校長あいさつ

 三木高校ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は、香川県の三木町に位置し、校歌の歌詞のとおり、東に讃岐七富士の一つである白山がそびえ、西に新川が流れ、南に嶽山を遠望できる風光明媚な環境にあります。

 新しい時代をひらくという使命をもった高校として、平成8年4月に開校し、今年度で28年目を迎えます。

 本校最大の特徴である単位制という制度を活かし、校訓「自主・自律・友愛」の実践をとおして生徒たちが学んでいます。生徒が高校生活や将来の目標を立て、主体的に授業の選択、コース・系列の選択を考え、また教科の学習以外の課外活動についても取り組みます。その中で自分の選択が自らの成長や社会の発展につながるものであるかを振り返ります。さらに、さまざまな個性を持ち、それぞれ違う目標に向かって学ぶ仲間とお互いに理解し、尊重し合うことで人間としての幅を広げます。

 本校では、授業以外でも、部活動、学校行事など生徒自身が計画立案し、実行する、生徒を主役とする活躍の場が多くあります。そのような学びを支えるために、令和2年に三木町と、令和3年には香川県中小企業家同友会と包括連携協定を結んでいます。三木町内唯一の高等学校として地域に支えられながら、地域の課題解決について探究する一方、2年次の海外語学研修でニュージーランドを訪れ、ホームステイや現地の高校の授業を体験し、異文化を理解する視点も育成しています。

 全日制課程文理科、総合学科、定時制課程普通科それぞれの学科の中で、生徒が自分の夢に向かって突き進める三木高校は、常に設立の理念を忘れず、21世紀をリードする生徒を育てるために向上し続ける学校です。

 中学生の皆さん、ぜひ本校に入学し、自分の夢を実現してください。また、地域の皆様、保護者の皆様、変わらぬ本校へのご支援をよろしくお願いいたします。

 令和5年4月

香川県立三木高等学校

校長 多田 里香子