校長から皆様へ

大きな喜びを感じるとき

2026年9月8日 16時00分

 9月4日(金)と5日(土)に、津田高校文化祭2026を、「瞬花集灯~花咲け僕らの青春~」のテーマで開催しました。台風に伴う天候不良が心配されましたが、一般公開日の5日(土)は、雨でも猛暑でもない薄曇りで良かったです。今回は、閉祭式での私の講評・挨拶の概要を記します。講評は、9クラスすべてについて、個別に良かった点や工夫されていたと思った点等を伝え、TD-1グランプリ(ダンスやバンド、劇等の大会)に出場した生徒がそれぞれすばらしかったことと、文化祭を盛り上げてくれたことに感謝の言葉を伝えました。挨拶では、文化祭実行委員や生徒会、各委員、部活動等で、それぞれが責任をもって役割を果たしてくれたおかげで、文化祭が無事に終えられたことに加え、フリーマーケットをしていただいたPTA役員の方々や、今年度初めての試みで出店していただいた津田の飲食店の方々にも感謝の気持ちをもつように伝えました。その後、大きな喜びを感じるときは、人に言われたとおりに動いて良いものを作ることではなく、自分の気づきやアイデアが形になって人から評価されること、また、誰かと力を合わせたからこそ作ることができた、表現することができたことである。今回の文化祭で、自分が良かったと思ったことの理由を分析し、覚えておくと、次の機会に応用できるなどのメッセージを送りました。

生成AIと結婚?!

2026年9月1日 11時00分

 生成AIは、分からないことを質問したり、悩みを相談できるため、これからの社会に欠かせないものになるでしょう。ただ心配な点もあります。生成AIと結婚した人が出てきたことです。生成AIと結婚した人の事情を知ると理解できる部分もあるとした上で、以下のことが心配であると、今日の始業式で、生徒たちに話しました。それは、「自分にとって都合の良いことしか受け入れられなくなる。」ということです。生成AIは、愛情ではなく計算結果によって、常に理想のパートナーを演じ続け、意見の食い違いや喧嘩をすることはない。しかし、現実の人間は、価値観や意見が異なっており、体調や機嫌の悪いときに、言うことや態度が変わることもある。また、誰でも、怒りや不安、嫉妬等のネガティブな感情を抱くことがあり、そのような感情を抱いた友人や自分と直面したときに、嫌な気持ちになることもある。このようなことは、良いか悪いかということではなく、現実。友人や自分自身が、自分の思い通りにならないことがあるのが現実。今週は、文化祭準備で、友人と意見の食い違いがあるかもしれない。いろいろな人がいるのが現実で、それぞれの違いを認めた上で、協力をしていい作品を作り上げてほしい。嫌なことや辛いことを乗り越えてこそ、真の幸せが待っている。このことを意識して、2学期の学校生活を充実したものにしてほしい。と締めくくりました。全国的に、夏休み明けに友人関係で悩む生徒が出てきやすい傾向があることも意識して、このような内容の話をしました。

文化祭準備は絶好の機会

2026年8月28日 13時00分

 これからの社会は、AIを含めた技術の急速な進歩により、予測することが困難であると言われています。そのような社会で生きるためには、既存の正解を覚えるだけではなく、自ら問いを立てて新しい道を切り拓く力や、失敗を恐れず、果敢に挑戦する非認知能力を養う必要があります。このような力を実践的に学ぶ機会として、文化祭準備は絶好の機会です。生徒の主体性に任せたままにするとか、教員が細かく指示をするのではなく、指導のポイントがいくつかあると思っています。①指示を出さない介入:意見の対立やトラブルが発生したとき、教員がすぐに解決策を与えるのではなく、「どうすれば解決できるか」を問いかけ、自ら考える力を引き出す。意見の食い違いを対話によって乗り越える経験を通して、非認知能力や他者と協働する力を高める。②小さな失敗の容認:準備段階での計画倒れややり直しを「軌道修正のチャンス」と捉え、頭ごなしに否定しない。ミスを責めるのではなく、「どこに気づいたか」を振り返させる。③プロセスの承認:うまくいった結果だけでなく、果敢に新しい手法や困難な企画へ挑んだ姿勢を具体的にほめる。結果の完成度だけを評価しない。など、文化祭準備は、これからの若者に必要とされる力の育成について、教員が指導力を高める機会でもあります。

菜根譚(さいこんたん)の額

2026年8月20日 10時30分

 校長室の壁に漢文の額が掛けられています。先日、本校の創立80周年記念誌を見ていて、この額の説明に目が留まりました。津田高校の前身である「香川県大川郡津田町立高等女学校」が昭和4年4月に開校した翌月に、大蔵大臣三土忠造氏が視察のために来校され、訓話の後に揮毫(きごう:毛筆を使って言葉や文章、絵などを書くことで、著名人が頼まれて書く場合に用いられる)していただいたものです。三士氏は、香川県出身者として最初の大臣で、文は漢文の菜根譚(さいこんたん)の一節で、意味は以下の通りです。

 人のささいな過失を責め立てたりせず、人の隠しておきたい私事をむりにあばきたてず、人の過去の悪事をいつまでも覚えておくようなことはしない。この三つを実行すれば、自分にとっても修養となるし、また、人の恨みをかう災害から遠ざかることができる。

 もとの菜根譚は400年前の明の時代のもので、三土大臣に揮毫していただいてから97年と長い年月が経っているわけですが、この心得に関する教育は、この時代から果たして進んでいるのだろかと考えさせられました。

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生徒に教わりました

2026年8月7日 13時30分

 8月7日(金)、津田高校の生徒が高齢者にスマートフォンの使い方について質問に答える「スマホ相談会」を津田公民館で行いました。どんなようすか見に行ったところ、参加予定の高齢者の方が一人、遅刻されるということで、急きょ私が高齢者役をすることになりました。その高齢者の方が到着して役を終えて全体を見て回っていると、今度は本校の生徒が遅れてきて、再び私が高齢者役をし、結果的に2人の生徒からスマホの使い方を教わりました。突然のことなので、何を質問していいか分からず、高校生が使っている代表的なアプリを質問すると、LINE、インスタ・・・と聞いたので、それならばと、まだ使ったことがない「インスタを使えるようにしたい。」と言って、教えてもらいながら、アプリをダウンロードして、初期設定をしました。初期設定後に、2人目の生徒に代わって、使い方の話になって、「何でも興味あることを検索したらいいですよ。」と言われ、趣味の「日曜大工」で検索したら、何だか役に立ちそうな動画を見ることができそうでした。また、生徒には、どんなアプリをよく使うのか、どんなことに使うのかなどを聞き、そんなことが高校生の間で流行っているのかと思いました。スマホについては、高校生の実態を把握できていないとの引け目を以前から感じており、ほんの少しだけ理解が進んだような気がしたこともあり、高齢者役をして良かったです。高齢者の方々も皆さん満足されたようで、相談会の最後には、代表の方から来年度もしてほしいとのリクエストがありました。

海事?

2026年7月24日 12時00分

 7月20日は、「海の日」ですが、翌日の7月21日(火)に、「海事功労者等の表彰式」が高松市内のホテルであり、参加してきました。表彰された方々の表彰理由は、港湾建設事業の振興や港湾工事の安全指導、海運関係事業の発展、海上安全確保など、海のことに関する様々なことで、30人くらいが、表彰状や感謝状を受け取っていました。私は、「多年にわたり津田の松原海水浴場及びふるさと海岸における清掃奉仕活動を通じ海をきれいにするために貢献された」という理由で、津田高校の代表として、国土交通省四国整備局長名の表彰状を受け取りました。表彰式中、「海事」とか「海事産業」という言葉を何度も聞きましたが、高校では聞くことがない言葉やなとか、自分とは接点がない人達ばかりやなと考えたりもしていました。ところが表彰式後、参加されていた複数の企業の方から名刺交換を求められ、「高校生の就職、お願いします。」との声を掛けていただき、接点がないなんて考えたことを恥ずかしく思いました。高校の教員の中でもとりわけ普通科高校の教員は、民間企業の方々と接することがほとんどないため、様々な産業や職業に対して積極的に知ろうとする努力が必要であると実感した時間でもありました。

就職をしたときに活躍できる力

2026年7月17日 17時00分

 本日の終業式では、以下のような話をしました。明日から夏休みですが、3年生にとっては、進学や就職の準備で大切な時期です。生徒の皆さんには将来経済的に余裕のある生活をしてほしい。そのために心がけてほしいこととして、以下の2点について話しました。1点目は、一生懸命勉強をして、人気のある学校に進学することとし、自分が高校生だったころに、平日や夏休みに何時間くらい勉強をしていたかを話しました。2点目は、就職をしたときに活躍できる力を高校生のうちに身につけておいてほしいとし、そのための条件を3つ言いました。①指示されたことだけでなく、自分で判断して行動すること。②改善する方法を提案できること。③他の人と一緒に協力して問題を解決できること。これら3つの力が、どの程度備わっているかが分かるときがある。それはどんなときでしょうか?と問いかけ、それは文化祭準備のときですと言いました。文化祭の準備で、アイデアを提案して、友人と協力して作業をすることは、普段の授業と同じかそれ以上に意味がある活動です。ただ、3年生にとっては、進学や就職の大切な準備期間でもあるので、無理のない範囲で文化祭準備をしてほしいと締めくくりました。文化祭準備では、失敗も含めた様々な経験から、それぞれの生徒が成長してくれることを期待しています。

感謝

2026年7月8日 11時50分

 今日の津田高校は、大会が近づいてきた音楽部(吹奏楽部)と野球部の壮行会をして、その後、バレーボールのクラスマッチをしています。壮行会は、生徒会役員が進行をしてくれ、校長は激励の言葉を伝えます。音楽部には、楽譜通りに演奏することに加えて、曲のそれぞれの場面でどのように表現すればいいかの共通認識をもって、最高の演奏ができるように練習に取り組み、金賞を目指してほしいという趣旨の言葉を送りました。野球部には、練習時間が長かったり、練習試合が多かったりすることに触れ、家族の方が支援をしてくれていること、また、学校で応援団を編成して、多くの生徒・教職員が応援に行くことに触れ、様々な人にお世話になっているので、感謝の気持ちをもって試合に臨んでほしい。感謝の気持ちをもっている人は、大会で実力が発揮できる。そして、グランドで津田高校の校歌が歌えることを期待しているとの言葉を送りました。その後、生徒会長からの激励の言葉、応援団・チアからのエールがありました。本校では、例年のことですが、応援団やチアを希望する生徒が、自主的にたくさん出てくれます。以前、勤めていた高校では、応援団の希望者が出なくて困ったときもありましたので、自ら進んで応援団やチア、そして生徒会役員をしてくれる生徒が、たくさんいることに感謝しています。

生徒会役員への期待

2026年7月2日 14時00分

 学習指導要領という単語に聞き覚えがありますか? これは、文部科学省が定めた各教科の学習内容や目標を示したものです。学習指導用要領には、教科学習だけでなく、特別活動というものにもあります。特別活動とは、①ホームルーム活動、②生徒会活動、③学校行事の三つで、特別活動全体の目標の他、これらそれぞれに、目標や内容が定められています。ちなみに、生徒会活動の目標は、「異年齢の生徒同士で協力し,学校生活の充実と向上を図るための諸問題の解決に向けて,計画を立て役割を分担し,協力して運営することに自主的,実践的に取り組むことを通して,第1の目標に掲げる資質・能力を育成することを目指す。」となっています。ここの第1の目標とは、特別活動全体の目標で、簡単に言うと「社会人に必要な資質・能力を身につけること」と私は解釈しています。昨日、生徒会役員の認証式があり、生徒会長や副会長に任命書を渡し、激励の言葉を送りました。内容は、自分の時間を犠牲にして働いてくれることへの感謝、校則や施設、伝統等の様々な制約がある中、自由な発想で、学校をより良いものに代えてほしいとの期待感などについて、話しました。生徒会長からは、選挙公約の実現の他、文化祭やクラスマッチを盛り上げたいとの挨拶がありました。少々思い通りにいかないことがあっても、生徒会役員や友人らと協力して乗り越えていくことを期待しています。

内発的動機付け

2026年6月25日 12時30分

 最近は、授業よりもおもしろくて刺激的なコンテンツを簡単に見ることができるスマートフォンを全ての生徒が持っているという状況ですので、教員が生徒から勉強のやる気を「引き出して、持続させること」が以前よりも難しくなっているのではないかと感じています。勉強のやる気を引き出す方法にはいろいろあります。例えば、「教科書の内容のおもしろさに気づかせること」や「問題が解けるようになる喜びを感じさせること」です。他にも「テストの点数が悪かったら部活をさせない」とか「このままでは単位が取れないと警告をする方法」もあります。前者の勉強すること自体が動機付けになる場合を、内発的動機付けといい、後者の勉強の結果避けたいことが動機付けになる場合を、外発的動機付けといいます。外発的動機付けは、即効性はあるが持続しにくいといわれており、内発的動機付けを重視した指導をお願いしたいと、昨日全教員に話をしました。外発的動機付けがきっかけで勉強を始め、おもしろさに気づいて内発的動機付けへ変わることもあり、単純ではありません。いかにして勉強のやる気を引き出すかは、教員の腕の見せどころだと思いますので、生徒に合わせてより良い授業を追求し続けることが必要です。

土壌

2026年6月18日 14時00分

 昨日、TDあくてぃ部と生徒会の生徒が、本校敷地南西隅にある空き地に、サツマイモの苗を快く植えてくれました。これは、12月に焼き芋にして、みんなで食べる「お芋フェス」のためです。このサツマイモの栽培の他、校内でアサガオやヒマワリ等の花を育てることに中心的な役割を果たしている教員と話をしていたとき、「植物を育てることは、教育と共通点がある。土壌がしっかりしていないとうまく育たない。」との発言があり、「良いこと言うなあ」と思ってそのときは分かった気になっていました。後日、「教育の土壌」とは何だろうかと真剣に考えるとうまく整理できませんでしたので、ネット検索を頼って以下のようにまとめてみました。土壌を「生徒が育つために整えておくべき環境」と考えると、①生徒が失敗を恐れずに(誰にもバカにされずに)安心して自己表現ができる環境、お互いを尊重し合うクラスの雰囲気、②教員による受容的な関わり(生徒の考えや感情を否定せずに「ありのまま」を受け止めるコミュニケーション)としました。このような土壌が整えば、あとは教員が適した刺激を与えることが、育成のポイントですね。

地域への愛着

2026年6月12日 16時45分

 本日、「津田の松原クリーンプロジェクト2026」と称して、さぬき市津田町の景勝地である「津田の松原」の清掃活動を行いました。40年以上続いている本校の伝統行事で、7月10日(金)の海開きに先立って行いました。以前から地元の園児や小学生と一緒に活動していましたが、近年は、小学校の様々な活動を支援している学校支援ボランティアの方々や、さぬき市にある企業、讃光工業株式会社の社員の方々も加わってくださるようになりました。今日は、10日くらい前に近づいていた台風による大雨の影響で、海岸に木や竹などの植物片がたくさんあり、やりがいがありました。本校生徒は、園児や児童の気持ちをひくような言葉かけをしたり、おしゃべりを楽しんだりしながら、しっかりと清掃活動に取り組んでいました。かつてお世話になった小学校の先生に声を掛ける本校生徒、企業の社員の中に私の教え子、私の親と知り合いというボランティアの方、清掃で集めたゴミを収集車で回収に来てくれた方は本校の保護者など、多くの知り合いの関係があり、地域に根差した行事だなと、しみじみ思いました。本校には、さぬき市以外から通っている生徒もたくさんいます。このような活動を通して、地域への愛着が育まれているものと思います。

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清掃前 清掃後

ペーパーランプシェード

2026年6月3日 16時30分

 5月30日(土)に、さぬき市の津田の松原で、香川県地域おこし協力隊の方が中心となって企画された、グルメや体験等を楽しむ「ぐるぐる横丁」というイベントがありました。地域活性化に関するボランティア活動をしている、本校の部活動TDあくてぃ部の生徒が、休憩所等の装飾とテント一つ分の企画を担当し、イベントの活気づけに貢献しました。先週の放課後に準備をしていた教室を何度かのぞきましたが、生徒たちが楽しそうに装飾を作っていました。膨らませた風船にボンドをぬって、ちぎった半紙を全体に貼り、乾かしてから風船を割って取り出し、中にLEDライトを入れる「ペーパーランプシェード」です。薄暗くなった会場の休憩所をたくさんのランプが照らし、穏やかでリラックスできる雰囲気になっていました。また、テントでは、大型の水鉄砲を複数置き、糸でつるした様々な形の的に水を当てる遊びと、津田の松原の小さな貝殻等を封入したプラスチックのキーホルダーを、釣り上げて持って帰ってもらう遊びです。親子連れの小さな子どもたちが吸い寄せられるようにやって来て、水鉄砲やキーホルダー釣りを楽しんでいました。本校生徒がいなくても自由に遊べるように設定された企画で、当番を決めていたわけではありませんでしたが、TDあくてぃ部の生徒が、まさにボランティアで、子どもたちに水鉄砲の使い方を教えてあげたり、水の補給をしたりしていました。

完璧な走り

2026年5月27日 14時00分

 5月23日(土)に香川東部支援学校の運動会に参加してきました。津田高校の女子生徒4人と男子生徒1人の5人が、ボランティアとして参加し、道具の移動や整列の補助のような運営のお手伝いの他、児童生徒と一緒に玉入れ等の競技に参加して楽しんだりしていました。徒競走の運営では、1着から4着までの順位を示した旗係を4人の女子生徒が担当し、走り終わった児童生徒に着順通りの場所に整列をしてもらう補助をしていました。子どもたちが走っているときは、長い時間ずっと笑顔のままで拍手をしており、心からにじみ出る優しさを感じました。徒競走は、ほとんどが4人1組で行われていましたが、ある組が3人しかいなかったようで、急きょ予定外に旗係をしていた本校の生徒1人が4人目として、一緒に走ることになりました。その生徒は、運動部に所属しており、本気で走れば1番になると思っていました。スタートの合図で4人が一斉に走り出し、本校の生徒は上手に加減をして、3番目の子のすぐ後ろの4番目の位置で運動場を一周してゴールしました。自分の立場や役割をきちんと認識して、突発的なことにも適切な気遣いのできる生徒だと感心しました。控え場所のテントに帰ってきたとき、「完璧な走りだったよ」と声を掛けました。香川東部支援学校の子どもたちの一生懸命な姿と、本校生徒の誇らしい姿を見て、うれしい気持ちになりました。

自分に厳しく、人に優しく

2026年5月22日 16時00分

 本日、実施した総合体育大会壮行会での校長からの「激励のことば」の概要を以下に記します。多くの3年生にとって最後の大会。皆さんはこれまで厳しい練習に耐えたり、時には人間関係で悩んだりしたかもしれない。色々なことを乗り越えてきた皆さんは、これまでの部活動で様々な力を身につけており、これはすばらしいことである。大好きな競技ができること、支えてくれた家族やチームメイト等への感謝の気持ちを胸に、悔いが残らないよう全力を尽くしてほしい。津田高校の生徒、教職員全員が皆さんの活躍を祈っている。というのが定番の激励のことばですとし、全力を発揮してもらうために以下のことを追加しました。試合中、ミスをした人に「なんでそんなミスをするんや?」「絶対ミスるな」というように、ミスをした人を責めたら、言われた人は身体も心も縮こまって本来の力が出せない。だから「ドンマイ」とか「次に集中しよう」とか言いますよね。でも、そのように言われても、言った人に対して「試合後、不機嫌になって自分のミスのせいで負けたというようなことを言うはずや」と思ったら、本来の力が発揮できない。言葉通りに解釈されるかどうかは、普段の人間関係が大切。普段の練習のときから、一人ひとりが一生懸命練習に取り組んで、他の人のミスを必要以上に責めないことが大切。これからの2週間、このことを意識して個人としてもチーム全体としてもパフォーマンスが最大になることを祈っている。と締めくくりました。事前の想定では、最後のところで、「自分に厳しく、人に優しく」を言うつもりだったのに、緊張して言い忘れてしまいました。ここに書かなければ、誰にも気づかれないミス、自分で自分に「ドンマイ」です。

校長あいさつ

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