小学部 9月の自立活動
2026年9月30日 13時45分小学部では、自立活動の時間に、児童の実態に合わせて、発音・発語、言語習得、聴覚活用、自己理解、手話学習などを授業で進めています。
9月の自立活動の授業で行われた、発音・発語、聴覚活用、自己理解の学習について紹介します。
「発音・発語」
2学期がスタートする9月、子どもたちから夏休みの楽しい思い出を聞かせてくれます。笑顔いっぱいで、とても楽しそうに話してくれるので、こちらも楽しい気分になります。でも、発音の崩れが気になる児童もいます。そこで、個別に発音チェックを行い、改めて正しい発音要領の確認を行いました。
「聴覚活用、自己理解」
2つのグループに分かれ、どちらも「音」について学習しました。
一方のグループでは、「音の大きさ」について学習しました。見えない音、そして本校の児童にとっては聞こえにくい音をイメージするのはとても難しいことです。そこで、見えない音の大きさを数値化して可視できる騒音計アプリを使って学習しました。児童の反応は、音の大きさがはっきりと数値化されて見えることを面白がり、太鼓やリコーダー、拍手など、様々な音を喜んで測定しました。音の大きさを実際に見たり、感じたりしながら楽しく学習しました。
もう一方のグループでは、「音の高さ」について学習しました。こちらも「音の大きさ」と同じく児童にとってはイメージがしにくく、一人一人の聴力によって聞こえ方に個人差が出てきます。授業では、実際に様々な音を聞き、まずは自分の聞こえの感覚で音の高低を表し、その後、友だちや教員の聞こえ方と照らし合わせながら、自分の「音の高低表」を作成していきました。
「音」について学習することで、自分の聞こえについて考えたり、自分が発する声や音の大きさ、聞きやすい音、不快な音がどれ程なのかを意識することで、音のマナーについて考えたりすることにもつながります。