令和5年度 定時制の活動

2024年1月25日 第3回人権同和教育HR

2024年1月26日 13時30分

1月25日(木)、第3回人権同和教育HRを行いました。以下は各クラスの様子と生徒・保護者の感想です。

○1組

IMG_9807リサイズぼかし IMG_9809リサイズ IMG_9810リサイズぼかし

 1組はハンセン病差別について学習しました。ハンセン病に対する国の誤った政策が、偏見や差別を引き起こしました。コロナ差別にも共通したところがあり、コロナ禍を目の当たりにした子どもたちだからこそハンセン病の差別に対して深く考えることができました。二度と同じ過ちを起こさないために私たちができることは何か考え、行動していきましょう。

 

○2組

IMG_9813リサイズ IMG_9817リサイズ IMG_9819リサイズ

2組は同和問題の歴史③「部落差別問題の現状」をテーマに学習しました。NNNドキュメント23「いろめがね~部落と差別~」を視聴して、差別と闘う人々の姿を通して、同和問題に取り組むさらなる意欲や態度を養うことができ、「寝た子を起こすな論」では差別が解消しないことを理解することができました。

 

○3組・4組

IMG_9821リサイズぼかし IMG_9823リサイズ IMG_9826リサイズ

 3組・4組は「無意識」の差別を考えることで、差別や偏見を受ける苦しみを学びました。NNNドキュメント「見た目と見る目」を視聴し、見た目の差別で苦しむ人の気持ちを理解し、様々な人がいることを受け止め、誰に対しても敬意を持って接すること、幼い時からの学びが自然な差別の解消へとつながることを理解しました。

 

○生徒・保護者の感想

「差別をなくしていくうえで、大切なのはまず知ることだと思った。」

「インターネットが普及していく中で、間違った情報が拡散され、差別や偏見が広がっていくのではないかと感じた。」

「差別は社会の問題ではなく個人の問題。個々がそれぞれ自分の心に正しさを問う心を持ち、判断するようになること。子ども達が正しい心を持ち、差別問題に向かい合っていけたらと思う。」