小学部 自立活動「ことばをつなぐことば~助詞」
2026年3月11日 15時00分小学部では、日本語の力の基礎となる日本語文法を視覚的に分かりやすい方法で指導することに取り組んでいます。自立活動の時間を中心に、児童の実態や課題別に縦割りグループを編成し指導を行っています。今年度は3つのグループに分けて授業を行っています。
そのうちのひとつのグループでは、助詞の使い方について学習しました。
行き先の「に」、出発点の「を」、原因・理由の「で」など、助詞に意味をもたせ、助詞一つ一つに対応させた助詞手話記号をヒントにして、助詞の使い分けができるようにしています。
道具・手段の「で」については、「使う」を意味する手話記号=「で」と関連付けし、助詞の前後にある言葉を「○○を使って○○する」に当てはめて考えることで、例えば、「はさみを使って切る」は「はさみで切る」、「電車を使って行く」は「電車で行く」と自分で言い換えながら、助詞の使い分けをしています。
このように「見える日本語文法学習」によって、児童たちは自信をもって、正しい助詞を使ったり、誤りの助詞を訂正したりする学習に取り組んでいます。