5月24日(土)中庭でPTA行事「花いっぱい運動」を開催しました。保護者の方々や高校の生徒会役員、ボランティア生徒の皆さんが協力し、花の植え替えを行いました。この日はあいにくの雨天となりましたが、野球部の部員も積極的に手助けをいただいたおかげで、活動全体が活気を呈し、多くのプランターに美しい花々を植えることができました。現在、玄関の「天の広場」に美しい花々が咲き誇っていますが、中庭にも新たな花々の風景が広がってきました。校内の環境に美しさを感じることで、わたしたちの日々の生活に潤いをあたえてくれることでしょう。季節の移り変わりの中で、プランターへの水やりなどを毎日ていねいに続け、輝かしい夏を迎えたいと思います。


5月21日(水)中高共にこの日は遠足デー。第1学年は高知市の桂浜と牧野植物園、第2学年は新居浜市の愛媛県総合科学博物館、第3学年は広島市の平和記念公園を訪れ、校外学習を行いました。各学年とも雨の天候を気にしながらの移動でしたが、いつもとは違う環境で特色のある活動を行いました。今回の遠足に引き続き、5月から6月にかけては、地域探訪(1年)やオイスカ国際交流(2年)等の体験活動が行われ、グローバル・スタディの学びも充実させていきます。また、3年生は広島訪問から沖縄修学旅行につながる密度の濃い平和学習を展開していきます。学校内外の貴重な体験をこれからも大切にし、自己の見識を広げるきっかけにして欲しいと思います。



5月10日(土)4校時に授業参観が行われました。各クラスに保護者の方々が多く来ていただいた中で、学年の特色や各学級担任の個性を生かした授業実践が行われ、生徒のみなさんも意欲的に取り組む様子が見られました。主な内容として、第3学年では「進路と適性」をテーマとした学級活動、第2学年では相互のコミュニケーションを大切にしたワークショップ、第1学年では、担任の強みを生かした道徳や教科の授業が行われました。新たなクラスがスタートして1か月・・・個々の前向きな取組だけでなく、友達と共に学び合う交流活動もスムーズに行われる様子も見られ、集団としての成長が感じられました。一人ひとりの頑張りが生かされ、クラスでの学び合いが充実する「個を生かす協働的な学び」を今後も大切にしていきたいと思います。

5月1日(木)中学校・高等学校の合同開催による体育祭が行われました。初夏の晴天に恵まれたコンディションの中、中高27クラスの生徒がグラウンドに集い、活気あふれる演技や競技が披露されました。嬉しいサプライズとして、この春に転任された三好先生と岡先生が応援に駆けつけていただき、生徒の皆さんと久々に語り合う様子も見られました。
各プログラムでは、2・3年生が華やさを存分に発揮したよさこいや学年の個性を活かした学年団競技、個々の奮闘と熱い応援が印象的なクラスマッチ種目など、バリエーション豊かな種目が続く中で、本校のテーマである「一人一人が輝く」ような活躍が随所に見られました。最終盤の高校生のリレーでは凄まじいスピード感と迫力に満ち溢れた場面の連続で会場内が大きく盛り上がり、北中高全体のパワーやエネルギーを感じ取ることができたと思われます。中高合同の世代を超えた魅力的な行事が今後も行われますが、仲間と共に語り合い、協力し合うことで思い出に残る機会を積み重ねてほしいと思います。



4月29日(火)高松市長杯ジュニアバスケットボール大会において、女子バスケットボール部が見事優勝を果たしました。日々の練習を地道に重ねてきた3年生と新戦力としてひたむきに頑張る1年生が共にチームワークを発揮し、攻守にわたって集中力を発揮しました。試合を重ねるごとに堅守速攻に磨きがかかり、4Qを通して粘り強く動き続け、走り続ける姿が印象に残りました。来月の連休には、地区代表として県大会に出場します。日頃の練習に支えられた集中力と粘り強さを発揮し、チーム力をさらに伸ばしてほしいと思います。


4月18日(金)体育祭に向けて、2,3年生がよさこいの全体練習を開始しました。昼食前の3校時に行われましたが、気温が急に高くなり、夏のような暑さが感じられる中で、全員で激しく踊る姿が印象的でした。特に3年生は、学年の長所である「ひたむきさ」が随所に表れ、昨年の経験も生かしながら十分に完成度の高い演技になりそうです。2年生も3年生の熱気を感じながら、よさこいのダンサブルな踊りをマスターし、持ち前のパワフルなエネルギーを発揮してほしいと思います。


本日のGSは体育祭に向けて、団競技の練習を行いました。
今年は最高学年。新しいクラスの友達と互いに声をかけ合い、楽しそうに取り組んでいました。
もちろん、楽しそうに取り組んでいる中でも、勝つためにちゃんと工夫する姿が見られましたよ!
本番の団競技が楽しみです♬




4月8日(火)中高合同での入学式を行われました。新たなスタートにふさわしい晴天に恵まれる中、中学校では100名の新入生を迎えました。入学式では、入学生代表の山畑さんが本校の伝統を受け継ぎながら充実した生活を送りたいという「入学の誓い」を堂々たる態度で述べてくれました。終盤には、吹奏楽部と合唱部による校歌の演奏が行われました。本校の校歌は豊かな自然を背景としたストーリー性のある歌詞と、覚えやすく、歌いやすいメロディを兼ね備えた「名曲」であるので、早くマスターして声高らかに唄ってほしいと思います。式後の学級活動では、多くの教科書を間近に見ながら、担任の先生の話を一生懸命に聞く姿が印象的でした。明日から本格的な学校生活が始まりますが、新たな仲間と共に希望と理想を抱いて、楽しく充実した日々を送ってほしいと思います。


4月7日(月)令和7年度の新たなスタートを迎えました。東体育館に中高の全校生が集まり、初めに高校の先生方の離任式が行われました。授業や部活動でお世話になった先生方もおいでになり、先日の中学校離任式に引き続き、寂しい思いがしました。一方、着任式では7名の先生方を紹介していただき、代表の細谷先生からは、欅坂で礼儀正しく挨拶を行う本校の伝統についてお褒めいただくとともに、そのような伝統を誇りに思いながら共に歩んでいきたいというお言葉をいただきました。始業式では、校長先生より改めて北中高の「3つの信条」に関するお話があり、責任ある行動や仲間を大切にすること、チャレンジすることについてメッセージをいただきました。この後、新学年における担任の先生が発表されましたが、新たな環境や新たな出会いを一つ一つ大切にし、充実した日々を重ねていきたいと思います。


3月6日(木)介護福祉士をされながらシンガーソングライターとして映画やテレビCM、県内イベント等でご活躍中のかんのめぐみさんのコンサートがGSルームで行われました。伸びやかで心に響く歌声に聞き入るとともに、かんのさんのこれまでの歩みや歌に込めた思いについても語っていただきました。一曲一曲の歌詞に、日々の人間模様や明日への思いを込めた「物語」が情景とともに表現されており、大いに感性が揺さぶられる1時間となりました。
第2学年の皆さんはこの半年間、学校外の様々な方々との交流体験や幅広い分野での講演活動などを通して多くのことを感じ取り、様々な人とふれあう喜びや前向きに生きるきっかけを得ることができたと思われます。新たな季節に向けて、一つ一つの学びや感性の高まりを大切にしながら、自己の物語を自ら紡いでほしいと思います。


2月21日(金)総合格闘技「RIZIN」の新県立アリーナ大会に向けて、榊原CEOをはじめ、中心選手の井上直樹選手、鈴木千裕選手が本校を来訪しました。会場となった武道場は熱気に溢れ、高校生が割れんばかりの大きな声援で選手を迎えました。井上選手や鈴木選手から「続けること」の大切さや「責任ある大人になること」に関してメッセージをいただいた後、生徒からの質問にも答え、プレッシャーを克服することや自己の強みを伸ばすことについて助言をいただきました。帰路に入る前には、天の広場で待っていた中学生にも温かく挨拶をいただき、約50分間の短い滞在ながらも、学校全体が大いに活気にあふれる貴重な機会となりました。

