アルゼンチンだより

このページでは、現在アルゼンチンに留学している本校生による現地からのレポートを掲載しますアルゼンチン国旗  

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アルゼンチンだより(ブログ)

第1回 留学体験記

2025年3月4日 18時39分

こんにちは。留学体験記の寄稿を月に1回、計12回考えています。まず、この文章を開いてくれてありがとうございます。これは私がアルゼンチンへの年間留学に挑んだ際の記録でありレポートです。ちょっと気になった人や留学に行こうか考えている人などが読むと思いますが、どんな人にも幾らかの期待と驚きをもたらすことが出来ればいいなと思います。

私は、AFSという団体を通じて留学に参加しました。留学先がアルゼンチンに決まり、これを書いている一週間前に、アルゼンチンに到着しました。飛行機は合計で33時間かかり、行くだけでくたくたになりました。そして、なんとWi-Fiもありませんでした。本来はもう少し早く行くことが出来たはずでしたが、今はロシアとウクライナが戦争をしているため、ロシアの領土の上ではなく、北極の上を通っていきました。こういうところにも影響があるんですね。

留学を始めて1週間が過ぎました。この1週間がどんなものだったかを振り返って思うことは、まず日本とは時間の進み方が違うということです。実際には同じ24時間なのですが、アルゼンチンの人は朝8時くらいに起き、午後に2時間ほど昼寝をして夜は12時頃に就寝という生活リズムです。今は長期休暇の途中だからというのもありますが、何といっても1日が長いです。1週間を1か月だと感じました。日本でいつも通りの生活を送ってたら1週間なんてあっという間なのに。1日のスケジュールとしては、午前8時起床、午後1時昼ごはん、午後2時から5時くらいまで休憩、午後10時夕食、という感じです。

毎日大量のスペイン語に晒され、英語を仲介して話すことになっていますが、ホストファミリーはとても親切で、アルゼンチンの料理もおいしいため、日本に帰りたい気持ちはあまり起きません。この前、私がこれから通うことになる学校に行きました。中学3年生と同じ年の子たちと同級生になるのは、なかなか新鮮で楽しみです。授業はすべてスペイン語ですが、心の中では正直「3か月経てばだいたい分かるようになるって聞くし、悲観的になることはないだろう」と考えています。では、次の機会にまた。

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