1月29日(水)と2月6日(木)の2回に分けて、池田小学校の3年生を招いてパラスポーツ交流を行いました。小学部3年生が準備や計画、進行をしました。
第1回の交流では、池田小学校の児童が「この島に生きて」の合唱を披露してくれ、元気いっぱいな歌声ときれいな合唱に聞き入りました。

小学部主事から小豆島みんなの支援学校ができた理由や校訓、池田小学校とのつながりなどの説明を話してもらったあと、児童が説明をしながら校内の案内をしました。「給食はどこで食べますか。」「図書室にあるタブレット端末は何ですか。」「作業学習って何ですか。」などの質問が出ました。種類がたくさんある蛇口にも興味津々!外出先で困らないように、いろいろなタイプの蛇口を使って練習できることを伝えると、実際に試していました。ボッチャ体験をして第1回は終了。


第2回は、「ボッチャ」、「フライングディスク」、「カローリング」の3種目の合計点でチーム対抗パラスポーツ大会を行いました。「がんばれ!」「いい調子!」「おしかったね!」と声を掛け合ったり、喜び合ったりする様子が見られました。

終わりの会では、小豆島みんなの支援学校の校歌を披露しました。
パラスポーツだけでなく、自分たちの校内を案内したり、支援グッズを使いながら自分で司会をしたり、みんなが大好きな校歌を聞いてもらえたりでき、小豆島みんなの支援学校について知ってもらうよい機会となりました。
池田小学校の児童に「また来るね。」「次は池田小学校で遊びたい。」と言ってもらい、3年生もうれしそうでした。

2月1日(土)にPTAふれあい参観が行われました(なんと、PTA主催の企画です。素晴らしい!)。
今回は赤・青・黄色の3チームに分かれて、ボッチャ大会をしました。
交流を深めるために、今年も子ども達、ご家族の皆様、教職員の混成チームで行いました。
まず始めは、怪我をしないように準備体操です!
PTA会長親子が先生となり、「ドーナッツ体操」でしっかり体をほぐしました。
みんな楽しそうです!(これが、意外にハードな体操)


準備体操が終わったら、いよいよボッチャ大会開始!体も温まってきました。
それぞれのチームが作戦を立て、楽しそうに試合ができていました。


どの試合も白熱しており、プレイルームは熱気に包まれました!
ボッチャはみんなを一つにしてくれますね。



試合後はそれぞれのチームに校長先生から
「ニコニコスマイル賞」、「盛り盛りアゲアゲ賞」、
「ボッチャの達人で賞」の賞が渡されました。




準備から片付けまでご協力くださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。
今年もみんなが力を合わせてくれたおかげで、大成功でしたね!
今後とも、ぜひ本校の教育活動にご協力をよろしくお願いいたします。
香川県の伝統工芸士の市原さんと木型工房隣接「豆花」の上原さんに来ていただき、和三盆作りを体験させていただきました。
体験では、上原さんの説明に一生懸命に耳を傾けながら、和三盆の作り方を教わりました。
さらさらの和三盆糖から、どのようにして、あの素敵な形のお菓子ができるのか、児童生徒たちは興味津々です。

お話を聞いて、さっそく作ってみました!
水を入れて混ぜ、ふるいに掛けて作ったフワフワの和三盆糖をギュッギュッと菓子木型に詰めていきます。

菓子木型から外すとあら不思議!素敵な形のお菓子ができました!みんな笑顔です。

大満足の和三盆作り体験でした!
ここで、一つの菓子木型を紹介します。
この菓子木型の模様はなんでしょうか?

この木型は・・・

「小豆島みんなの支援学校の校章の菓子木型」です!!!
開校前に市原さんに依頼して本校のために作っていただいた貴重な菓子木型です。
校章のオリーブの葉の細かいところも繊細に丁寧に彫られています。
体験の後には、そんな大切な繋がりのある市原さんから素敵な話をお聞きしました。

和菓子の成り立ちや、讃岐三白、香川の有名な名所など、和三盆に限らず香川県の魅力について語っていただきました。参加した小学部4年生から高等部までの児童生徒は、市原さんが出してくれるクイズに答えながら、よく聞いていました。

体験で作った和三盆を持ち帰って家族に食べてもらい、「すごいね!」「きれいな形だね!」と言ってもらえたと嬉しそうにしていた児童もいました。
貴重な体験をさせていただきました。市原さん、上原さん本当にありがとうございました!
またぜひ小豆島みんなの支援学校にお越しください。