本日の「産業社会と人間」の授業は、特別時間割のため80分で実施されました。最初に、2年次生4名がアイスブレーキングを行いました。内容の面白さもあり、1年次生も盛り上がっていました。前後半で班を分けての活動でしたが、1年次生の活動中の笑顔が印象的でした。2年次生がしっかりと準備していたのがその笑顔を引き出したと感じました。1年次生の前での2年次生を見て、随分成長したと感じました。実施内容は下記のようなものです。
【アイスブレーキング】




SDGsを意識した発明品の披露(1人1分~2分程度でグループ内でプレゼンを実施)
→グループ内で最も票を集めた人が、代表者になって全体で発表をする
マイクを回し、代表者が発明品を使った解決法を全班1つずつ発表
〚目的〛
・発想力を鍛える
・他の人の考えをしっかり受け止めて聞く
・人前で自分の考えを話すことに少しずつ慣れる



<生徒の感想>
○自分とは違った部類のものを発明していたので、納得することや新しい考えに気づくことができました。どれも実用的で、社会が良くなるものばかりだったので、将来が楽しみになりました。けれど、それを発明するために使用する材料も工夫が必要で、環境に良いものを使う必要があると思いました。
○色々な視点から出たたくさんのアイディアを知ることができて面白かった。生ごみを肥料にするアイデアが面白かった。地震の揺れを吸収しCO₂を排出せずに発電するアイデアもすごく良かった。バイオ燃料により自然にかえるラップは、学校の勉強で学んだことがいきているなと感じた。自身の発電もプレートとプレートの間に装置を置くもので、これも理科で地震の原理を習わなかったら分からなかったことだと思いました。これから勉強していったらもっと面白いアイデアを思いつくのかなと感じた。成績のためじゃなく、こういう発明とかたくさんのことを考えたり、思いついたりするためにも勉強をしたいなと思った。
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4月19日(金)⑤⑥限目に、第4回「産業社会と人間」の授業が実施されました。今回のテーマは「SDGs~課題発見力~」でした。今回も2年次生の先輩からのプレゼンテーションがありました。
以下、本日の実施内容です。
○先輩からのSDGsクイズ「10歳からの 図解でわかるSDGs 「17の目標」と「自分にできること」」からの質問がありました。この本は、2年前に三菱みらい育成財団の助成金で購入したもので、生徒の学びに非常に役に立っています。2年実行委員の生徒も非常に分かりやすく解説してくれました。





○20年後の社会について、班に分かれて想像した後、意見を供しました。また、2045年の社会(Society5.0)についての経団連の動画を見ました。




生徒たちはしっかりとした意見を出していました。今年度も総合学科の1年次生は活発で、自分を成長させようと努力している人ばかりで、今後に期待が持てます。



<生徒の感想①>
○SDGsは、普段の生活の中では意識しないことや考えづらく難しい内容のものが多いように感じますが、先輩方がクイズで教えてくれて、身近なものだと分かり、目標を達成するために、自分ができることから取り組みたいと思いました。日ごろは自分から積極的に考えないことを、考えるきっかけが増えて、とても楽しかったです。




<生徒の感想②>
まずは「SDGsを身近なものだと思うこと」から始めてみたいと思った。20〷年のビデオを見て、「怖いな」という気持ちが一番初めに出てきた。その場にいなくても手術できたり、実際に上らなくてもボルダリングができたり、そんな未来についていけるか不安だなと思った。でもついて行きたい。そして、SDGsを達成するためには、私一人の力は小さいものかもしれないけど、それでもエコバッグや分別を徹底して、そんな人が1人、2人・・・と増えていけば2030年までにSDGsは達成できるんだと思う。そして、それで終わりではなく、2030年以降のもっと先の未来のことを考えていきたい。
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4月17日(水)は第3回「産業社会と人間」の授業を実施しました。総合学科の話に関して、生徒はしっかりとメモを取り聞いていました。また、アイスブレークを楽しんでいました。アイスブレーキングで作った班でも積極的に話し合いをしていました。授業内容は以下のとおりです。


総合学科設立と3系列決定の経緯「今なお新しい『総合学科』と『3系列』」(前総合学科主任)
「ワークショップ」 グループで会話を楽しもう!


○誕生日で班を作ろう!(アイスブレ-キング)
○三木髙ビフォアー・アフター


○気付いたことを共有!(班の意見発表)


○マイクインタビュー

<生徒の感想>
先生のお話を聞いて、三木高校での生活が本当に楽しみになりました。私自身、人前で話したり、積極的に発言をするのが苦手なので、産社の授業やインタビューシップの成果発表会を通して、苦手を克服し、成長できるようにしたいなと思いました。自分の殻を破って、自分を変えたいです。今までは、「受けたい授業を自分で選ぶのは大変そうだな」と思っていたけど、選ぶことに大切な意味があるんだなと知り、これからの選択がすこし楽しみになりました。
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4月12日(金)⑤⑥は、初めて90分の「産業社会と人間」の授業が実施されました。今回は、「進路探究」(本校での「総合的な探究の時間」の呼称。以下同様。)実行委員会を代表者して2年次生の先輩から、「総合学科」「産業社会と人間」「インタビューシップ」など新入生が聞きなれない言葉についての説明がありました。そのなかで、事前に新入生にとったアンケートにも答えてくれました。


その後、資料の確認をしたのちに、総合学科の新入生全員が一人一言ずつ、マイクを持って自己紹介を行いました。初めての経験ですが、どの生徒も堂々と話をしていました。さすが総合学科の新入生だと感じました。今年の新入生も期待ができそうです。





自己紹介に続いて、恒例のアイスブレイクを行う中で、多くの人たちと関わることできました。「人見知りなので・・・」と自己紹介をしていた生徒たちも積極的に活動していました。本校総合学科の素晴らしいところの一つは、生徒が思いやりがあり、最初からお互いのことを理解しようとする「友愛」(校訓)の心を持っていることだと思います。今年も例年どおり素敵な生徒が集まっていると感じました。



最後は、プレゼンテーションをしてくれた先輩へのお礼の手紙を書き、授業の振返りを行いました。

次回のホームページからは生徒の感想も入ります。楽しみにしておいてください。
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