3年「進路探究」成果発表会②
2024年5月28日 15時37分本日は、3年第2回「進路探究」成果発表会を実施しました。今回も実行委員会が会場準備、運営等を行いました。「進路探究」ではいつも生徒中心に運営をしています。各発表会場では生徒が司会進行を担い、参加生徒はお互いの発表に興味・関心を持ち、積極的に質問をしていました。特に、福祉系列を中心メンバーとした班、理系のテーマを扱っている班、教育関係のテーマを扱っている班を中心に、活発な論議が行われていました。
<生徒の感想①>
〇「プラスチックと木材の複合材を使って地震に強い建物を作れるのか」
発表の練習をしておらず、うまくまとめて発表することができなかった。個人探究をしていく中で、自分の興味のあることなど詳しく調べることができ、たくさんの知識を身につけることができた。この探究を大学でもっと深めていきたい。(さぬき南中出身)
〇「新型出生前診断が与える影響とは」
一生懸命発表できたのでよかった。頭の中では言うことがまとまっていたのに発表するとぐちゃぐちゃになってうまく伝えられなかったためちゃんと練習してから発表すればよかった。インターネットや本で情報を集めただけなので質問にはっきりと答えられず、ちゃんと新型出生前診断のことを理解できていなかったと感じた。また何か発表する機会があれば今回の失敗を改善し自分が納得できる発表にしたい。(三木中出身)
〇「日本の教育制度の特徴と課題」
教育と一括にしてもいろいろな分野があるので調べることが多くて難しかった。もっと具体的に調べていかないといけないところも多くあったので改善します。発表は緊張しました。(三木中出身)
〇「日本の男女間の家事分担の平等に向けて」
前回とは違い個人探究だったので大変だったが興味のあることについて詳しく調べられ、それを伝えられてよかった。(長尾中出身)
<生徒の感想②>
〇「外国では安楽死・尊厳死は罪に問われないが日本ではなぜ問われるのか」
自分で一から論文を作り、スライドを作成したのが初めてだったのでとても大変だった。どのようなスライドがみんなにわかりやすいかについて考えるのが難しかった。これらの探究を将来にいかせるようにしたい。
〇「災害医療の現状と課題〜これからのDMATのありかた〜」
人前で発表するのが久しぶりだったので、少人数相手でしたが緊張しました。発表する時にはパソコンの方ばかり向いてしまって、聞いてくれてる人の顔があまり見られなかったのを反省しています。 災害医療について調べていると、これも知りたいあれも知りたい、というのがどんどん出てきてまとめるのが難しかったですが、自分なりに綺麗にまとめられたのでよかったです。今回探究したことを将来に繋げていきたいです!(有野中出身)
〇「邦楽を身近な芸術にするために-フランスのクラシックバレエの対応を参考に-」
最初個人探究をするってなった時に0からのスタートすぎてどうしていいか分からなくて色々迷走してたため、何回もテーマを変えての繰り返しだったけど、ようやく自分の納得いくテーマで探究でき、自分自身も邦楽やクラシックバレエに対してもっと関心を持つきっかけになったのでよかったです!また先生が自分と似たような探究をしていた三木高卒の先輩と繋いでいただき、論文の際にアドバイスをいただいたり添削などもしていただき感謝しかなかったです!とても時間がかかって本当に大変だったけれど1、2年の時の積み重ねの集大成として高校3年生で0から自分が探究したいことを探究して論文を書いてスライドを作って発表するという経験ができてよかったです✨(屋島中出身)
〇「手話は福祉分野であるのか〜言語としての手話〜」
個人探究は、自分の興味のあることをテーマにしたので、調べたり、考察したりするのがとても楽しかった。問いに対して答えが出せても、また違う疑問が浮かんできて、それについてまた考えて、より深い探究をすることができた。(山田中出身)