、という感想が聞かれました。
しかし、手話や指さし、表情や写真カードなど、視覚的な情報を追加して伝えることで、子ども役の表情が明るくなり、「分かった」「伝わった」という安心感と嬉しさが伝わってきました。

実際に聞こえにくさを体験することで、難聴のお子さんが普段置かれている状況を想像することができ、感想を話し合う中で、聞こえにくさを補うために、どんな支援が必要かを具体的に考えることができました。大人が視覚的支援を工夫することで、周りに溢れる音情報を目でもしっかり確認できることが分かり、こうした経験を重ねることで「こうしたら分かる」「もっと知りたい」と自分から情報を求めに行ける子に育ってほしいということを共通確認することができました。
中学部では毎年2日間、近隣の事業所等で実際に仕事を体験させていただき、働くことに対する理解を深めています。今年度は、スーパーマーケットと飲食店で体験させていただきました。事前打ち合わせでは、自分の障害について苦手なところを説明し、「手本を見せてください」など必要な支援についてお願いしたり、作業する際に気を付けることを聞いたりすることができました。それぞれの生徒が目標を決め、いざ体験へ!


「新鮮市場きむら」では、野菜の袋詰めや商品の品出し、前出しなどを体験しました。きれいな詰め方や値段シールの向きなどに気を付けて作業することができました。品出しでは、商品がたくさんあることに驚き、見つけるのに一苦労。お客様が取りやすいように丁寧に並べました。
「とうもろこしが売れてた!」「棚がきれいになって気持ちよかった!」「褒めてもらって嬉しかった!」などやりがいを感じ、たくさんのことを学ぶことができました。コミュニケーション面でも、自分から報告したり、丁寧な言葉遣いを意識したり、筆談で伝えたりすることができました。立ち仕事は大変でしたが、成長を感じた2日間でした。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今年度第2回目の聴覚障害教育担当者研修会を行いました。
今回は、県内の幼・保・こども園、小・中・高校から14名の先生が参加し、前半は、教科指導をする上での教室環境や教員の話し方、各教科での配慮事項、授業の中での配慮などについて研修しました。

後半は、担当するお子さんの年代別に、幼・小・中高の3つのグループに分かれて、授業や保育場面で悩んでいることを出し合いました。その後、各校から工夫していることについて話してもらい、情報交換を行いました。本校の教員も参加し、聴覚支援学校で使っている教材等を紹介しました。

どのグループも活発に意見が出て、有意義な情報交換の時間となり、具体的な支援や授業を行う際のアイディアを持ち帰ることができたと思います。
次回は10月7日(水)の午後に担当者研修会を行い、本校で勤務している聴覚障害のある教員による講話を予定しています。たくさんのご参加をお待ちしています。
今年度初めての遠足で、かりんの丘公園に行きました。
幼稚部では、遠足の前日には事前指導を行い、遠足の見通しをもてるようにしています。
保護者が作ってくれた写真カードを見ながら、いつ、誰と、どこへ行って、何をするのかを確認します。
明日の活動を具体的にイメージし、「この遊具で遊びたい!」と楽しみに待つことができます。
いよいよ遠足の当日。
おうちで写真カードを見て、まずはどの遊具で遊ぼうか考えてきた子もいます。

あいにくの曇り空でしたが、程よい気温で、友達や先生、おうちの人と一緒に思い切り体を動かして遊ぶことができました。
しかし、幼稚部の遠足は、当日だけでは終わりません。
翌日、学校で昨日の写真を見て、みんなで遠足を振り返りました。
どんな遊具で遊んだかな?どんな遊びをしたかな?どんな気持ちだった?
自分の写真が出てくると、積極的に手を挙げて、遊んだ様子を再現する子もいました。


実際の写真を見ながらお話をしたり、思い出して絵を描いたり、再現遊びをしたりと、体験したことを言葉と一緒に記憶として定着させるため、幼稚部では、行事の当日だけでなく、事前事後の活動も大切にしています。