令和8年7月7日
定期考査が終了した後、香川大学教育学部附属高松中学校へ本校生徒20名が訪問し、中学3年生103名を対象に「人道」や「国際平和」、「第二次世界大戦中の国際情勢」などに関する出張授業を行った。
最初に代表生徒がスライドを使いながら、本校がなぜ「人道」について学んでいるのか、また杉原千畝夫妻や当時の世界情勢などの歴史的な知識も含めて説明し、考察を行った。
そして「人道」に関する問いを設定して、班ごとに議論を行ったり、休憩時間に中学生と高校生との交流も行ったりして、互いにとって有意義な時間を過ごせた。
今後もこのような生徒同士の交流を深めながら、戦争のない平和な世界への想いを共有していけたらと考える。
附属高松中学校の関係者の皆様方、ありがとうございました。

行事記録(全日制)


修学旅行4日目、午前中は小樽にて班別研修を行いました。小樽で班ごとに昼食をとった後、新千歳空港を出発しました。19時30分現在、羽田空港にて高松行きの航空機への搭乗を待っています。
行事記録(全日制)
行事記録(全日制)



修学旅行2日目、午前中はクラス別研修を行いました。昼食は、ゴンドラに乗って移動した先にある、標高813mのレストランにて景色を楽しみながら食べました。午後からは、個人の選択したコースに分かれてニセコ地区体験学習を行いました。その後、本日の宿泊先へ移動しました。
行事記録(全日制)
6/24(水)~6/27(土)の間、全日制過程2年生は、修学旅行で北海道に来ています。

1日目は、北海道へ移動後、サケのふるさと千歳水族館とウポポイへ行きました。千歳川の水中を観察し、アイヌの歴史や文化に触れることを通じて、北海道の雄大な自然を体感し、その自然と共に育まれた文化を学びました。その後、宿泊先へ移動しました。
令和8年6月18日
2年生280名を対象に公益財団法人 アイヌ民族文化財団様から2名の講師の方をお招きし、アイヌ民族の歴史や文化、風習についての講演会がありました。
多文化共生の中でアイヌ民族について知り、理解を深める目的です。
翌週には修学旅行で北海道白老町にある国立アイヌ民族博物館(ウポポイ)を訪問します。その事前学習の意味もあり学びを深める機会となりました。

講演会後、座談会も行われ、実際にアイヌの民族衣装に袖を通したり、アイヌの楽器であるムックリの演奏に挑戦することもできました。
より身近にアイヌの文化を知ることができ、理解が深まりました。
ウポポイからは50冊のアイヌに関する書籍も借りており、今後も学びを深める機会を設けていきます。
公益財団法人 アイヌ民族文化財団の皆様本当にありがとうございました。

令和8年6月5日
総合的な探究の時間を利用して内閣人事局の方を5名、一般社団法人エッジソン・マネジメント協会の方を1名お招きし、2年生対象(280名)で講演会を行いました。普段なかなか知ることのない国家公務員の仕事の現状を聞くことができて、新しい発見に繋がりました。
放課後は希望者を募って座談会を開催し、更なる深い内容を伺ったり、個別に質疑応答もさせていただき、今後の自分たちなりの政策提言について、いろいろと思慮を深めることができました。今後の総合的な探究の学びに繋げていきます。
来校してくださった皆様ありがとうございました。

令和8年5月27日
リトアニア、ドルスキニンカイ市にあるRyto Gimnazijaの高校生とオンラインでの交流会を行いました。
これは本校が杉原千畝の奥様である幸子氏の母校ということと、2022年度より「人道プログラム」という形で「国際平和」や「民族融和」について生徒たちが学びを深めてきたご縁から実現した交流会です。互いに10名ほどの高校生が集い、オンラインでの交流会を行いました。
まず本校代表生徒から香川県高松市と本校の紹介を行いました。

次にRyto Gimnazijaの生徒からリトアニア、ドルスキニンカイ市と学校の説明がありました。
本校生にとって初めて知るリトアニアの高校生活について興味、関心が高まったようでした。
その後自由討議ということで互いに質疑応答の時間を取りました。
第1回目ということもあり、まだまだ緊張している姿も見られましたが、英語を駆使して意見交換を行うことができました。
リトアニアから交流会の様子の写真も送ってくださいました。

参加生徒の感想としては、「英語ですぐに対応していて凄く勉強になった。もっと英語の勉強をしなければ。」というような感想がありました。
ひとつのきっかけとなったようです。
第2回目はブレイクアウトルームを設定するなど、最初から個別の交流会を企画し、互いの距離がもっと縮まるような交流会にしていけたらと思います。
日本とリトアニア、香川高松市とドルスキニンカイ市、遠く離れていても杉原夫妻のご縁からこうやって繋がれたことに感謝をしつつ、今後も友好を深め未来に向けての関係を構築していきます。
Ryto Gimnazijaの生徒たち、Rovenaさん、そして間を繋いでくださった駐日リトアニア共和国大使のZykas様本当にありがとうございました。
今後もこの繋がりを大切にしていきます。
行事記録(全日制)
5月12日(火) 第78回体育祭が屋島レグザムフィールドにて開催されました。
第2回 5月8日(金)15:50~
本校卒業生で、現在東京大学大学院に在籍する学生2名を講師として、自身の研究についてオンラインで語っていただくイベントの第2回を開催しました。
1人目:「メキシコ・マヤ先住民と共に暮らし、未来の「家」を考える~建築学×文化人類学~」
私たちの生活の基盤である「家」について、建築学から文化人類学へ視野を広げて研究されている卒業生の話でした。高校生にとってなじみの薄い“文化人類学”について、実際にメキシコに留学しマヤ先住民地域で調査された具体例に基づき、ものの見方や考え方を分かりやすく紐解いていただきました。
2人目:「1960〜80年代の日本の現代舞踊の作家と批評家たち〜 どうやって「日本」を制作したか?」
「芸術批評の言葉は時代の常識によって変わる」という観点から、日本の舞踊作品を分析し、現在の日本の芸術を相対的な視点で見つめる研究を紹介していただきました。表象文化論との出会いや上演芸術への愛情、仕事と研究の両立など、現在に至るまで転機となったエピソードを交えて、生き生きと語ってくださいました。
お二人の専門は、高校の特定の教科と直接つながる分野というより、思いもよらない内容どうしがつながっていたり、これまで考えたこともない対象を扱うものであったりと、参加した生徒にとって(教員にとっても!)未知との出会いの連続でした。学ぶこと・研究することは動的で領域を横断して橋渡しされるものであること、また高校生の今も・そして大学入学後も、広く興味をもち続け、予期せぬ出会いを受け入れる姿勢が大切であることを実感したイベントとなりました。
卒業生のみなさん、ありがとうございました!

3月28日から30日にかけて本校にて16校、40名の生徒と20名以上の教員、約20名ほどの社会人の方々をお招きして「地方創生」「テクノロジー」など多岐に渡るテーマを元に多世代ワークショップを開催しました。

3月28日(1日目)参加校
香川県:高松(8名)、高松一、丸亀、高松西
徳島県:徳島市立、徳島北、城南、城ノ内
愛媛県:松山東、松山南、松山西、今治西、今治南
高知県:高知国際、高知小津、安芸
東京:日比谷、九段中等、大阪:天王寺、長崎:長崎東 計20校
午後から高松高校玉翠ホールに一堂が会し、自己紹介から始まって目標設定を実施しました。
生徒たちは4名ずつ10班に分かれ、そこに教員が2名ずつ成長支援として入る形で活動し、濃密な時間を過ごすことができました。
第2セッションでは企業の方をお招きし、「しごとーく」ということで様々なお話を班単位でしていただきました。生徒たちにとっては、普段なかなか聞くことのできない話を伺う大変貴重な時間となりました。
3月29日(2日目)
参加生徒は、全員高松高校近くのホテルに宿泊しており、寝食を共にすることで生徒間の仲が深まっていくのを感じました。朝食にうどんを食べて、生徒たちが企画した朝のフィールドワークとして栗林公園を訪問しました。桜の蕾が膨らんでいる瀬戸内の穏やかな気候の中で、親密な時間を過ごすことができました。

その後、午前中は企業の方とのセッションを昨日に引き続き行い、午後からはリーダーアセンブリとして8名の者が「地方創生」や「平和」「総合的な探究」など多種多様なテーマをプレゼンし、それに対して互いに意見交換を行う時間となりました。同じ四国であっても、県によって様々な事情があることを理解しながら「MIRAI」に向けてのディスカッションの時間となりました。

3月30日(3日目)
生徒たちの仲がより一層深まっているのを感じながら最終日を迎えました。昨日に引き続きリーダーアセンブリでスタートしましたが、企業の方や教員からアドバイスを頂戴しながら、より具体的に問題点を洗い出してディスカッションを行いました。
午後からは振り返りと各自の目標宣言を行いました。そして最後は、県ごとに分かれて生徒も教員も立志を行い行事はクローズとなりました。
各自が頭を働かせながら考え、悩み、解のない問いの中で自分はもちろん他者と共創しながら、より良いものを導き出そうとした3日間でした。
主催していただいた一般社団法人エッジソン・マネジメント協会様をはじめ、協力してくださった各企業の方々、県内外からお越しくださった教職員、生徒の皆様、本当にありがとうございました。
今回の経験を「MIRAI」に、四国に、そして日本へ世界へと繋げていきます。

以下生徒の感想を一部掲載しておきます。
生徒A
今回の活動では、「言う・集める・気づく」の3つの観点を目標として取り組み、自分自身大きな成長を実感することができた。この経験は失敗を恐れずに発言できる環境があったからこそ得られたものであり、今後もこの姿勢を大切にしていきたい。今回身につけた力を学校生活や将来の活動に活かし、主体的に周囲と関わりながらより良い関係や価値を生み出していきたい。
生徒B
四国内外から集まった志の高い高校生、教育関係者、そして第一線で活躍する社会人との濃密な交流を通じ、これまでの高校生活の中でも類を見ない、極めて意義深い経験を得ることができた。このプログラムでの対話と内省を経て、私が得た大きな学びは「自分自身の活動の在り方」「リーダーとしての在り方」「仲間の尊さ」の3つであった。一人では到達できない場所へも、仲間とならば辿り着ける。「共創」の本質を肌で感じた3日間であった。今後出会う全ての人との縁を大切にし、互いに頼り、頼られる互恵的な関係性を築き続けていきたい。
行事記録(全日制)
第1回 3月24日(火)10:00~
本校卒業生で、現在東京大学大学院に在籍中の学生2名を講師に招き、自身の研究について語っていただくイベントを開催しました。(講師の1人はオンライン、もう1人は来校してくれました)
1人目:「磁石と量子論 〜身近な道具に潜む量子現象〜」
身の回りのさまざまな技術に用いられている磁石について、高校物理の範囲を超えた量子力学的な性質に触れ、高校生のもつ“磁石とはS極とN極があるもの”というイメージを拡張し、分かりやすく話していただきました。
2人目:「Instagramはなぜ好みの動画を次々出せるのか 〜膨大なデータから似たものを一瞬で探す技術〜」
高校数学で学ぶベクトルや距離の考え方を応用して、膨大な動画の中から“似た”ものを瞬時に見つける技術について、高校生にとって身近なSNSの例を交えてお話しいただきました。
お二人とも、自身の研究の話に加えて、大学・学部選択について、研究がメインとなる大学院生の生活についてなど、分かりやすい図や具体例を交えて説得力のあるお話しをしてくれました。参加生徒からの質問も相次ぎ、予定時間を大きく超過して盛会のうちに終了しました。
在校生にとっては、高校生の今勉強している内容と、先輩たちが身を置く最前線の研究とのつながりが感じられた機会であったと思います。高校での学びのゴールは決して大学入試ではなく、大学やその先で続く学びや研究の礎となるということを胸に、それぞれの学習や進路選択に励んで欲しいと思います。
ご協力いただいた卒業生のみなさん、ありがとうございました。