校長あいさつ
三木高校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、香川県三木町に位置し、新しい時代をひらくという使命を持った高校として平成8年4月に開校しました。東に讃岐七富士の一つである白山がそびえ、西に新川が流れ、南に嶽山を遠望できる風光明媚な環境にあります。
本校最大の特徴である単位制という制度を活かし、校訓「自主・自立・友愛」の実践をとおして生徒たちが学んでいます。生徒が高校生活や将来の目標を立て、主体的に授業の選択、コース・系列の選択を考え、また教科の学習以外の課外活動についても取り組みます。その中で自分の選択が自らの成長や社会の発展につながるものであるかを常に考えます。さらに、さまざまな個性を持ち、それぞれ違う目標に向かって学ぶ仲間をお互いに理解、尊重し、協働することで人間としての幅を広げます。
本校では、授業以外でも、部活動、学校行事など生徒自身が計画立案し、実行する、生徒を主役とする活躍の場が多くあります。高校生活だけでなく、その先にある人生における自分の使命、生きる意味を見いだし、卒業後も生き生きとして活躍している姿が見られます。
そのような生徒の学びを支えるために、令和3年に三木町と、令和4年には香川県中小企業家同友会と包括連携協定を結んでいます。三木町内唯一の高等学校として地域に支えられながら、地域の課題解決について探究する一方、2年次の海外語学研修でニュージーランドを訪れ、ホームステイや現地の高校の授業を体験し、グローバルな視点も育成しています。
全日制課程文理科、総合学科、定時制課程普通科とそれぞれの学科の中で、生徒が自分の夢に向かって突き進める三木高校は、生徒の成長のために常に設立の理念を忘れず、向上し続ける学校です。
令和7年度は創立30周年を迎える記念の年となります。記念行事では、30期の卒業生、在校生をつなぐ企画で夢と期待をさらに大きくしようと杉緑会(同窓会)、生徒、教職員とで計画しています。創立30周年を経てますますパワーアップする本校にご注目ください。
中学生の皆さん、三木高校の生徒は全員が自分から挑戦しよう、自分を変えたいと目標や目的意識をもって努力し、自信をつけて巣立っていきます。ぜひ本校に入学し、皆さんの夢を実現してください。
地域の皆様、保護者の皆様、変わらぬ本校へのご支援をどうかよろしくお願いいたします。
令和7年4月
香川県立三木高等学校
校長 多田 里香子