西部支援NEWS

高等部 聖火ランナーの出前授業がありました

2021年7月9日 18時30分

高等部1組の生徒たちは今、体育の授業で「オリンピック・パラリンピックについて知ろう」という学習をしています。
今日は聖火ランナーの毛利公一さんをお招きして、オリンピックや聖火リレーについてお話をお聞きしました。
 
毛利さんは、観音寺市で聖火リレーがあったときにトップを切って走られた方です。
その時の様子をテレビで見たり、新聞で見たりした生徒もいて、毛利さんにお話が聞けることを楽しみに、オリンピックやパラリンピックについて学習したり質問を考えたりしてきました。
 
トーチの重さを聞かれた毛利さんは、重さを知るために頭に乗せたこと、だけど走るときには責任の重さを感じたと答えられました。
トーチは東日本大震災の仮設住宅を壊した後のアルミニウムでできているそうです。そのことを調べていて発表した生徒もいて、毛利さんから大いに褒めていただきました。
また、聖火ランナーになったことを一番に知らせたかった人として家族、特に息子だと話されたり、大学時代の仲間に知らせたことを話されたりして、たくさんの方との絆の強さを感じました。
誰の質問にも、「ありがとうございます」と丁寧に答えてくださる姿に、聖火リレーの時に沿道の皆さんへ返された笑顔が重なりました。
 
毛利さんからトーチを触らせていただいた生徒たち、その重さをどのように感じたでしょうか。

毛利さんも高校時代はオリンピックに出たいと練習に励んでいたそうです。
最後に毛利さんと一緒に記念撮影。
オリンピック・パラリンピックが少し身近なものになりました。