五色台少年自然センターにおいて、青少年赤十字リーダーシップトレーニング・センターが開催され、香川県内の小学生・中学生・高校生が参加しました。本校からも3年生、2年生の代表が自主参加しました。3日間のプログラムの中で、初めて出会った小学生や高校生と共にグループワークやフィールドワークを行ったり、研究成果を発表したりすることで、協働して課題を解決し、物事を遂行する力が高まったと思われます。また、多くの時間を共に過ごすことで世代を超えた友情が生まれ、心に残る夏の思い出になったと思います。


8月2日(金)より四国総合体育大会が開催され、本校は県代表として、テニス、体操、陸上、柔道、相撲の各競技において他県の強豪選手とハイレベルな戦いを繰り広げました。8月下旬に開催される全国大会(富山県・長野県)には、テニス男女、柔道個人、相撲団体・個人が出場します。総体に向けて努力を積み上げてきた今夏の集大成としての活躍を大いに期待しています。

県総体も終盤になってきました。27日(土)には相撲競技が行われ、団体戦で優勝、個人戦で2位の成績を勝ち取り、四国大会及び全国大会への出場を決めました。また、個人戦3名の選手も四国大会への出場を決め、本校チームの選手層の厚さを感じました。どの選手も強靱な足腰を生かして粘り強く戦い抜く姿が随所に見られ、今後のさらなる活躍が大いに期待できそうです。



香川県総合体育大会が始まり、高松地区代表としての熱戦がスタートしました。20日(土)は体操競技が本校で開催され、女子団体優勝をはじめとして、個人総合でも好成績を残し、県代表として四国大会に出場することとなりました。個々の選手が多くの人が見守る緊張感のある場面で見事に集中力を発揮し、磨き抜かれた技を次々と決める姿に大いに感銘を受けました。四国大会では、さらにハイレベルな戦いとなってきますが、日頃の練習に支えられた技能と精神力で大いに活躍して欲しいと思います。

7月19日(金)1学期最後の学級活動が行われました。生き方に関する講話、2学期に向けた委員会や係の自主編成、クラスのムードを高める楽しい企画・ゲームなど、クラスの実態に応じて個性あふれる取組が見られました。潤いのある各学級での活動を通して、一人ひとりが充実した夏休みに入れることを願っています。


7月19日(金)1学期終業式を行いました。酷暑のため教室での放送形式の実施となりました。植松校長先生からは、1学期の振り返りとともに、面倒なことから逃げないことの大切さについてお話がありました。特に「大変」という言葉には「大きな変化」という意味もあり、夏休みにはプラスの「大きな変化」を生みだしてほしいとのメッセージをいただきました。また、本校出身のオリンピック日本代表(レスリング) 日下 尚選手のことにもふれ、我々の応援メッセージに対する感謝の意があったとのお知らせがありました。

7月8日(月)香川県中学校生徒弁論大会がレクザムホールで開催され、県内の各地区の代表者が日常生活で考えていることや未来への夢、社会に対する希望などを表現力豊かに発表しました。本校から第2学年の田村優佳さんが「人の出会いは私を豊かにする」の題で出場し、これまで育ててくれた家族や多くの人との出会いに感謝するとともに、「衆知を集めること」「多様性を認め合う社会」の大切さについて、説得力のある内容で聴衆の心に響く表現を見せてくれました。審査の結果、見事優秀賞に輝きました。今回の大会で披露された発表は、機会を設けて全校生にも伝えたいと思います。

総合体育大会における各競技での奮闘ぶりが目ざましく、多くの部や個人が県大会に進むとともに、好成績を残して表彰を受けました。2日間とも酷暑となりましたが、激闘に次ぐ激闘の中で集中力と粘り強さを発揮する場面が見られ、日頃の練習で培われた力を垣間見ることができました。一人一人の選手が過酷な状況を乗り切った経験を大切に振り返り、次なる挑戦につなげてほしいと思います。


総合体育大会において各部の奮闘が見られました。天候が不安定で気温も高くなり、コンディションや集中力を維持することが難しい日々ですが、これまでの練習の成果が、ここ一番での勝負強さや粘り強さにつながる場面が随所に見られました。7月に入り、さらに多くの競技において熱戦が繰り広げられます。選手一人一人の頑張りに期待しています!


6月26日(水)体育館で部活動壮行会を行いました。各部からの目標や決意が述べられるとともに、チームワークの強さを感じさせる声出しや円陣を披露する部も多く見られました。今年度の高校総体では、各競技において「高松北旋風」が起こり、新聞に本校の栄冠が数多く報じられました。その勢いのもと、今度は中学校でも旋風を起こすことができるよう、これまでの練習で培った「心・技・体」の高まりを存分に発揮してほしいと思います。また、文化部においても今夏、様々な活躍の場が用意されています。日頃の活動の成果を発揮して欲しいと思います。一人一人が自己の思いや願いの実現に向けて挑戦し続け、心の中に何か残るものがあれば、それが大いなる宝となり、次なる進歩や成長につながることでしょう。


広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの兄、佐々木雅弘さんが来校し、いのちの講演会を行いました。佐々木さんは83歳ながら平和に関する講演を数多く行っており、国内のみならずアメリカ等の各国でも平和の尊さを訴えておられます。
本日の講演では、佐々木さんが家族と共に被爆した際の様子や戦後の生活苦、妹の禎子さんを見守る日々について、心深くしみじみと語ってくださいました。最期の直前まで周囲への思いやりを忘れなかった妹のことを語る佐々木さんの姿に大いに心が揺さぶられる講演会となりました。

6月17日(月)に体育館で全校道徳を行いました。原子爆弾で被害に遭った佐々木禎子さんにスポットをあて、折り鶴に込めた祈りや最後まで生きたいと願った姿に共感するとともに、学年を超えて互いに意見交流を行いました。終末には多くの生徒から、平和の尊さを感じ、今あるいのちをいかに大切にすべきかについて積極的に発表する姿が見られました。次週は佐々木禎子さんの兄、雅弘さんが本校を訪れ、ご講演をいただきます。今日の学習において全校で考えたこと・感じたことが講演会にもきっとつながることでしょう。


韓国ソウル市から高尺(コチョク)中学校より37人の生徒の皆さんが来校しました。11日は天候等の影響で到着が2時間半遅れましたが、6校時に体育館で全校生との交流を行うことができました。交流では、お互いの歓迎の言葉を述べるとともに、高尺中の皆さんが学校紹介のプレゼンや日本語での合唱を披露してくれました。放課後は文化部を中心に部活動体験を通して互いに楽しく語り合う姿が見られました。
12日は合同での英語授業を行い、英語を使ってのコミュニケーションで友好を深めました。最後の歓送式では、3年生が自ら「ありがとう」の横断幕を広げると、高尺中学校の皆さんから大きな反応があり、互いに別れを惜しむ様子が見られました。2日間の交流を通して、双方の生徒から「違うことは楽しい」という声が聴かれました。今後も交流を続けて学校としての親交を深め、お互いを高め合うような活動ができればと思います。


