変化する
2024年10月27日 18時53分15日(火)から、後期が始まりました。2学期制の三木高校ではこの時期が学期の境目となります。チームの新たな試みとして、今まで個人練習を行っていた朝練習でフリーバッティングを行うようになりました。チームの得点力の基盤を作るためです。限られた環境の中で工夫し、レベルアップを狙います。
20日(日)には練習試合2試合を行いました。第1試合(1−3 負)は緊迫する投手戦の中で5回に連打で先制しました。そのまま逃げ切れるかと思われましたが、最終回、先頭打者の2ベースヒットを皮切りに3失点。悔しい敗北を喫しました。第2試合4−8 負)は序盤から点を取り合ったものの、終盤に地力の差が出ました。打撃力の強化の必要性を再確認する試合内容でした。
翌週も引き続き打撃練習に取り組みながら週末を迎えました。
26日(土)は練習試合2試合を実施しました。第1試合(0−9 負)、第2試合(0−12 負)ともに、終始相手のペースで進んだ試合となりました。何より、こちらが相手ペースのゲームに意気消沈してしまったことが一方的なゲームになってしまった要因だと振り返りました。試合後のミーティングでいつでも前向きに戦おうと確認し合いました。
翌日27日(日)はリーグ戦のビジターゲーム。丸亀高校との試合でした。第1試合(4−2 勝)は練習してきた打撃で成果を出し、初回と5回に2点ずつを加えました。守っては先発投手が6回1失点、リリーフ投手が3回1失点の好投を見せ、追い上げる相手チームを交わしました。第2試合(5−15 負)はこちらも得点できたものの、終始相手打線に四苦八苦、という展開でした。勝ちゲームと負ゲームがありましたが、いずれも最後までチーム内で前向きな言葉が飛び交っていたのが前日までとの違いでした。
ここから三木高校は強くなります。