中高等部 被爆体験伝承講話 9月29日
2026年10月13日 08時00分被爆体験伝承者の宮崎千代様をお迎えして、被爆体験伝承講話を実施しました。宮崎様には多くのスライドを資料として準備していただき、本校職員の手話通訳と合わせて、補聴援助システムを使ったり、音声認識ソフトによる文字提示を行ったりしながら学習を進めました。
被爆者であるお父様の生い立ちや在日韓国人であるがゆえに受けてきた差別、16歳で被爆した当時の様子等について、大変分かりやすく話していただき、特に高校生が描いた被爆の絵をスライドで表示していただいたことで、当時の悲惨な情景を視覚的に捉えることができました。本校の聞こえにくい生徒にとって、大変伝わりやすい講話でした。講話後も本校生徒や職員から多くの質問があり、より自分事として理解を深めることができました。
以下、生徒の感想文の一部を紹介します。
「原爆が投下されたことを、私はずっと覚えていたいと思います。」「今は平和ですが、いつ戦争や災害が起こるか分かりません。戦争を起こさないように、みんな仲良くしてほしいと思います。そして、戦争が起こらないことを祈ってます。」「僕はお父様が言った『他人を尊重して大切にする』の言葉をこれからも大事にしたいと思いました。」
戦争の悲惨さや平和の尊さだけでなく、在日韓国人・朝鮮人への差別といった人権問題を考える、大変有意義な学びの時間となりました。今後も、本校では平和教育や人権教育の取組を進めてまいります。