令和7年度 定時制の活動

第1回人権・同和教育HR

2025年6月12日 17時17分

6月5日(木)に第1回人権・同和教育ホームルームを実施しました。各クラスでの様子をお届けします。

○1F組

 1F組は、人権クロスロード“あなたならどうする?”をテーマに、グループ活動をしました。意見が分かれる問題について自分はどう思うのかを考え、「YES」「NO」カードを出し、その理由を一人ずつ発表しました。自分の意見を人に伝える体験や、人はそれぞれ考え方が異なることを知る機会になりました。人権課題について考えながら、多様な意見を受け入れることの大切さを学ぶことが出来ました。

 

○2組

 2組は、同和問題の歴史(中世~江戸時代)について学習しました。部落の歴史について学んでいく中で、差別の源流は江戸時代ではなく、中世からであるということを確認しました。そして解放令が出された後、差別がどのように変化してきたのかを考えました。今回の学びを通じて、自分たちは差別に対してこれからどうすべきかを考えていくきっかけになっていって欲しいと思います。

 

○3組

 3組は就職差別をテーマに、「統一応募用紙」の意義や適性や能力にもとづく公正な採用選考について学習しました。模擬面接も行い、本番を想定した形で練習もしました。昔のことではなく、自分のこととして真剣に取り組む様子がみられました。近い将来、採用選考のときに今日学んだことをいかしてほしいと思います。

 

○4組

 4組は「勉強はたのしいんじゃ、学ぶ喜び」というテーマで学習しました。最初に「テレビ千鳥・テストで100点取りたいんじゃ」を見て、大悟の気持ちが「テストで100点とりたい」から「勉強って楽しい」に変化したことについて考えました。次に北代色さんの手紙「夕やけがうつくしい」を読んで、文字を学んだことにより、生きる喜びを手に入れたことを学びました。