涙の卒業証書授与式 3月12日
2026年3月16日 18時30分本校の卒業証書授与式が、3月12日行われました。今年度は、小学部2名、中学部1名、高等部3名の計6名が卒業しました。
卒業生の名前を呼ばれると、大きな声で「はい」と返事をして、壇上の校長先生のもとへ行き、丁寧に卒業証書を受け取りました。
校長先生から卒業生へ送られる話に、皆熱心に聞き入っていました。
高等部
本校の卒業証書授与式が、3月12日行われました。今年度は、小学部2名、中学部1名、高等部3名の計6名が卒業しました。
卒業生の名前を呼ばれると、大きな声で「はい」と返事をして、壇上の校長先生のもとへ行き、丁寧に卒業証書を受け取りました。
校長先生から卒業生へ送られる話に、皆熱心に聞き入っていました。
今年度の卒業式から、国歌の「君が代」を手話と音声で表現することにしました。
これまでは指文字で表現していましたが、デフリンピックを契機に、全日本ろうあ連盟が作成した「国歌の手話言語試行版」を参考にして、君が代を手話で歌うことに変更しました。子どもたちは、音楽の授業やSHRを使って練習し、卒業式当日を迎えました。
手話で表現することで、君が代の難解な言葉の意味を理解しやすくなり、子どもたちにとって手話が言語であることを認識できました。また、これまで以上に生き生きとした表情で歌うことができ、新たな1ページが刻み込まれました。
高松南高校福祉科1年生29名が来校し、本校の児童生徒と交流学習を行いました。3校時は高等部の生徒と一緒にグループに分かれて、校内参観を行い、各部屋で高等部の生徒や南高の生徒が考えたクイズに参加しました。
「なぜ聴覚支援学校の机は馬蹄形(ばていけい)になっているでしょう?」「このロジャーという機械の役割は何でしょう?」「高松南高校の人気日替わり学食メニューはどれでしょう?」など、クイズを通して本校のことや聴覚障害の特性、南高のことをお互い知ることができました。
小学部では、日本語の力の基礎となる日本語文法を視覚的に分かりやすい方法で指導することに取り組んでいます。自立活動の時間を中心に、児童の実態や課題別に縦割りグループを編成し指導を行っています。今年度は3つのグループに分けて授業を行っています。
そのうちのひとつのグループでは、助詞の使い方について学習しました。
行き先の「に」、出発点の「を」、原因・理由の「で」など、助詞に意味をもたせ、助詞一つ一つに対応させた助詞手話記号をヒントにして、助詞の使い分けができるようにしています。
道具・手段の「で」については、「使う」を意味する手話記号=「で」と関連付けし、助詞の前後にある言葉を「○○を使って○○する」に当てはめて考えることで、例えば、「はさみを使って切る」は「はさみで切る」、「電車を使って行く」は「電車で行く」と自分で言い換えながら、助詞の使い分けをしています。
このように「見える日本語文法学習」によって、児童たちは自信をもって、正しい助詞を使ったり、誤りの助詞を訂正したりする学習に取り組んでいます。
幼稚部の子ども達がピザ屋さんをオープンし、たくさんのお客さんで賑わいました。
今日の開店までに、子ども達はいろいろなことを準備し、練習してきました。
先週、ピザ屋さんごっこをして遊んだ子ども達。
画用紙を切ってコーンやピーマンを作り、生地に絵の具のケチャップを塗ってピザづくりを楽しみました。
そして「本当に食べてみたいね」と、本物のピザを作るために近くのお店に買い物に行きました。
高等部の類型Ⅰの生徒3名が、国語表現の授業で、これまで学習してきた「自分ヒストリー」についての発表会を行いました。
3名とも、生まれた日から今日までのできごとをアプリケーションを使ってまとめ、タブレット端末と電子黒板をつなぎ、堂々と発表することができました。高等部から本校へ来た3年生の生徒は、中学校で取り組んだ合唱コンクールについて説明したり、本校の幼稚部から在籍している生徒は、地域の保育園に通っていた頃のエピソードについて説明したりしました。また、2年生の生徒は、地元への故郷愛にあふれた発表でした。
続いて、3年生の生徒2名が、英語の論理表現Ⅱの授業で、先生方へ英語でアンケートを取り、その結果をまとめた発表会を行いました。「過去か未来に行けるとしたら、どちらを選ぶか」「住むのは街中がいいか、田舎がいいか」など、それぞれ自分で考えた内容の英文アンケートを作成し、その回答を分析した内容をさらに英文でまとめ、発表しました。耳が聞こえにくい生徒にとって、外国語を理解するには大変困難さを伴い、英語への抵抗が見られる中、堂々と自信を持って発表している姿に頼もしさを感じました。
寄宿舎生全員でお別れ会を行いました。今年度は3月2日と3日の二日間にわけて実施しました。
3月2日は、夕食会を行いました。メニューは「手巻き寿司」です!
肉、たまご、かんぴょう、かにかまなどをおもいおもいに巻いてたべました。
3月3日は、アトラクションとセレモニーを行いました。
アトラクションでは卒業生の好きなものを新聞に載せて運ぶゲームをしました。新聞紙が破けないよう張る力を調整したり、
バランスを取ることが難しかったようです。みんなでダンスも踊りました。
ケーキを食べてひと休憩。
在校舎生が作った記念品も渡すことが出来ました。
最後はお互いに感謝の言葉を伝えて終わりました。卒業・退舎される先輩!本当に今までありがとうございました!
音楽の授業の学習成果を小学部みんなで発表し合いました。
1年生から順に、それぞれが練習してきた歌や楽器演奏を発表しました。
緊張していた児童も、上手に歌えたり演奏できたりした後はうれしそうな笑顔を浮かべ、友達の演奏も楽しそうに聞いていました。
最後は卒業式で歌う「君が代」を手話を付けて歌いました。
6年生にとって最後の音楽発表会、楽しい思い出がまた1つできました。
今年度最後の外部講師である、香川県聴覚障害者協会理事長の近藤龍治さんによる自立活動の授業を行いました。対象は高等部3年1組の生徒2名です。
近藤さんからは、「きこえないために生じる問題」「聴覚障害者の日常生活について」「自分が良い手本となるために」といった、卒業にあたっての社会人としての心構えや、困った際の具体的な対応の仕方について教えていただきました。
生徒2名は、3月12日に卒業式を迎え、4月からは社会人として企業で働きます。これまで受けた自立活動の授業が少しでも役に立つことを祈りつつ、送り出したいと思います。
6年生を送る会を行いました。
はじめに、在校生が6年生のことを考えて企画したゲームをみんなで楽しみました。
在校生からのプレゼントでは、1・2年生と3・4年生から、それぞれ手作りの作品が6年生に渡されました。
その後、6年生から「小学部の思い出」と「中学部に向けての目標」が語られ、小学部のみんなに手作りの鏡が送られました。
最後に、6年生から歌「旅立ちの日に」のプレゼントがあり、寂しくて泣いてしまう児童もいました。
6年生と在校生の心に残る忘れられない思い出になりました。
幼稚部・小学部の子どもたちを対象に、保護者の方による本の読み聞かせ会を開催しました。
子どもたちはみな集中して聞き、ページがめくれるたびに目を輝かせて本に見入っていました。
絵本の最後のページで「どこに、だれがいる?」と聞かれると、「ここにキリン!」「ライオンいた!」と大興奮で指をさしていました。
「手話が分かりやすかった」「面白かった!また聞きたい!」と嬉しそうに感想を言い、本を通してみんなで楽しいひと時を過ごすことができました。
今年度、公益財団法人 大社教育文化振興財団より助成金を受けることができ、箏(こと)一式とアンプ付きスピーカーを購入させていただきました。そのお披露目の会を校内で行い、本校児童と職員による演奏会を実施しました。
演奏会後は、箏やアンプにつないだベース、ピアノを実際に演奏してみたり、触ってみたりして、音や振動から音楽を楽しんでいる様子が見られました。今後、いただいた箏とアンプを音楽の授業や発表会等で活用させていただきます。大社教育文化振興財団の皆様、ありがとうございました。
ひよこ組の2歳児さんと一緒にひなまつり会をしました。
女の子は着物を着て、晴れ姿での参加です。
「うれしいひなまつり」の歌を手話と一緒に歌いました。「もものはな~♪」と歌っているところです。
3歳児さんと4歳児さんが「ひなまつり」の歌に合わせて踊りを披露しました。
生け花体験をしました。自由な発想でお花をまっすぐ挿したり、斜めに挿したりして、素敵な作品が出来上がりました。
お花の前に並んで、みんなでポーズ!
今年度最後の合同行事。みんなで一緒に、楽しい時間を過ごせました。
午前中は高松市防災合同庁舎を訪れ、災害への対策を学びました。特に、耳が不自由な方のための「Net119緊急通報システム」や、映像で状況を伝える「Live119」の仕組みを詳しく教えていただき、誰もが迅速に通報できる工夫があることを知る機会となりました。
お昼には街中のイタリア料理店へ行きました。生徒たちは運ばれてきた料理に「おいしい!」と声を弾ませ、笑顔で食事を楽しんでいました。
また、今回の校外学習には「余暇の楽しみ方を学ぶ」という目的もありました。瓦町駅や花園駅から目的地までの道を実際に歩いてルートを覚えたり、ボウリング場でプレーをしたりして、卒業生との大切な思い出を作ることができました。
香川県選挙管理委員会、高松市選挙管理委員会の皆様が本校を訪れ、選挙の出前授業を行いました。
始めに、選挙の仕組みやクイズを使った講義をしていただき、次に実際に投票所で使われている投票箱や記入台についての説明を聞きました。また、自分で投票用紙に文字が書けない人への支援カードの説明を受け、その後、模擬投票を行いました。
その後、開票作業を見学し、授業が終了しました。また、投票用紙は折り曲げて入れた後、自然と開く素材のものを使っているため、破れにくいといった豆知識を教えていただきました。8日にあった衆議院議員選挙へ実際に投票に行った生徒もおり、より選挙を身近に感じることができました。