第14回「産業社会と人間」 理系の学問を学ぶこと
2025年5月30日 11時41分今日は、香川大学農学部から講師の先生をお招きし、「理系の学問を学ぶこと」というテーマでご講演をしていただきました。
最初に、講師の先生が経歴を紹介していただきました。大学、さらには大学院(修士課程、博士課程)、そして研究者としての大学での経歴等をご説明いただいたことで、生徒たちにとっても大学だけでなく大学院、さらには研究職へ進む道筋がよく分かったのでは、と思われます。
さらには、なりたいもの(職業)に就くためにはどのようにすればなれるか、ということについても考える手立てを紹介していただきました。続いて、理系と文系の違いについて、具体的な事例等も取り上げながら、分かりやすく説明していただきました。そして大学を選ぶ際には大学名で選ぶのではなく、研究室で選ぶべき、とのアドバイスもいただきました。
「文系は、既にあるものから解釈を導き出す学問」「理系は、発見した事実から考え方を導き出す学問」
このことは、生徒がこれからの進路選択の上で、大いに参考となるでしょう。
「苦手な科目も必要となるが、興味のあるほうへ進んで、努力すれば克服できる!」
この言葉は、生徒にとって座右の銘となることでしょう。今日の講話を参考に、生徒はこれから系列選択、科目選択に向き合ってもらいたいものです。