6月3日(火)第1学年の地域探訪を実施しました。今回は、地域の産業や芸術に着目し、ジョージナカシマ記念館や石の民俗資料館、イサムノグチ美術館を訪れました。地域の発展のみならず、広く世界に通ずる価値が知られた貴重な展示物や資料等を近隣で見学できることは、私たちにとって恵まれた学習機会であり、大いに感謝すべきことだと思われます。今日の活動では、施設の見学を行ったり、展示に関するお話をいただいたりすることによって自己の見識を広げるとともに、感性が揺さぶられる場面もあったかと思います。一つ一つの体験を通して新しく知ったことや感じたことを自分の中に価値付け、自己の世界観をより豊かにして欲しいと思います。


6月3日(火)第2学年のオイスカ訪問が最終日を迎えました。この日は6人の研修生の方々との交流の中で、それぞれの母国のダンスを経験しました。フィリピンやインドネシアの伝統的なリズムやメロディを感じながら、楽しく踊ることができました。午後の農業体験は、天候が心配されましたが雨も収まり、畑で芋の苗植えを行うことができました。
3日間の交流活動や農業体験を通して、研修センターのみなさんが我々を温かく迎えていただき、優しく、丁寧にさまざまな内容を教えていただいたことが印象に残りました。体験活動の充実感や楽しさとともに、心と心で伝え合い、分かち合うことの大切さをしみじみと感じ取ることができました。(日本に来られて数ヶ月の研修生の方々が、わたしたち以上に日本流のあいさつやお辞儀を丁寧にされている姿も印象に残りました)



5月30日(金)1年生が地域探訪を行いました。源平史跡巡りを中心に、寺院や石の民俗資料館、美術館等を訪れました。本校周辺の地域は、歴史や文化、自然、芸術、産業等の学習資源に恵まれており、さまざまな視点から見識を深め、地域のよさを感じ取ることができます。本日は比較的涼しい歩きやすい気候の中、地域アドバイザーの十河さんの興味深いお話をいただきながら、多くの発見や新たな驚きがありました。特に史跡巡りでは、歴史にまつわる言い伝えだけではなく、特色のある地形との関連から一つ一つの事象を見つめることができました。来週は地域探訪Part2として、また違った角度から地域を実感することができます。今回の探訪をきっかけとして体験を通して学ぶ楽しさを感じ、知的好奇心をさらに高めてほしいと思います。


5月28日(水)3校時に「数楽クエスト」を実施しました。本校では、魅力あふれる学びを目指して、3年生数学では「標準コース」「発展コース」そして週1回の「数楽クエスト(数クエ)」を設定し、クラスを解体して生徒の希望や学習状況に応じた集団で授業を実施しています。「数クエ」は高校の先生方も加わり、数学ならではの楽しさをじっくりと味わう時間として、個性的で創造性が発揮されるような授業をしています。今日は「自分の歩幅で距離を測ってみよう」というテーマのもと、学校からJR八栗口駅までの歩数を計測しました。機器が発達した現代の生活の中で、万歩計を使わずにあえて数学的な思考を働かせることで、物事の解決を見通す知恵を見出してほしいと思います。


5月27日(火)2年2組がグローバル・スタディとしてオイスカ四国研修センターを訪れました。フィジー、インドネシア、フィリピン、スリランカの4か国から来られた研修生の方々に温かく迎えていただき、交流活動や農業体験を行いました。午前中は研修生の方々から母国の紹介をいただくとともに、私たちも自己紹介を英語で行うなど、楽しく充実したグループワークの時間を過ごしました。午後は、研修センターの農場(畑)を訪れ、農業体験のご指導をいただきながら芋の苗植えを行いました。この日は晴天に恵まれ、初夏を感じさせる爽やかな気候の中でクラス全員で協力し、約600本もの苗を植えることができました。グローバル・スタディでは多くの体験活動を通して、さまざまな場所を訪れ、さまざまな人々と出会い、交流します。今日の交流活動や農業体験も心に残る学びの1ページとして、皆さんの心の中に刻まれると嬉しく思います。


5月24日(土)三木町文化交流プラザで開催された「邦楽コンサート」に邦楽部が参加し、「世界で一つだけの花」を演奏しました。今回のコンサートは、長年にわたって琴の演奏をされている師匠・師範の方々をはじめとして、日々練習を続ける学生も参加する幅広い世代で演奏を披露できる貴重な機会です。本校邦楽部の中学生もプログラムの一番に演奏させていただき、日頃の練習の成果を音色で表現することができました。今年度は、北稜祭や全国総合文化祭などの活躍の場がありますが、日々の恵まれた環境での練習を大切にし、再び素晴らしい音色を響かせてほしいと思います。


5月24日(土)中庭でPTA行事「花いっぱい運動」を開催しました。保護者の方々や高校の生徒会役員、ボランティア生徒の皆さんが協力し、花の植え替えを行いました。この日はあいにくの雨天となりましたが、野球部の部員も積極的に手助けをいただいたおかげで、活動全体が活気を呈し、多くのプランターに美しい花々を植えることができました。現在、玄関の「天の広場」に美しい花々が咲き誇っていますが、中庭にも新たな花々の風景が広がってきました。校内の環境に美しさを感じることで、わたしたちの日々の生活に潤いをあたえてくれることでしょう。季節の移り変わりの中で、プランターへの水やりなどを毎日ていねいに続け、輝かしい夏を迎えたいと思います。


5月21日(水)中高共にこの日は遠足デー。第1学年は高知市の桂浜と牧野植物園、第2学年は新居浜市の愛媛県総合科学博物館、第3学年は広島市の平和記念公園を訪れ、校外学習を行いました。各学年とも雨の天候を気にしながらの移動でしたが、いつもとは違う環境で特色のある活動を行いました。今回の遠足に引き続き、5月から6月にかけては、地域探訪(1年)やオイスカ国際交流(2年)等の体験活動が行われ、グローバル・スタディの学びも充実させていきます。また、3年生は広島訪問から沖縄修学旅行につながる密度の濃い平和学習を展開していきます。学校内外の貴重な体験をこれからも大切にし、自己の見識を広げるきっかけにして欲しいと思います。



5月10日(土)4校時に授業参観が行われました。各クラスに保護者の方々が多く来ていただいた中で、学年の特色や各学級担任の個性を生かした授業実践が行われ、生徒のみなさんも意欲的に取り組む様子が見られました。主な内容として、第3学年では「進路と適性」をテーマとした学級活動、第2学年では相互のコミュニケーションを大切にしたワークショップ、第1学年では、担任の強みを生かした道徳や教科の授業が行われました。新たなクラスがスタートして1か月・・・個々の前向きな取組だけでなく、友達と共に学び合う交流活動もスムーズに行われる様子も見られ、集団としての成長が感じられました。一人ひとりの頑張りが生かされ、クラスでの学び合いが充実する「個を生かす協働的な学び」を今後も大切にしていきたいと思います。

5月1日(木)中学校・高等学校の合同開催による体育祭が行われました。初夏の晴天に恵まれたコンディションの中、中高27クラスの生徒がグラウンドに集い、活気あふれる演技や競技が披露されました。嬉しいサプライズとして、この春に転任された三好先生と岡先生が応援に駆けつけていただき、生徒の皆さんと久々に語り合う様子も見られました。
各プログラムでは、2・3年生が華やさを存分に発揮したよさこいや学年の個性を活かした学年団競技、個々の奮闘と熱い応援が印象的なクラスマッチ種目など、バリエーション豊かな種目が続く中で、本校のテーマである「一人一人が輝く」ような活躍が随所に見られました。最終盤の高校生のリレーでは凄まじいスピード感と迫力に満ち溢れた場面の連続で会場内が大きく盛り上がり、北中高全体のパワーやエネルギーを感じ取ることができたと思われます。中高合同の世代を超えた魅力的な行事が今後も行われますが、仲間と共に語り合い、協力し合うことで思い出に残る機会を積み重ねてほしいと思います。



4月29日(火)高松市長杯ジュニアバスケットボール大会において、女子バスケットボール部が見事優勝を果たしました。日々の練習を地道に重ねてきた3年生と新戦力としてひたむきに頑張る1年生が共にチームワークを発揮し、攻守にわたって集中力を発揮しました。試合を重ねるごとに堅守速攻に磨きがかかり、4Qを通して粘り強く動き続け、走り続ける姿が印象に残りました。来月の連休には、地区代表として県大会に出場します。日頃の練習に支えられた集中力と粘り強さを発揮し、チーム力をさらに伸ばしてほしいと思います。


4月18日(金)体育祭に向けて、2,3年生がよさこいの全体練習を開始しました。昼食前の3校時に行われましたが、気温が急に高くなり、夏のような暑さが感じられる中で、全員で激しく踊る姿が印象的でした。特に3年生は、学年の長所である「ひたむきさ」が随所に表れ、昨年の経験も生かしながら十分に完成度の高い演技になりそうです。2年生も3年生の熱気を感じながら、よさこいのダンサブルな踊りをマスターし、持ち前のパワフルなエネルギーを発揮してほしいと思います。


本日のGSは体育祭に向けて、団競技の練習を行いました。
今年は最高学年。新しいクラスの友達と互いに声をかけ合い、楽しそうに取り組んでいました。
もちろん、楽しそうに取り組んでいる中でも、勝つためにちゃんと工夫する姿が見られましたよ!
本番の団競技が楽しみです♬



