お花を見たあと、立派な茶室に通されました。


すっとふすまが開くと、亭主と呼ばれる方が出てきました。


そして亭主は、正客と呼ばれる方と、茶器や茶室について一通り話をしています。


つづいてお茶菓子が出て、お茶を点(た)てる人が入室します。


上座に座る正客の人がお茶を飲み干し、感想を述べます。


私の番が近づきます。へんな汗が出てきました。


急にお茶を運んでくるペースが早まったよう。緩急がすごい。


私は「おいしゅうございました」と言いましたが、となりの方は「けっこうなお点前でした」と言っていました。
本日はけっこうなお点前ありがとうございました。