魅力ある学校づくりの推進

魅力ある学校づくりの推進

◇ 改革スローガン 「三木高ルネサンス」

 現在、三木高校では、創立30周年をひかえ、高き理想を掲げた学校創立の精神を大切にしながら、これまで以上に「地域で一番に行きたい高校」として、新たな飛躍をとげるため、さらなる魅力づくりに取り組んでいます。三木高校の輝ける未来をつくる新たな「主役」となる生徒を求めています。

 

◇ 人間力を高める! 〜10年先に輝ける「人財」に〜

(1) 人と関わる! 〜人と共に歩んでいける人間に〜

 三木高校は単位制のため、毎時間クラスメートが変わります。多くの仲間と知り合うことで、自分のあり方をみつけることができます。また、「すべての教職員がすべての生徒に関わって面倒をみる!」という三木高開校当初からのスタイルのなかで、多くの先生とも出会います。多くの人と関わる学校生活で、相手を思いやる力や、仲間と協力し物事を成し遂げる力を身につけます。

 

(2) 挑戦する! 〜何事も行動できる人間に〜

 三木高校では、インタビューシップ(ジョブシャドウイング:総合学科1年次実施)で「自分にとって仕事とは何か」を考え、さらに海外語学研修(ニュージーランド:2年次希望者)で異文化理解を深めたりすることで、その後の高校生活をより意味のあるものへと変えていきます。

 例えば、総合学科流通系列では、地域や企業と連携しながら商品開発や販売などの実践的な授業も経験できます。「◯◯ができたらいいなあ・・・」ではなく、実際の行動を通して得た成果や課題を、自分の将来を切り拓くエネルギーにしています。

 

(3) 自ら行動する! 〜リーダーとして活躍できる人間に〜

 三木高校では、21世紀をリードする人間の育成を目標に、多くの学校行事を生徒が中心となってつくりあげています。企画・運営をとおして、リーダーとして行事を作り上げる喜びや、集団をまとめる難しさ等も体験します。また、誘惑に負けない自律(自らを律する)心を鍛え、自発的なあいさつや品位ある服装、時間を守ることなど、なぜそれが必要なのかを考えながら、社会に出るためのマナーや礼儀を身につけます。

 

◇ 才能を極める! 誰にも負けない「才能」を!

(1) 切磋琢磨する! ~最高の環境で、最強の仲間と~

 三木高校では、多くの少人数授業が開講されています。進路に応じた授業もあり、生徒同士が競い合い、刺激を受けて、お互いを高めあっています。先生との距離も近く、質問や相談がしやすい雰囲気の中で学んでいます。誰にも負けない「得意」を伸ばし、苦手科目を克服する環境が整っています。

 

(2) 飛躍する! 〜今、学ぶことが未来へつながる〜

 三木高校では、自分自身で自分自身の進路希望に応じた時間割を作成します。得意科目を伸ばすこともでき、また、苦手科目の克服にチャレンジすることも可能です。進路希望に応じた時間割を作成することで、「夢」の実現に向けて学びを進めます。空き時間や休み時間、放課後の個別指導により、自分にとって必要な学力を高め、それぞれの生徒が目指す「第一希望」への合格実現をバックアップします。

 

(3) 探究する! 〜その探究した分野のエキスパートを目指して〜

「進路探究」(総合的な探究の時間)の授業では、生徒の「知りたい!」という思いからスタートします。自らすすんで研究を深めることが、その後の進路選択において極めて大きな効果をもたらします。またグループ内での発表を積み重ねることによって、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が養われます。さらには、1年次生から自らの進路について真剣に考えるため、早い段階から進路希望の実現を目指すことができます。