第4回ナイスハートバザール in みき
2023年12月11日 14時59分
12月9日(土)、10日(日)の両日、三木町の商業施設ベルシティ内で「第4回ナイスハートバザール in みき」が開催されました。このイベントで、障がい者施設の委託販売ボランティアとして、本校総合学科福祉系列の生徒15名と国際系列の生徒2名が参加しました。本校生徒は、来場者の案内、チラシの配布、商品の魅力を伝えての販売、アンケートにご協力いただいた来場者への返礼品対応などの活動を担当しました。
このイベントは、NPO法人香川県社会就労センター協議会が主催しています。障がい者と地域の方が交流することで、地域と障がい者が繋がりをつくり、障がい者が働きやすい社会を目指すことが目的です。県内の17」の障がい者施設などの利用者や施設で働かれている方などが出店し、各施設で作られた自慢の商品が所狭しと並べられていました。これら魅力ある商品を多くの方が購入していました。
9日(土)には、本校の流通系列3年次生が企業とコラボして開発した新商品「Sugary glanz」(洋菓子詰め合わせ)、「米purins」(プリン)「金獅子」(キンパ)を販売しました。「Sugary glanz」「米purins」は午前中に完売しました。また、12:00に販売を開始した「金獅子」(キンパ)は販売2時間で完売しました。
<参加生徒の感想>
○今回は3回目の参加でしたが、前回より担当するワゴンの数が多かったこと、そして担当する人数が少なかったこともあり、お客さんと接することが多かったように感じました。 以前参加した時と同様に、どのようにして商品を売れば良いのか、お客さんが商品を見ている時は話しかけない方がいいのかなど、迷ったり難しく感じることがありましたが、このことに関しては、考え込むよりも話しかけた方がいいと感じたら行動するようにするしかないのかなとも思いました。少しすれば慣れて、お客さんに話しかけれるようにもなれたことが嬉しかったです。
今回は1回目、2回目に参加した時よりも、声を出せたし、一緒にしている人達とも連携することができました。挨拶など、声を出すことができると、足を止めて商品を見て貰える回数が増えたように感じました。やっぱり挨拶って大事なんだなぁと思いました。
ナイスハートバザールは1年生の時2年生の時と合わせて3回参加することができ、3回とも担当は違うところだったけれど、お客さんと接すること、どうやったら伝わりやすいか考えたり実際その方法をしてみたりすること、など体験してみないと分からないことを経験することができました。学校だけではなかなかできないことだと思います。とっても楽しかったです!
○今回のボランティアを通して、品物の出し方について学びました。午前9時半〜午後5時までの営業でしたが、私が思っていたより午前中にお客様が来ました。自由に選んでいいこともあり、食べ物を選ぶ方が多く、すぐ在庫が無くなりました。品物を置く量や、並べ方によっては、お客様が品物を取る量が変わるのかなと思いながらも、箱の中が空く度、わたしは新しいものを出し、箱の中を空かないようにしていました。しかし、在庫品が少なくなり、とうとう無くなってしまいました。そのことが起きたのは12時頃でした。午後5時までには時間があるというのに、品物の種類を何も考えず極端に減らしてしまいました。午後から受付をする人、そして午後から来てくれるお客様に申し訳ないと思いました。
○今回のボランティアを通して人と人の関わりの部分を強く感じました。商品を購入して笑顔になる人、商品を多くの人に知って欲しい人など、たくさんの人の思いや関わりで人は繋がっているんだなと思いました。良い経験をさせていただいたと思います。